【MSCベリッシマ】クルーズ船内のレストラン・ショップを詳しくご紹介!
by Fish & Tips
MSCベリッシマはクルーズ料金に食事代が含まれているため、基本的には3食無料で食事できます。基本的な食事は無料レストラン・ビュッフェで提供されますが、船内には数多くの飲食施設があり有料レストランやバー&ラウンジも利用可能です。この記事ではMSCベリッシマの食事やドリンク、またショップについてもまとめています。
合わせて読みたい!
【MSCベリッシマ】沖縄台湾クルーズ!乗船レビュー!
【MSCベリッシマ】船内施設・アクティビティを詳しくご紹介!
【MSCベリッシマ】寄港地「基隆」から「九份」へ!観光レポ!
【MSCベリッシマ】寄港地「宮古島」!観光レポ!
MSCベリッシマ
レストラン 食事・飲み物
船内にはメインレストラン、ビュッフェレストラン、スペシャリティレストラン、バー&ラウンジ、数多くの飲食施設があり、メインレストランとビュッフェレストランの食事は誰でも無料で利用できます。スペシャリティレストラン、バー&ラウンジは有料となります。ドリンクは、ビュッフェレストランに24時間利用できるドリンクバーがありますが、常時あるのは水とコーヒー・紅茶くらいなので、その都度有料で購入するか、ドリンクパッケージ(飲み放題プラン)$55/日を利用します。
MSCベリッシマ
メインレストラン ※無料
メインレストラン(コース料理)は3つあり、夕食はクルーズカードに記載されている指定のレストラン・指定の時間で食事となります。私が指定されたのは「ポシドニア」で、時間は2回に分かれた1回目でした。ファーストシーティングが17時〜、セカンドシーティングは19:15〜で、各回開始時間から15分以上遅れる場合は入店できないようです。
デッキ5に位置する「ポシドニア」煌びやかな入口で豪華な雰囲気。3つあるメインレストランどのレストランでも、メニューの内容やサービスは同じです。
テーブルに番号があり、席は固定で決まっています。グループでひとつのテーブルではなく、人数によって何組かで相席になる形です。ただ、夕食にメインレストランを選ぶかどうかは自由なので、相席の人がくるかこないかはわかりません。
食事はメニューからお好みで選ぶスタイルで、前菜、スープ、メイン、デザートなどコースを好きに組み立てられます。メニューは日本語表記、写真付きでわかりやすいです。メインレストランの食事は無料ですが、ドリンクは別料金で有料となります。ドリンクパッケージ(飲み放題プラン)がありますが、私たちは利用せず都度購入しました。
ドリンクの価格はこんな感じ。船の中なのでやはり値段は高めで、さらに15%のサービス料がかかります。
前菜の白身魚のセビーチェ。スタッフとのやり取りは英語になりますが、オーダーの際はメニューを指差すだけでいいので英語がわからなくても大丈夫です。
こちらはビーツのリゾット。料理のクオリティは全体的に美味しいです。イタリア船なので期待していたパスタは麺がのびた感じでちょっと残念でしたが、ソースは美味しく好みの味付けでした。
メニューは日替わりですが、他の日に何品か同じメニューもありました。
メイン肉料理グラナパダーノのポークロイン。一皿一皿の量は少なめなので、たくさん食べる方は多めに品数を頼んでもよさそう。食事のオーダーは最初に一気にとります。初日は、前菜、スープ、パスタ、メイン、デザートで一皿ずつ頼みましたが食べすぎた感じではなかったです。
料理の提供スピードは食べ終わったらさっとお皿をさげて次々持ってくる感じで、さくっと食べ終わりました。
メインレストランの夕食はドレスコードがありますが、ビーサンや短パンなどカジュアルすぎなければ、そこまで気にしなくても大丈夫な雰囲気です。カジュアルな人もいればエレガントなおしゃれを楽しんでる人もいて、どちらでも浮きません。ドレスコードがフォーマルの日はメニューも少し豪華になるようなので、その日はドレスコードを意識した方がいいかも。
