部屋レポ!【ブックホテル 箱根本箱】ブログ宿泊記をチェック!
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- ホテルの外観は?エントランスとフロントをチェック
- マウンテンビューハンモックツインのお部屋は?
- バスルーム
- クローゼットとセーフティボックス
- ミニバー・カフェ
- ホテル内のレストラン・ショップ
- ホテル内の施設
- ホテル周辺環境
- スタッフ&客層
- アクセス
- まとめ
宿泊数:1泊
宿泊人数:1人
「箱根本箱」を選んだのは、東京から近く、一人でも人目を気にせずのんびりできるお宿だったからです。普段は小さな子供の育児に追われていますが、急遽休日ができたため、子供を預けて一人で小旅行に繰り出そうと思い立ちました。往復でかかる時間を考えると、地方まで行けるほどの日数ではなく、色々と検討していたところ、雑誌のお一人様温泉企画を読んでいたら、前々から気になっていたこちらのホテルが掲載されており、本好きにとっての天国のような空間だと思い、予約に至りました。
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ブックホテル 箱根本箱
ホテルの外観は?エントランスとフロントをチェック
外観は特に特徴のない施設らしき建物。通りからは木で建物全容が見えないので、箱根本箱の看板がなければ通り過ぎてしまいそうな感じです。
シンプルでウッディな玄関口なので、旅館!ホテル!といった装飾も施されていません。エントランスは二重扉になっており、暖かく、中は見えない造りになっていました。
入り口が開くと、すぐに本に囲まれたロビーとフロントが見えます。
周りにはたくさんの本が並び、チェックイン手続き中も早く本を選びたい衝動にかられます。圧巻!
フロント前には、このような暖炉もありました。
ロビーにはこのような大きな窓があり、窓からは山々が見え、とても明るく開放感があります。
ロビーでありながら宿泊者の憩いの共有スペースにもなっており、デザイン性の高い椅子も設置されていました。
フロントデスク
チェックイン時には、ウェルカムドリンクとスイーツも頂きました。
エレベーターで客室に向かいます。
エレベーター内の様子
エレベーター内階数ボタンパネル
客室階廊下
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マウンテンビューハンモックツインのお部屋は?
客室入口ドア
客室入って右手に洗面スペースがありました。
お世辞でも高級感がある雰囲気ではなく、安っぽいと思われる方もいると思います。ウッディでシンプルなインテリアで、無印良品の様な雰囲気。全体的に、ナチュラル志向です。とても明るく清潔感があり、重厚さはないものの落ち着けるインテリアです。コンセントやライトも沢山あるので便利です。どこも居心地がよすぎて、それもまた贅沢です。コンクリート剥き出しの壁ですが無機質な感じはせず温かみがあり、防音も完璧です。
ベッドはとても広く、高さが低めなので落ち着きます。掛け布団も薄くて軽く暑すぎず、寝返りが打ちやすいです。枕は2種類ありますが、硬めの枕はなかったので少し残念でした。
ベッドの上には、部屋着と館内用手提げ袋が置かれていました。こちらの手提げ袋は持ち帰り可能です。
ベッドの横手には本棚がありました。飽くまでも主役は本なので、テレビはありません。
窓際にはオットマン付きのアームチェアとテーブルもありました。外にはハンモックもあり、どちらも寛ぐことができ、どこで本を読もうか迷います。
窓際から見た室内の様子
客室奥にはバルコニーがあり、こちらに露天風呂とシャワーブース、そしてハンモックが2つありました。ただ、バルコニーには露天風呂があるため、ドアの隙間から硫黄の臭いが入り込んできます。風向きによるようですが、立地上ホテル周辺も硫黄臭がするため、仕方ないと思います。
マウンテンビューだったため、山が綺麗に見えます。晴天の時は豊かな緑に癒されます。早朝や雨上がりなどは雲がかかりますが、山々の隙間から湯気が見え温泉地に来たのだなと、これまた癒されます。大きな窓なので解放感があり明るいですが、バルコニーの柵が高めなので外から見える心配はありません。周辺に民家や道路があり、電線などは見えるため眺望目当てで宿泊を決めるほどの価値はありません。自然が感じられ、のんびりした気持ちになるのには充分です。
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バスルーム
全室客室露天風呂付きのお宿なので、バルコニーに露天風呂がありました。露天風呂は、地下の内湯大浴場と同じ強羅温泉。無色透明でとても肌がツルツルになります。また、外からの目線が気になる方はシャワーブースと露天風呂側にだけロールカーテンがあり目隠しできるので安心です。
