部屋レポ!【あさま空山望 KUZANBO】ブログ宿泊記をチェック!
- ホテルの外観は?エントランスとフロントをチェック
- ポラリス プレジデンシャルスイートのお部屋は?
- バスルーム
- クローゼットとセーフティーボックス
- 簡易キッチン
- ホテル内のレストラン・ショップ
- ホテル内の施設
- ホテル周辺環境
- スタッフ&客層
- アクセス
- まとめ
宿泊数:1泊
宿泊人数:4人
「あさま空山望」を選んだのは、ジャグジーやラウンジ、サウナと言った施設が整っており、かつ、広さも兼ね備えていることから、こちらに宿泊することに決めました。軽井沢と言えば、「星のや」や「プリンスホテル」が有名ですが、新鮮味に欠けることから、別の宿泊施設を探そうと思いました。旅行関連の仕事をしていたこともあり、常日頃から各地域の情報は取り入れていました。旅行自体、非現実感を味わうものであり、それを叶えられる宿泊施設としてこちらのお宿が思い浮かび、宿泊することに決めました。
あさま空山望 KUZANBO
ホテルの外観は?エントランスとフロントをチェック
道路沿いには、このような大きな看板が出ています。
60,000㎡を超える敷地の斜面に沿って、全16棟の1棟貸切型のヴィラやレストラン・スパ棟、ラウンジ棟が点在しています。オンラインでの予約で、直前にお部屋に入るためのコードがメールで届けられるため、スタッフに会うことなく入室が可能で、フロント・ロビーは存在しません。2021年にオープンし、インバウンド需要も考え、時代の需要に合わせたホテルです。
こちらはラウンジ棟。宿泊者の憩いの場として開放されており、様々なジャンルの書籍のほか、コーヒーやソフトドリンクも用意されています。
敷地内には分かりやすく案内も出ています。
日本を代表するデザイナーJUNKO KOSHINO(コシノジュンコ)氏が監修した 3タイプのヴィラがあり、こちらはシリウス スーペリアスイート。室内面積74㎡、ウッドデッキとビューバス付きで、最大6名まで利用できるようです。
こちらはカシオペア デラックススイート。室内面積46㎡、ウッドデッキとビューバス付きで、最大4名まで利用できるようです。
私達が宿泊した「ポラリス」にはヴィラ専用のドッグランが、また「シリウス」と「カシオペア」には共有の広々としたドッグランもあります。
各ヴィラには専用の電動カートもあり、敷地内を自由に移動できるようになっていました。
あさま空山望 KUZANBO
ポラリス プレジデンシャルスイートのお部屋は?
こちらは私たちが宿泊した「ポラリス プレジデンシャルスイート」のヴィラです。
室内面積112㎡、ロフトやウッドデッキのほか、サウナ・ジェットバス・ルームシアター・プライベートドッグラン付きで、最大8名まで利用可能となっています。
入口ドア手前には虫除けネットが張られていました。
入口ドア前からの景色
入口ドアは二重になっています。
1つ目のドアを入ったところには、傘も用意されていました。
メールで送られてきたコードを入力してお部屋に入ります。
入口ドアを入ると、すぐ右手にチェックインタブレットと案内モニターが設置されていました。
チェックインタブレットと案内モニター
こちらのモニターでは、室内設備等の使い方が丁寧に説明された動画を確認することができます。
お部屋に入ると、リビング・キッチンとつながった100㎡を超えるスペースが広がります。このヴィラには何が備わっているんだろうと未知の世界に来た感覚となり、ワクワク感が止まりません。コシノジュンコさん監修で、さすがという感じです。犬も連れて入れると聞いていたため、清潔感に懸念がありましたが、微塵も感じさせない管理だと思いました。
私たちが宿泊した「ポラリス」にはロフトもあるため、天井も高くなっており開放感があります。
リビングルームにはプロジェクターが設置されています。
超特大のスクリーンを下ろして、ルームシアターを満喫することができます。NetflixやU-NEXTの視聴も可能です。
スピーカーはKEFのKシリーズのものが備え付けられており、臨場感が半端ありません。
リビングルームとキッチンの間には暖房機器や加湿・消臭器なども設置されています。
ロフトに上がる階段の下にはテレビも設置されています。
テレビ下には、タブレットのほか、ルームシアターの操作方法説明なども用意されていました。
ルームシアターの操作方法説明書
お部屋には、洋室と和室と2つのベッドルームもあります。
こちらは和室。
4人での宿泊でしたので、和室には布団が2組敷かれていました。
テーブルと座布団も2枚ありました。
和室からキッチン・リビングルーム側を見た様子
こちらは洋室。洋室にはダブルベッドが2台設置されています。
枕やマットレスにはエアウィーヴを使用しているとのことで、朝までぐっすり眠れるかと思います。
洋室にはテレビも設置されていました。
キッチンからロフトを見上げた様子
ポラリスのお部屋にはロフトがあります。こちらの階段でロフトに上がります。
ロフトにはティピーテントがあり、子供たちは喜びそうですね!
