部屋レポ！【マラ リバー サファリ ロッジ バリ】ブログ宿泊記をチェック！

敷地内に入り、更に車で走ること約5分程、ホテルのエントランス前に到着しました。ホテル前には大きなホテル看板もありました。

エントランス横手にはベルデスクもあり、車を降りるとこちらに荷物を預けてフロントに向かいました。

こちらの建物の中にフロントやレストラン「Tsavo Lion レストラン」がありました。

ロビーは広いわけではありませんが、天井が高いので開放感がありました。サファリパークにあるホテルらしい内装でした。

フロント手前には、数は多くはありませんがソファーや椅子もあり、寛ぐことができるスペースもありました。

ちょっとしたお土産コーナーもあり、たくさんの人形が販売されていました。ホテルでは、動物の餌やり体験（有料）や一部の客室にはエレファントライドの特典などが付いていますが、その際にスタッフが写真を撮ってくれます。こちらではその写真を確認し、購入することもできます。

ショップの前には、スパ案内が置かれたカウンターもありましたが、滞在中、こちらでスタッフを見かけることもなく、恐らくショップと兼任されているのかなと思いました。

フロントでのチェックインの手続きは、英語でスムーズに行って頂けました。宿泊特典で利用できるレストランやサファリパーク内施設の説明を一通りして頂き、ウェルカムドリンクのジュースも頂きました。私たちのお部屋は、朝食に向かう際のエレファントライドの特典が付いていたのですが、その予約もチェックイン時に行いました。

チェックイン時には、このリストバンドを1人ずつ渡されるのですが、レストランを始め、その他サファリパーク内でのランチやバリ・アグンシアターでのショーなど、宿泊プランに含まれているところに行く際は、こちらを携帯しておく必要があります。保証金としてリストバンド1つにつきIDR 100.000を求められますが、チェックアウト時にきちんと返却すればお金も全額返金して頂けます。

チェックインの手続きが終わると、荷物と共にこちらのカートでお部屋まで連れて行ってくださいました。

階段の下にカートを停め、階段を上ってお部屋に向かいます。スタッフはお部屋の中まで荷物を運ぶのを手伝ってくださいました。

お部屋までの通路。こちらを通った際、黄色と緑のカラフルなものが見えたと思い追いかけると、小さく細長い蛇でした。自分が怖がる前に蛇が逃げて行ってしまいました。

お部屋の玄関前はライスフィールドが広がっており、その向こうにはアグン山も見ることができます。ベランダからの景色も綺麗ですが、玄関前のこの景色も大変素晴らしかったです。

お部屋を反対側（ベランダがある側）から見た様子

客室の鍵。キーホルダーは木彫りでサイの絵が描かれた可愛らしいものでした。

私たちのお部屋はフロントやレストランのある建物からは遠く、ぐるりと回る必要がありました。私たちが宿泊したKIFARUのお部屋は全部で7つあるようで、そのうちの一つに宿泊しました。

「お掃除してください」のプレートも木彫りで可愛らしいですね！

客室は78平米の広さがあるので、とても広々としていました。客室にはリビングルーム、ベッドルーム2つ、バスルームも2つあり、客室に入るとまず、リビングルームがありました。

リビングルームは天井が高く、開放感がありました。

テーブルの上には、ウェルカムフルーツが用意されていました。

その隣には、ホテルからのお手紙とレターセット、ルームダイニングメニューなどがありました。

ソファー横にある小さなテーブルの上には、電話やメモセットがありました。

私たちはこちらに2泊したのですが、2日目の朝、朝食から帰って来ると、このような象のタオル―アートがソファーの椅子の上に置かれており、子供は喜んでいました。

ソファーの向かい側にはテレビもありました。

テレビ下には、アラーム付きBluetoothスピーカーもありました。

リビングルームの左手にはツインルームとバスルームがありました。

右手にはメインベッドルームがありました。

メインベッドルームにはキングサイズのベッドがありました。

ベッドは十分な大きさがあり、寝心地も悪くなく、ぐっすりと眠ることができました。枕は合計4個、クッションは2個ありました。ベッドの両サイドにはテーブルもありました。

ベッドの向かい側には、デスクとクローゼットがありました。

デスク前にはコンセント差込口もありました。

どちらのベッドルームにもこのような大きな窓がついており、窓からは目の前にある屋外プールが見えました。

次にもう一つのベッドルーム。リビングルームの左手には、このようにベッドルームとバスルームがありました。

ベッドルームとバスルームの間には、傘も用意されていました。

こちらはツインルームとなっていました。

ベッドはシングルサイズで、こちらにも枕がそれぞれ2個ずつ、クッションが1個用意されていました。

ベッドの向かい側にはデスク。因みに、エアコンはリビングルームにも各ベッドルームにもそれぞれついているので、快適に過ごすことができます。

こちらもデスク前にコンセント差込口がありました。

リビングルーム奥にはバルコニーもありました。

バルコニーにはテーブルと椅子2脚も設置されており、テーブルの上には灰皿も置かれていました。

私たちのお部屋は、丁度目の前に屋外プールがあり、プールの様子を見ることができました。

左手を見ると、遠くにシマウマやサイ、エレファントライドを楽しんでいるゲストも見ることができました。こちらのホテルには4つのタイプのお部屋がありますが、SWALAデラックスルーム、TWIGAデラックスルームですと、より近くに動物を見ることができるのではないかと思います。