メインレストランは朝食・昼食でも利用できます。夕食時のような指定はなく、営業時間内に行けば食事できます。レストランの営業時間・場所はアプリや船内新聞で確認できます。
昼食・朝食の会場はデッキ6にある「ライトハウスレストラン」が多いようです。
昼食もメニューからお好みで選ぶコーススタイル。夕食と変わらないくらいの豊富なメニューです。
前菜、メイン、デザートなどコースを組み立ててもいいですし、パスタ、バーガーやサンドウィッチなどあるのでメインだけ頼んでもよさそう。軽めの昼食にも利用できる感じです。やはり一皿一皿のボリュームは多くないので、頼みすぎてもけっこう食べれます。朝食時は利用していませんが、和食朝食セットもあり和食の評判も良いみたいです。
MSCベリッシマ
ビュッフェレストラン ※無料
ビュッフェレストラン「マーケットプレイスビュッフェ」は朝5:00~深夜01:00ほぼ1日中営業していて、いつでも無料で利用できます。ただ、時間帯によって提供メニューは異なります。ドリンクバーは24時間利用できます。
ビュッフェレストランはデッキ15、船内の高い場所に位置しており眺望抜群。
席数は約1300席の広々とした空間で、レストランの中央にオープンキッチンがあり、ぐるっと一周できる大きなフードカウンターに数々の料理が並びます。めちゃくちゃ広くて目移りしますが、左右のカウンターにほぼ同じメニューが並ぶので一周する必要はなく、時間帯により一部しか使われていなかったりもします。
時間帯は、朝食、昼食、アフタヌーンスナック、夕食、夜食と分かれており提供内容もことなります。ピザ、グリル&フルーツサラダは日中ほぼ通してあります。
日によって多少変わりますが大体下記のような感じの時間で分かれて、常時何かしら食事できます。
◆朝食 5:30~11:00 洋食の定番朝食メニュー、和食もある
◆昼食 11:00~15:00 軽食からがっつり系まで幅広く
◆アフタヌーンスナック 16:00~17:00 ケーキやサンドイッチなど
◆夕食 17:00~21:00 洋食アジアン和食豊富なメニュー
◆夜食 21:30~24:00 そばなど軽食
◆グリル&フルーツサラダ 11:00~22:00 肉や魚などグリルやフルーツ・サラダなどコールドミール
◆ピザ 11:00~01:00 焼きたてピザ
メニューは多彩で、イタリアン中心に洋食、韓国料理や台湾料理・和食などアジアン、各国料理が並びます。
和食はカレーや肉じゃがなど煮物、日替わりでそば・うどんなど。白米もあります。クオリティ高く日本人好みの味付けです。
イタリア船だけあって、ピザコーナーが充実。船内で手作りの焼き立てピザで、種類豊富で美味しいです。ピザは朝食時以外は深夜まで一日中提供されています。
チーズラボがあり船内で作りたてのフレッシュモッツァレラチーズを食べられます。さすがイタリア船
色々な肉料理とサラダ、ピザ盛り合わせ。夕食は、肉・魚介・野菜などの様々な料理、パエリアやラザニア、麺類など主食も色々と並びます。個人的には野菜と魚介系の料理が美味しかったです。
和食コーナーのカレーは、完全に日本のカレーで美味しい。
アフタヌーンスナックのサンドウィッチ。パン系も種類豊富で美味しかったです。
こちらは朝食のパンコーナー。甘めのパンが多い。
常時ある無料のドリンクバーはコーヒー、紅茶をはじめとしたお茶類のティーバッグ。朝食時にはジュースやミルクが追加されます。
無料のお水もあります。お部屋に持ち帰ってもいいので、水筒があると便利です。
ビュッフェレストランでも有料のドリンクを注文できます。チーズやハムなど軽くつまめるメニューも色々あるので、食事以外でも気軽に利用できる感じです。