ロフトからキッチン・リビングルームを見た様子
また、お部屋には50㎡もの広さがあるウッドデッキもあります。
ウッドデッキにはリクライニングチェアや…
アウトドアダイニングテーブルセットも設置されています。
ファイヤーピットもあるので、寒い日でも暖がとれます。
手洗いシンクもあり、わざわざ室内に戻らなくて良いのも嬉しいですね!
私たちが宿泊した「ポラリス」にはプライベートドッグランもあり、愛犬と共に宿泊を楽しめるようになっています。「シリウス」と「カシオペア」には共有のドッグランがあります。
あさま空山望 KUZANBO
バスルーム
バスルームは2つあり、メインのバスルームはロフトに上がる階段の横手にありました。
メインのバスルーム内にはサウナ、シャワーブース、ジェットバスがあり、非日常を存分に楽しむことができます。
サウナ
プライベート空間でフィンランド式サウナ(ロウリュ)が楽しめるなんて、何とも贅沢です!
シャワーブースには高さ調節・取り外し可能なハンドシャワーと上からのレインシャワー、横からのものと3種類があり、水圧も問題ありませんでした。
ジェットバス付の円形バスからは、浅間山を眺めながら入浴することができます。お風呂の湯は14時にスタッフがセットされ、チェックイン後はお湯が満たされた状態で、常にお湯は出続けている状態です。
洗面台はシンクが2つあり、忙しい朝の身支度時には嬉しいですね!
バスアメニティーは、オーストラリア発祥のオーガニックコスメ「APPELLES(アペレス)」のシャンプー、コンディショナー、ハンド&ボディーソープ、スキンローションのほか、歯ブラシセット、ヘアブラシ、ボディータオルなどが用意されていました。
バスタオルやバスローブは、それぞれ袋に入れられており、衛生面にも配慮されています。
ウォシュレット機能付きトイレ
トイレには手洗いシンクも付いています。
もう一つのバスルームは、和室と洋室の間にあり、どちらのお部屋からもアクセスできるようになっていました。
こちらのバスルームにはシャワーブースと洗面台のみあります。
洗面台
トイレも2ヵ所あり、こちらにも手洗いシンクが付いていました。
あさま空山望 KUZANBO
クローゼットとセーフティーボックス
お部屋には広々としたウォークインクローゼットがあり、備え付けのハンガーも用意されていました。
使用しませんでしたが、暗証番号を設定するよくあるタイプのセーフティーボックスもありました。
あさま空山望 KUZANBO
簡易キッチン
リビングの横手には簡易キッチンもありました。
シンク付きのアイランドカウンターもあり、周りにはバースツールやベンチも設置されているので、こちらで語らうこともできそうです。
キッチン家電は黒色で統一されており、電子レンジや電気ケトルはバルミューダ製と、全てが一流でまとめられています。
ネスプレッソや紅茶も用意されていました。
大きめの冷蔵庫もあり、中にはワインやビールなどのアルコール、ソフトドリンクがたくさん用意されており、これらは無料でいただくことができました。また、冷蔵庫とは別に、製氷機も設置されていました。
あさま空山望 KUZANBO
ホテル内のレストラン・ショップ
ホテルには「天空柁(ダ)イニング」がありました。
店内は、高い天井ガラス張りの開放感あふれる空間です。
グランドピアノも設置されていました。
浅間山を眺める絶景テラスでは、犬と一緒にお食事ができるようです。
レストラン入口にはオーダーマシンが設置されており、こちらで注文できるようになっています。
濃厚カルボナーラ
ネパール風スパイシーチキンカレー
特製マルゲリータ
あさま空山望 KUZANBO
ホテル内の施設
ホテルには、北軽井沢を流れるあさま天然水を用いた温浴施設「天空スパ」があります。
大浴場には露天風呂もあり、雄大な浅間山を望むことができます。
また、天然檜の香るサウナもあり、リラックスできます。
大浴場の脱衣場の様子
大浴場にはバスアメニティーもタオルも用意されているので、部屋から持参する必要がないのも嬉しいですね!
