【海外旅行者必見】海外ホテル予約の失敗しないコツ10選｜安全・快適・お得な滞在を実現するために

① OTAサイトは「現地に強い」サイトを選ぼう

日本で馴染みのある楽天トラベルやじゃらんは、海外ホテルの掲載が少ないエリアも。
以下のような“グローバル対応”のOTAサイトがおすすめです
・Booking.com（世界最大・多言語対応・現地払い可が多い）
・Agoda（アジア圏に強い・独自割引多め）
・Expedia（航空券とセット予約で割引）
・Hotels.com（10泊で1泊無料の特典あり）

国や地域によって、取り扱い物件数や価格に差があるので、必ず2〜3サイトを比較しましょう。

② 写真だけで判断せず、「Googleマップ＋ストリートビュー」で周辺環境を確認

写真がキレイだから…という理由だけで予約するのは危険。実際には治安の悪いエリアにある、駅から遠い、周辺が工事中…なんてこともあります。

予約前にはGoogleマップで以下をチェック
・最寄駅からの徒歩ルート（信号・坂道など）
・夜間も人通りがあるか、街灯があるか
・コンビニやレストラン、スーパーの有無

東南アジアや南米など、一部のエリアでは「治安」も慎重に確認を。

③ クチコミは「国別・旅行タイプ別」に見る

海外のホテルクチコミは国ごとに基準や感じ方が大きく異なります。
たとえば、アメリカ人は「スタッフがフレンドリー」に高評価をつけがちですが、日本人旅行者にとっては「清潔さ」「静けさ」の方が重要なことも。
Booking.comやAgodaでは、クチコミ投稿者の国籍や旅タイプ（家族・一人旅・ビジネス）が確認できます。
自分と同じ条件の人のコメントを優先的に読みましょう。

④ 「英語が話せない人向け」ホテルを選ぶには？

英語が不安な場合は、以下の要素を持つホテルを選ぶと安心です
・日本語対応可能（大都市圏の高級ホテルなど）
・日本語対応レビューが多い
・チャットでのやり取りが可能（Booking.comなど）
・翻訳アプリに対応したチェックイン機があるホテル（韓国・台湾など）

「日本人に人気のホテル」を検索するのも1つの方法です。

⑤ 料金の「税・サービス料・都市税」込みかを確認

海外ホテルは、日本のような「税込価格」が表示されていないことが多いです。

特に注意すべき追加料金
・Service Fee（サービス料）
・City Tax（都市税：ヨーロッパに多い）
・Resort Fee（リゾート地のホテルで徴収される）

予約サイトの「最終金額」と、現地で実際に支払う金額に差がないかを必ず確認しましょう。

⑥ 「キャンセル無料」プランが基本。トラブルに備える

海外旅行ではフライト変更・天候・体調不良など予測不能なトラブルもつきもの。
そのため、「キャンセル無料（Free cancellation）」のプランを選んでおくと安心です。

Booking.com：多くの宿が当日～前日キャンセル可
Agoda：一部は返金不可が多いので注意
Expedia：航空券＋ホテルセットはキャンセル条件を要確認

海外保険とあわせて“柔軟に動ける予約スタイル”を意識しましょう。

⑦ 支払い方法は「現地払い or 事前決済」どっちがいい？

海外ホテルでは「事前オンライン決済」と「現地で支払う」の2パターンがあります。

支払い方法：メリット：デメリット
現地払い：為替レートの影響が少ない：キャンセル忘れで請求されるリスクあり
事前決済：レートが固定されて安心：為替によっては割高になることも

クレジットカードの国際手数料（1.6〜2.2%）にも要注意。複数泊・高額な宿泊ほど、総額の違いが大きくなります。

⑧ 深夜・早朝のチェックインは事前に連絡を

海外ホテルではチェックイン時間にスタッフが不在の場合があります。
特にヨーロッパのアパートメントタイプや小規模宿は要注意。
・「Self check-in（セルフチェックイン）」かどうか確認
・チェックイン時間の上限がある場合、メッセージで事前連絡を
・空港送迎やタクシー手配ができるかも確認できると安心

到着予定時刻の入力欄は必ず記入しよう。

⑨ 実は盲点？「ベッドの大きさ」表記をチェック

日本の「セミダブル」「ダブル」などのサイズ感とは異なることが多く、たとえば“Double Bed”は「やや狭めのダブルベッド」であることも。

表記：サイズ感（目安）
Twin Bed：シングルベッド2台
Double Bed：140cm前後
Queen Bed：160cm前後
King Bed：180cm以上

複数人で泊まる場合、ベッド構成はしっかり確認を。

⑩ “宿泊者限定”の特典や現地体験もチェックしよう

最近では「ホテル＝泊まるだけの場所」ではなく、“旅の体験を提供する場”として魅力的なサービスを展開する宿が増えています。

・屋上プール・ラウンジ利用無料
・モーニングマーケットやヨガ体験
・地元アーティストによる展示や音楽イベント
・無料の街歩きツアーや市内シャトル

宿泊者限定の“体験型サービス”があるか、公式サイトやSNSで調べておこう。

【まとめ】海外ホテル予約は「情報収集とリスク管理」がカギ！

海外ホテル予約では、「価格」「立地」「支払い条件」「治安」「言語対応」など、国内より多くのポイントを見極める必要があります。今回ご紹介した10のコツを押さえておけば、海外でも安心して快適な滞在が可能です。

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