席は自由に選べるので、空いていれば窓際の席で景色と共に食事を楽しめます。初日の乗船後と2日目の朝食時はめちゃくちゃ混んでましたが、ピークっぽい時間帯を避ければ空いていてけっこう落ち着いて過ごせます。
船尾のテラス席があり、開放的でとってもいい雰囲気。眺めも最高です。
ビュッフェレストランはいつでも出入り自由なので、ちょっと小腹がすいたりお茶したい時に何度でも立ち寄れます。メインレストランの料理も一部あったり、豊富なメニューで味も美味しく、時間も気にせず食事できるので、私はメインレストランよりビュッフェを多く利用しました。
MSCベリッシマ
ルームサービス ※朝食無料
インルーム朝食も無料で利用できます。客室内にある専用メニューに記入して、当日の午前2:00までに客室の外側のドアノブにかけておくと翌朝の朝食を届けてくれます。朝食以外は有料で様々なスナックとドリンクのルームサービスを利用できます。
朝食はパン、ヨーグルト、ドリンクのシンプルなメニュー。お部屋のバルコニーで食べると、優雅な気分を味わえておすすめです。
MSCベリッシマ
スペシェリティレストラン ※有料
船内には有料のスペシェリティレストランが5つあります。さらに上質な食事を楽しみたい方は、スペシェリティレストランがおすすめです。
▪️ブッチャーズカット(ステーキ)
▪️オラ!タコス&カンティーナ(ラテンアメリカン&メキシカン)
▪️海渡寿司バー(寿司)
▪️海渡鉄板焼き(鉄板焼き)
▪️シーパビリオン(オリエンタルフュージョン)
営業時間は日によってことなりますが、シーパビリオン以外はだいたいランチ&ディナー、シーパビリオンはディナーの営業でした。営業時間はアプリや船内新聞で確認。
MSCベリッシマ
バー&ラウンジ ※有料
船内にはバー&ラウンジがとにかく多く、全部で20もあるそう。営業時間はまちまちですが、朝から夜までどこかしらオープンしています。
デッキ6プロムナードに位置する、世界的なパティシエ、ジャン・フィリップ・モーリー監修のショコラ&カフェ。繊細なチョコレート細工のオブジェと美しいスイーツが整然と並ぶ様にうっとり。
チョコレート工房併設で、実際にチョコレートを作っている様子もガラス越しに見ることができます。工房の周りに並ぶオブジェはチョコレートとは思えない繊細な造形で、見ているだけで楽しい空間。
チョコレートやマカロンなどスイーツはパッケージも美しく特別なお土産にいい感じ。気楽なお土産にするにはちょっと高めです。
併設のカフェもチョコレート色の落ち着いた素敵な雰囲気。飲んだのはホットチョコレートセンセーション クラシック(6ドル) とっても濃厚なチョコレートで美味しい。めちゃくちゃ甘くて重いので甘いものがそんなに好きじゃない方には微妙かも。
ショコラ&カフェの斜め向かいには、同じくジャン・フィリップ・モーリーのクレープ&ジェラートもあります。ショーケースに色とりどりのジェラートがずらりと並んで綺麗!ジェラートもめちゃくちゃ美味しいです。1つ4.5ドルで、コーンだとプラス2ドル。
デッキ18に位置する「スカイラウンジ」アトモスフィアプールに面した展望バー・ラウンジで、開放的な景色を眺めなら幅広い種類のお酒を楽しめます。
広々とした空間で居心地良く、落ち着いた雰囲気が気に入って何度か利用しました。
夜は生演奏ライブが行われていて、ムーディな音楽を聴きながらまったりお酒を楽しむ素敵な雰囲気。
ほとんどのバー&ラウンジでメニューはテーブルにおいてあるQRコードから確認でき、ドリンクメニューは基本的にはどこでも同じものを頼めるようです。
ドリンクの価格表①
ドリンクの価格表②