敷地内には、宿泊者の憩いの場として開放されているラウンジ棟もありました。
天井が高く、広々とした開放感ある空間です。
ゆったりとしたソファーやカウンター席もあり、寛ぎのひとときを楽しめます。
ラウンジ内には薪ストーブもありました。
ラウンジ内カウンター席。コーヒーや地元フルーツジュースなども用意されていて、自由にいただくこともできます。
また、本棚には軽井沢周辺のガイドやインテリア、クルマ関連の本などもあり、各々一人の時間も楽しめそうです。
温室効果ガスを排出しない自然にやさしいトゥクトゥク(電動三輪自動車)もあり、乗車体験もできるようでした。
あさま空山望 KUZANBO
ホテル周辺環境
ホテル周辺は自然のみです。緑が生い茂り、程よく整備されたリゾートで、キャンプ場が近くにあるようですが、人里離れた落ち着いた印象です。コテージでのんびり過ごすというスタイルで、観光向けではありません。
敷地内の様子
あさま空山望 KUZANBO
スタッフ&客層
ホテルスタッフとの直接的な接触はありません。それを謳い文句にした非接触型のリゾートではありますが、目立たないように見回りはされており、いざ用事があるときに、室内か専用の電話番号に連絡するとすぐにカートや車で駆けつけていただけ、常に待機されています。ホテルスタッフは外国籍の方ですが、日本語が流暢で、しっかりと教育された方々です。
プライベート感満載で、他のゲストと交流を持つ、すれ違うということはほぼないリゾートです。コテージに停められた車を見ると、ベンツ、BMW、マセラティ、ボルボ、レクサスなど、高級車のみで固められています。また、犬連れを認められたリゾートで、犬や子どもと戯れている姿を見かけます。
あさま空山望 KUZANBO
アクセス
軽井沢駅からは車で40分程かかります。公共交通機関はなく、自家用車での移動が必須です。周りにお店はなく、食事をするところや買い出しに行くところも全くありません。ホテル公式ホームページでも、予約を進めていく中で、食事を選ばないプランの場合、同意する文面があり、事前の予告はされています。
敷地内の様子
あさま空山望 KUZANBO
まとめ
こちらのホテルに泊まって良かったです。設備が新しく、考え方も新しいところが最大の長所です。コシノジュンコさんが監修されており、コテージ、ラウンジ、スパ、レストラン施設等、全てにこだわりが感じられました。コテージでの虫対策においても、ベランダを虫除けネットで全てを覆いかぶしており、快適に過ごすことができました。全てが求めているものを凌駕しており、プロジェクターセットでの映画視聴がコテージ内でできること、スピーカーもKEFのKシリーズが備え付けられており、臨場感が半端ないこと、コテージ内のサウナ施設、ジェットバス、天井が高く広々としたリビングスペース、どれもこれも超一流のデザインと受け止められました。贅沢の粋を感じ、よく研究された内容で関心しています。
Q&A
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お部屋をチェック!「ポラリス プレジデンシャルスイート」はどんな感じ?
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室内面積112㎡、ロフトやウッドデッキのほか、サウナ・ジェットバス・ルームシアター・プライベートドッグラン付きで、最大8名まで利用可能となっています。もっと詳しく »
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お部屋のアメニティをチェック!どんな感じ?
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オーストラリア発祥のオーガニックコスメ「APPELLES(アペレス)」のシャンプー、コンディショナー、ハンド&ボディーソープ、スキンローションなどが用意されていました。もっと詳しく »
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レストランをチェック!食事はどんな感じ?
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ホテルには「天空柁(ダ)イニング」がありました。浅間山を眺める絶景テラスでは、犬と一緒にお食事ができるようです。もっと詳しく »
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大浴場をチェック!温浴施設はどんな感じ?
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あさま天然水を用いた温浴施設「天空スパ」があります。大浴場には露天風呂もあり、雄大な浅間山を望むことができます。もっと詳しく »
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