部屋レポ!【21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels】ブログ宿泊記をチェック!
- ホテルの外観は?エントランスとフロントをチェック
- ヘリテージラックス キングのお部屋は?
- バスルーム
- クローゼットとセーフティーボックス
- ミニバー・カフェ
- ホテル内のレストラン・ショップ
- ホテル内の施設
- ホテル周辺環境
- スタッフ&客層
- アクセス
- まとめ
宿泊数:1泊
宿泊人数:2人
「21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels」を選んだのは、新しくオープンしたばかりで立地も良く、インフィニティプールからの景色も良さそうだったことなどからです。最初は別のホテルを予約していたのですが、改装工事をしていて景観が良くないことがわかり、新たな宿泊先を探していました。こちらは地下鉄クラークキー駅やバス停も近く、目的地にも1本で行けることも気に入りました。また、こちらのブランドのホテルには泊まったことがなかったため、とても興味があり宿泊を決めました。
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels
ホテルの外観は?エントランスとフロントをチェック
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotelsは、ニューブリッジロードとカーペンターストリートの角地、大通りに面してあります。
昔は送金所として使われていた建物を建築家WOHA氏によってリノベーションされたそうです。当時の雰囲気をそのまま残しつつシンメトリーな外観です。
夜のホテル外観
エントランス上部のホテル名と外壁の看板は、暗くなると明かりが灯るので、夜でも分かりやすいかと思います。
エントランスは一瞬通り過ぎてしまうようなカモフラージュされている感じがしました。
ホテル内からエントランスを見た様子
エントランス入って右手には、オシャレなソファースペースがありました。
エントランスからロビーに向かう暗めの通路
フロント・ロビーは、まるで映画のワンシーンに出てくるようなオシャレな空間で、思わず声をあげてしまったほどです。
フロント前にはソファースペースがあり、ゆったりと寛ぐことができます。
天窓のある吹き抜けで明るくアートな世界が広がります。
オープンなフロントの横手には、冷たいお水のサービスもありました。
フロント階エレベーター
エレベーター内の様子
エレベーター内階数ボタンパネル
客室階エレーベーター
客室階廊下
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels
ヘリテージラックス キングのお部屋は?
客室入口ドア
客室入って左手にクローゼット、正面にバスルームがあり、右手にお部屋が広がっていました。
ルームキーは木製のオシャレなデザインです。
私のお部屋は4階の東側に面したお部屋でした。
「掃除してください」「起こさないでください」といった扉に貼るようなプレートも、入口ドア脇にタッチパネルとなっていました。
アップグレードしていただけ、ヘリテージラックスのお部屋にアサインされました。お部屋は天井が高く、シーリングファンもあり、センスの良いソファーにクッション、ワクワクしそうなカフェコーナー、窓枠だけでもオシャレな感じがして印象良かったです。
ベッドはキングサイズですので、2人で寝ても窮屈さを感じることはありません。フカフカの枕と真新しいベッドで寝心地が良かったです。Liu Liling氏のベッドスローも優しい自然な色合いで、お部屋の差し色になっていました。
ベッドの両サイドにはテーブルがあり、こちらには電話とメモセットが置かれていました。
引き出しもあり、ちょっとした収納スペースがあります。
反対側にはBluetoothスピーカーもありました。
こちらにも収納スペース。
また、ヘッドボードにはエアコンコントローラーがあるほか、コンセント差込口とUSBポートもあり、枕元で充電可能です。
入口ドアの横手、ベッドの斜め横手にはテレビもありました。
ベッドから窓側を見た様子
窓際にはソファーとテーブルもありました。
テーブルの上には、サスティナブルで高品質のミネラルウォーターとラタントレイ、パンダン葉のティッシュボックスが置かれていました。
客室奥には窓があります。窓は開けられませんが、2重ガラスになっているので、外の音も気にならず、静かに過ごせました。
窓からは、ちょうどロビーの天井にあたる天窓と3階のガーデンテラスを臨むようになっていました。東向きの窓だったので、朝は陽射しが入って明るかったです。今回は4階でしたが、高層階で東向きであれば、窓からマリーナベイサンズも見えるようです。
夜のお部屋からの眺望
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels
バスルーム
入口ドアの正面にバスルームがありました。
バスルームにバスタブはなく、シャワー、トイレ、洗面台がすべて同一空間にありました。
シャワーは通常のシャワー以外にレインシャワーもありました。
水圧は勢いよく出るので問題ありません。
シャワーからレインシャワーに切り替える時、最初冷たい水が天井から出てくるので注意してください。
シャワー脇にはSMITH&CO.というニュージーランドのThe Aroma Therapy COMPANY社のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付けられていました。ココナッツの甘さにライムの柑橘系の香りで癒されました。あまり見かけないブランドで、優しい材料で作られているので、お肌も髪も健やかになりました。