バルコニーにはシャワーブースもあり、ガラスで囲まれているので、お湯が飛ぶ事もなく、風除けにもなりとても良かったです。シャワーブース内には、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付けられていました。
シャワーは高さ調節・取り外し可能なハンドシャワーでしたが、水圧が広範囲な上に強すぎて、顔や髪が濡れてしまいます。それでも水圧が弱いよりかはストレスがないと思うので、許容範囲内です。
バルコニーから室内を見た様子
トイレはウォシュレット機能付きトイレでした。
洗面台
洗面台の上にはアメニティーも用意されていました。アメニティーには、ハンドソープ、ハンドクリーム、歯ブラシセット、ヘアブラシ、ヘアバンド、コットン、綿棒、個別包装のクレンジング、化粧水、乳液がありました。何故か洗顔フォームはありません。ハンドソープとハンドクリームも良い香りで良かったのですが、できればボディクリームもあると嬉しかったかな…。地下の大浴場にもボディクリームはありませんでした。綿棒は沢山あり、何度も温泉に入るのでありがたいです。地下の大浴場にはシャワーキャップが置いてあるのに、お部屋の露天風呂にはなかったので、どちらにも置いてほしかったです。
ヘアードライヤーも袋に入った状態で置かれていました。
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クローゼットとセーフティボックス
クローゼットは特になく、洗面所とベッド付近の二ヶ所にハンガーラックがあります。スーツケースや荷物を置くスペースがないので、少し困ります。
セーフティーボックスは、暗証番号を設定するよくあるタイプのものでした。
貴重品は十分に収納できる大きさがありました。
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ミニバー・カフェ
室内にはカフェコーナーもありました。カフェコーナーには、電気ケトル、カップ、グラス、ハーブティーのティーバッグと個別包装の煎茶とほうじ茶のティーバッグ、おかきがありました。フリースペースにもドリンクコーナーがあるのですが、そちらにコーヒーがあるせいか、客室にはコーヒーは置いていませんでした。
冷蔵庫も設置されていました。
中には、ミネラルウォーター、烏龍茶、オレンジジュースが入っていましたが、これらは全て無料で頂くことができました。飲み物に困る事はないほど充分です。
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ホテル内のレストラン・ショップ
夕食・朝食の会場は同じで、ロビーから奥に入った場所にありました。
中は調理場が見える造りのため、清潔感があります。大きな窓もあるので開放感もあり、お一人様利用でも寛げます。奥に個室スペースもあるようですが、利用している方はいませんでした。席は事前に決められています。夕食のメニューは…
デザートまで、美味しく頂きました。野菜を美味しくいただけるお料理が多い印象でした。
朝食は、季節野菜のポタージと天然酵母パン
3種のお野菜プレート
マチェドニアとジャージー牛乳ヨーグルト、ジュース。このジュースは人参ジュースでしたが、人参そのままの味わいでとても美味しかったです。
館内には、絵本や雑貨などが購入できるショップがありました。
中央には車が展示されておりとてもオシャレです。奥には絵本のコーナーや、お子様のおもちゃのスペースがあります。館内で着用するオーガニックコットン100%のお部屋着も購入できますし、夕食で提供されたオレンジフレーバーのオリーブオイルも購入できます。
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ホテル内の施設
地下に内湯大浴場と露天風呂がありました。どちらも源泉掛け流しで、さすが箱根。洗い場もとても広くて洗いやすいです。内湯は客室露天風呂と同じ強羅温泉。美肌に良いそうです。全室客室露天風呂付きのお宿なので、大浴場の方はそこまで混んでおらず、ゆったりとできます。
露天風呂は大涌谷の濁り硫黄泉だそうです。大涌谷の硫黄泉は館内では地下にあるこちらの露天風呂でしか入れないので、宿泊したからには一度は入る事をオススメします。
大浴場の脱衣所
大浴場前にはフリースペースがありました。
フリースペースにはドリンクやナッツも用意されており、自由に頂くことができました。
こちらの椅子に腰を掛け、読書に没頭することができます。
至る所が隠れ家のようになっており、とてもワクワクします!