ビールが7.5ドル、モクテルは7ドル、ドリンクパッケージを付けずドリンクは都度購入しましたが、気兼ねなくバー&ラウンジを色々利用したい方はつけてもいいのかな。
デッキ7「マスター・オブ・ザ・シー」イングリッシュパブで世界各地のビールを楽しめフィッシュ&チップスなどのおつまみもあります。
デッキ7、スワロフスキー階段を登った場所にある「シャンパンバー」様々なシャンパンを楽しむことができる煌びやかなシャンパン専用バーです。
インフィニティアトリウムでは夜に生演奏が行われ、アトリウムに面したバーラウンジでは心地の良い音楽を楽しめます。
デッキ6「エッジ カクテルバー」アトリウムに面し、朝から夜までオープンしているのでちょっとしたリフレッシュタイムに立ち寄りやすい。日本酒や焼酎もあります。
デッキ6プロムナードにある「ベリッシマバー&ラウンジ」ダンスフロアのあるバーで、夜はバンドの生演奏や、ダンスクラスが行われる傍らでお酒を楽しめます。
デッキ7「TVスタジオバー」ラジオとテレビスタジオを備えたスペースで、船内向け番組を放送しています。カラオケ大会や、生演奏などイベントも行われます。
デッキ18「アティッククラブ」は夜(22:00〜)のみ営業のバーで、ダンスができるディスコバーです。
デッキ16「スポーツバー」スポーツ・アミューズメントエリアのボーリングやF1シュミレーターに横にあるバー。
「アトモスフィアバーノース」屋外のアトモスフィアプールに面したバー。反対側にアトモスフィアバーサウスもあります。
「グランドキャニオンバー」屋内のグランドキャニオンプールの横にあるバー。各プールにサイドバーがあるのはいいですね。
「ホライゾンバー」船尾にあるホライゾンプールのサイドバー。船尾の開放的な景色を望むバーで、夜はライブDJでダンスフロアのようになります。
MSCベリッシマ
ショップ
船の中は海外扱いなので、免税品を購入できます。ショップは日本の港に停泊中は閉まっていて出航してからのオープンとなります。営業時間やセールなどの情報はアプリや船内新聞で確認。
デッキ6&7のプロムナードにショップが並んでいます。ブルガリやカルティエ、オメガなど高級腕時計やジュエリー、様々なブランドの服やバック、香水やコスメ、お酒やお菓子など販売するショップもあります。
こちらのショップではサングラスや腕時計、バッグ、その他、日によってブランドのセール品を販売していました。
薬各種や歯ブラシ、日焼け止め、お子様用グッズなど日用品が売っているショップもあります。やはり高いので、必要なものはできるだけ事前に準備を。ちなみにペットボトルのドリンクはバーカウンターで購入できます。
MSCショップではMSCオリジナルグッズが売ってます。MSCの衣装を着たテディベアや、MSCのキャラクターのぬいぐるみ・キャラクターグッズは人気がありそうでした。
MSCベリッシマ
まとめ
MSCベリッシマ船内の飲食施設は、メインレストランとビュッフェレストランの食事は無料、スペシャリティレストラン、バー&ラウンジは有料です。食事は全体的に美味しく、今回は無料レストラン・ビュッフェで十分満足でした。ビュッフェは気軽に利用できるの何度も行っちゃいました。ドリンクパッケージについてはクルーズ日数×グループ人数での申し込みなので、私たちはお酒を飲む人と飲まない人の組み合わせという点から申し込みはぜず、結果それで良かったのですが、船内で過ごすなら食事以外にもバー&ラウンジを利用したり、何かしらドリンクは頼むので、一々気兼ねせずに頼みたいとかであれば検討してみてもいいのかもしれません。
合わせて読みたい!
【MSCベリッシマ】沖縄台湾クルーズ!乗船レビュー!
【MSCベリッシマ】船内施設・アクティビティを詳しくご紹介!
【MSCベリッシマ】寄港地「基隆」から「九份」へ!観光レポ!
【MSCベリッシマ】寄港地「宮古島」!観光レポ!