ウォシュレット機能付きトイレ
洗面台
洗面台には、石鹸、ハンド&ボディローション、歯ブラシ、歯磨き粉、シャワーキャップ、バニティキット(コットン、綿棒、爪ヤスリ)、サニタリーバッグが用意されていました。黒で統一されていてオシャレでした。ただ、洗面台にはコップが1つしかなかったので、こういう仕様なのか、補充し忘れなのか分かりませんでした。
洗面台のミラーの内側にも収納スペースがありました。
バスタオルも人数分用意されていました。
ヘアードライヤーはダイソンのもので、クローゼット下の引き出し内に収納されていました。本体だけでなく、アタッチメントやスタイリングコンセントレーター、ディフューザーまで備わっていて、ここまで揃ったホテルは初めてでした
バスルーム内から入口ドア側を見た様子
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels
クローゼットとセーフティーボックス
入口ドア入ってすぐ左手にクローゼットがありました。
ハンガー掛けには、浴衣のようなものがありましたがナイトウエア、バスローブとしては短いので、羽織物として着用するのかな?とコンセプトがちょっと分かりにくかったです。生地はしじら織のような和風素材でサラッとしていました。エアコンの効きがよかったのでちょっと羽織るのには重宝しました。
クローゼット内には…
スリッパやランドリーバッグが入っているほか…
引き出し内にはダイソンのドライヤーが収納されていました。
セーフティーボックスも引き出し内に収納されていました。
暗証番号を設定するよくあるタイプのものでした。
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels
ミニバー・カフェ
窓際にはキャビネットがあり、こちらにカフェコーナーとミニバーが用意されていました。
キャビネットの上には、カップ、グラス、無料のミネラルウォーターが用意されていました。カップはUn Studioの陶芸家Ken Lu氏の丸みを帯びたかわいいカップ&ソーサーです。
Bodum BIstroのグースネック電気ケトル
宝箱ような箱の中にはホット用のドリンクがたくさん用意されていました。
嬉しかったのは、今話題のシンガポール生まれのバシャコーヒーがあったことです。免税店で買う前にお試しで飲むことができたので良かったです。また、シンガポールの高級紅茶と言えば定番のTWGも数種類ありました。そして「oatbedient」というオーツミルクが2種類(チアシード入りとチョコ)ありました。小腹が空いた時や朝食にも良さそうです。
ボックスの下の段にはラ・ペルーシュのさとうきび糖もあり、こだわりを感じました。
キャビネットの上段にはスナック菓子や…
ウイスキーやウォッカなどのアルコールがミニバー(有料)として用意されていました。
下段は冷蔵庫となっていました。
冷蔵庫内にはアルコールを含むドリンクがミニバー(有料)として用意されていました。
ミニバー料金表
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels
ホテル内のレストラン・ショップ
1階には、ネオビストロ&バー「Kee’s」があり、朝食会場にもなっていました。
ロビー側入口からの様子。ミシュラン星を獲得したアンドリュー・ウォルシュシェフのお料理がいただけるそうです。
夜は24時まで営業していて、外からも入店できます。バーの雰囲気もよく、大人の社交場な感じがしました。
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels
ホテル内の施設
最上階の9階に屋外インフィニティプールがありました。プールにはビーチタオルも用意されています。
プールサイドにはソファーやテーブルもありました。9階に更衣室はありませんがトイレはあります。私たちは、部屋で水着を着て、上から服を着て行きました。夜は22時まで利用できます。水深に変化があるので、お子様は入りにくいと思います。
想像以上に景色がよく、マリーナベイサンズはもちろん、左にはシンガポールフライヤー(大観覧車)まで見えました。周りに遮るものもないので隠れた絶景だと思います。他に利用者がおらず、貸切状態で嬉しかったです。プールはしっかり泳ぐためというより、浸かって景色を見るためのものだと思いました。高さが2段あり、腰まで浸かって景色が見られます。夜風が気持ちよく、静かな時間を過ごせました。
プール手前にラウンジのような寛ぐお部屋があり、その後プールサイドに出られます。9階に上がる時、エレベーター内もラウンジもルームキーが必要です。
3階には宿泊ゲストだけが行くことができるガーデンテラスがありました(ルームキーが必要です)。お部屋の窓から眺めても雰囲気のあるお庭だと思いました。雑誌の1ページにもなるような映えるスポットだと思います。
朝の早い時間に行くと、清掃スタッフがちょうどロビーの天窓に当たるガラスの上に落ちている落ち葉などを取り除いていました。いつでも天窓が美しい状態を維持するよう努めておられるのだなぁと感心しました。
高めの屋根があるので、少々の雨は掛かりません。壁や屋根のデザインもとてもおしゃれで、デザイナーのセンスの良さが伺えます。
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels
ホテル周辺環境
地下鉄クラークキー駅の向かいにホテルがあり、エスカレーター付の陸橋を渡るだけです。特にセントーサ島に行く場合、地下鉄で南に3つ目でセントーサ島に行くモノレールの発着地に着きます。ホテルの隣にセブンイレブンがあり便利なのですが、日本のコンビニのように24時間開いていません。店名通り7:00~23:00となっていました。向かいのショッピングセンター地下1階にドンキホーテがあり、そちらであれば24時まで営業していました。繁華街なのでとても便利な場所だと思います。