地下にはシアタールームもあります。上映作品は2か月置きに変わるそうです。とても広いですが、本が沢山あるため、利用している方は見かけませんでした。
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ホテル周辺環境
ホテルはバス通り沿いにありますが、とても静かで騒音は気になりません。目の前に昔ながらの商店らしきお店がありましたが、営業しているのか、また何時まで営業しているのかは不明です。1番近くのお店は、強羅公園そばのデイリーヤマザキくらいしか無いと思います。バス停が近いので、観光には困りません。周辺には箱根美術館、ポーラ美術館など美術館が沢山あります。読書好きな方はアートにも興味がある傾向にあるため、良い立地にあると思います。
ラリック美術館
ラリック美術館内にあるオリエント急行
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スタッフ&客層
若い女性のスタッフが多い印象でした。とても柔らかく、笑顔で親切です。チェックアウト後に館内で使う手提げ袋が持ち帰れると聞き伺ったところ、新しい物を下さいました。周辺の観光地への行き方なども丁寧に教えてくださいます。また、雨の日は持ち帰れる傘も下さるそうです。山の天気は変わりやすいので、とても助かる配慮です。
平日という事もあり、お一人様がとても多かったです。ご高齢のご夫婦や女性同士で宿泊の方もいらっしゃいました。基本的には12歳以下のお子様は不可のようですが、幼児連れの方もおり、静かに過ごせるお子様なら宿泊可能だそうです。ペアとお一人様が半々で、複数でご利用の方はいませんでした。また、年齢もある程度落ち着いた方が多いので、学生さんや若者で賑やかに…といった雰囲気ではありません。また、館内が声がとても響くため、やはりお子様連れでの宿泊は厳しいように感じます。
ブックホテル 箱根本箱
アクセス
台風の影響で、登山鉄道、ケーブルカーが運行休止しており、代行バスが出ていました。そのため乗り換えがやや不便でした。強羅駅が近いので、強羅公園を観光してから向かうと良いと思いますが、坂が急勾配なため、お子様やご高齢の方は徒歩では厳しいと思います。また、近くにコンビニなどは見当たりませんでした。
強羅公園
ホテル前の通り
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まとめ
宿泊して大正解でした。本が好きな方にとっては天国です。スマホやテレビから離れて、ただただ本に没頭できる環境が整っています。本も定期的に変わるようなので、また次回宿泊する際は違う本が読めると思います。館内の至る所が隠れ家のようになっており、とてもワクワクします。また、本を選んでいる方が人がいるのに驚くのも面白いです。露天風呂もあり、1日では足りないので、連泊する事をオススメします。お一人様か気心のしれた方と宿泊して、どっぷり読書に浸かれる最高のホテルです。ドリンクもナッツもフリーなので、高級ネットカフェみたいで居心地最高です。フリードリンクもエスプレッソができる高級なものですが、強いていえば、デカフェのコーヒーも用意してもらえると嬉しいな…。半年置きに来たくなるホテルです。
Q&A
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お部屋をチェック!「マウンテンビューハンモックツイン」はどんな感じ?
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お世辞でも高級感がある雰囲気ではなく、安っぽいと思われる方もいると思います。ウッディでシンプルなインテリアで、無印良品の様な雰囲気。全体的に、ナチュラル志向です。とても明るく清潔感があり、重厚さはないものの落ち着けるインテリアです。もっと詳しく »
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お部屋のアメニティをチェック!どんな感じ?
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アメニティーには、ハンドソープ、ハンドクリーム、歯ブラシセット、ヘアブラシ、ヘアバンド、コットン、綿棒、個別包装のクレンジング、化粧水、乳液がありました。何故か洗顔フォームはありません。もっと詳しく »
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食事をチェック!朝食や夕食はどんな感じ?
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夕食・朝食の会場は同じで、ロビーから奥に入った場所にありました。中は調理場が見える造りのため、清潔感があります。夕食のメニューは野菜を美味しくいただけるお料理が多い印象でした。朝食は、季節野菜のポタージュと天然酵母パン、3種のお野菜プレート等でしたもっと詳しく »
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大浴場をチェック!温泉はどんな感じ?
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全室客室露天風呂付きのお宿なので、バルコニーに露天風呂がありました。地下に内湯大浴場と露天風呂がありました。どちらも源泉掛け流しで、さすが箱根。洗い場もとても広くて洗いやすいです。内湯は客室露天風呂と同じ強羅温泉。美肌に良いそうです。もっと詳しく »
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