ホテルの隣にあるセブンイレブン
クラークキーセントラルモール
モール地下1階にドンキホーテがあります。
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels
スタッフ&客層
スタッフは皆、落ち着いた雰囲気の凛とした感じの方が多かったと思います。チェックイン後しばらくしてルームサービスの方がボトルの水2本を持って来てくださいました。また、チェックアウト後、タクシーを呼びましょうか?と聞いてくださったり、ホスピタリティもしっかりしていると思います。日本語のできるスタッフはいらっしゃらないようでした。私は中国語が少しできるので、中国語を使ってみましたが、フロントスタッフでも中国語が通じないスタッフもいらっしゃいました。英語であれば問題ないと思います。
館内であまり他の宿泊ゲストとすれ違うことはなかったのですが、恐らく富裕層の旅行客が多かったのではと思います。48室しかないこじんまりとしたホテルですし、1泊当たりの金額もお高いので、団体客は来なさそうです。
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels
アクセス
夜、地下鉄で空港に向かいましたが、2つ目のアウトラムパーク駅で緑色ラインに乗換えて、最後タナメラ駅で乗り換えるとチャンギ国際空港に着きます。だいたい1時間くらいで2SGDです。タクシーだと30分ほどで20SGDぐらいです。地下鉄は夕方のラッシュ時に乗ると座れなかったりします。グループや予算が合えばタクシーがオススメです。宿泊日にブギスへ、翌日はティオンバルに行く予定にしていました。地下鉄でも乗換えれば行くことができますが、バス停もすぐのところにあるので、バスで行くことにしました。乗換なしで行けますし、街の景色も見れてオススメです。帰りも同じバス停の反対側に着くのでとても簡単に行くことができて便利です。また、向かいのセントラルモールはスターバックス、バーガーキングなどもあり、雨の日でも傘なしで行くことができます。ホテルと同じ並びに「ソンファ」というバクテー料理のお店がありますが、開店前から並び行列になっていました。地元の人にも人気ということがよく分かりました。
向かいに地下鉄クラークキー駅があります。
バス停もすぐ目の前にあります。
リバークルーズの発着地もすぐ近くです。
21 Carpenter, Singapore, a Member of Design Hotels
まとめ
初めてデザイナーズホテルに泊まりましたが、外観などの歴史ある建築物を残しつつ、中は真新しく、デザインも斬新でとても良かったです。都会の中心にあり立地条件もよく、不自由なく行き来ができる点、計算されて作られたと感じられるインフィニティプール、宿泊ゲストだけが利用できるガーデンテラス、ドリンク一つ一つにも宿泊ゲストの気持ちになって選ばれていることが分かりました。また、Purezza premium waterという高品質な水、再生可能なボトルを使うなどのサスティナブルな活動にも積極的に取り組まれていて好感が持てました。ネームバリューはなくても高級ホテルとはまた違った高級感があり、まるで隠れ家のようなホントは人には教えたくないホテルの一つになりました。
Q&A
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お部屋をチェック!「ヘリテージラックス キング」はどんな感じ?
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お部屋は天井が高く、シーリングファンもあり、センスの良いソファーにクッション、ワクワクしそうなカフェコーナー、窓枠だけでもオシャレな感じがして印象良かったです。もっと詳しく »
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お部屋のアメニティをチェック!どんな感じ?
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SMITH&CO.というニュージーランドのThe Aroma Therapy COMPANY社のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付けられていました。ココナッツの甘さにライムの柑橘系の香りで癒されました。もっと詳しく »
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レストランをチェック!朝食はどんな感じ?
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1階には、ネオビストロ&バー「Kee’s」があり、朝食会場にもなっていました。ミシュラン星を獲得したアンドリュー・ウォルシュシェフのお料理がいただけるそうです。もっと詳しく »
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プールをチェック!どんな感じ?
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最上階に屋外インフィニティプールがありました。プールにはビーチタオルも用意されています。マリーナベイサンズはもちろん、左にはシンガポールフライヤー(大観覧車)まで見えました。もっと詳しく »
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