夜になるとお庭のところに明かりが灯っていました。夜の眺望は特に素晴らしいという訳ではありませんが、時々聞こえてくるライオンの鳴き声を楽しむことができました。お部屋でリラックスしながらライオンの鳴き声、なかなかできない体験です！

メインルームにはベッドの横手にバスルームがありました。

バスルームにバスタブはありませんが、とても広々としたシャワールームがありました。

シャワールームは、天井と横手に窓があり、日中は陽が差し込みとても明るかったです。シャワーは高さ調節・取り外し可能なハンドシャワーで、水圧・温度調節共に問題ありませんでした。

シャワールームからはプール横のお庭が見えました。

シャワー脇には、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープも備え付けられていました。

メインルームの洗面台はダブルシンクで広々としていました。

洗面台の上にはアメニティーも用意されていました。アメニティーには、石鹸、歯ブラシセット2本、シャワーキャップ、綿棒、サニタリーバッグが用意されていました。歯ブラシと一緒に入っている歯磨き粉は、1週間程は使えそうな大きなものでした。

バスタオルとフェイスタオルも2枚ずつ用意されており、ハウスキーピングの際には新しいものに変えて下さっていました。

ツインルームのバスルームはお部屋を出てすぐ隣にありました。

メインルームのバスルームよりやや狭く、洗面台にシンクは一つのみですが、それ以外の造りは同じです。

こちらも高さ調節・取り外し可能なハンドシャワーで、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付けられていました。

アメニティーもメインルームと同様に用意されていました。

こちらのバスルームにもバスタオルとフェイスタオルが2枚ずつ用意されていました。

クローゼットはそれぞれのベッドルームにありました。サファリパークらしく、シマウマ模様？のクローゼットでした。

クローゼットの中には、バスローブも用意されていました。

ヘアードライヤーはメインベッドルームのクローゼット内に用意されていました。

こちらの棚にはランドリーバッグとコンセントに差し込むタイプの虫よけ、予備のトイレットロール

スリッパはい草スリッパで、割としっかりとした履き心地の良いものでした。

メインベッドルームのクローゼット内にはセーフティーボックスもありました。

使用方法は、様々な言語で書かれていました。

暗証番号を設定するよくあるタイプのもので、簡単に利用することができましたが、軽々と持ち上げることが出来てしまうので、ボックスごと持ち去られると…と少し安全性には疑問がありました。

ツインルームのクローゼットは3面扉でやや大きめでした。

中に入っているものは、メインベッドルームと同じで、バスローブ、ランドリーバッグ、コンセントに差し込むタイプの虫よけ、スリッパなどが入っていました。

客室入ってすぐ右手、リビングルーム内にカウンターがあり、そちらにカフェコーナーがありました。

カフェコーナーには、コーヒーマシン、電気ケトル、コーヒーカプセル4個、インスタントのコーヒーなどが用意されていました。コーヒーカプセルについては2泊目の補充はありませんでした。

無料のミネラルウォーターが4本。こちらは、2日目のハウスキーピングの際に補充して頂けました。

カップとグラスも人数分用意されていました。

そして、このホテルの特徴の一つは、こちらの人参です！動物たちにこの人参をあげることが出来ます！

冷蔵庫の中には、ビールやソフトドリンクがミニバーとして用意されていました。

KIFARUファミリースイートとTEMBOファミリースイートは、フロントやレストランの入った建物から一番遠くに位置しています。そのため、この2つのお部屋に宿泊するゲストは、朝食に行く際にエレファントライドのサービスが付いています！チェックイン時に、翌朝何時のエレファントライドにするか予約し、自分の時間になるとプールにある乗り場まで象がお迎えに来てくれます！私はてっきり2日目のみだと思っていたのですが、2日目の夜にフロントから電話がかかってきて、3日目もエレファントライドを体験することができ、2回も象に乗ることができました。

象の背中に揺られ、シマウマを眺めたり…

キリンを見ながらレストラン近くに到着です！到着前の約3分の1程の距離は、水の中を通って行くので、ちょっとスリルも味わえます！降り場ではスタッフが写真も撮ってくれており、気に入ればロビーにある売店で購入可能です。

フロント奥には「Tsavo Lion レストラン」がありました。私が宿泊したプランには、1泊分の夕食と両日の朝食が付いていましたので、こちらで朝食・夕食を頂きました。

レストランは天井が高く、中央部分はバオバブの木をイメージしているのでしょうか？バリであるにもかかわらず、アフリカらしい内装です。

レストランは大きなガラス窓で囲まれており明るく、中は広々としており、座席数も多いので、混み合うこともありませんでした。

大きな窓からは、ミーアキャットを眺めたり…

ライオンも間近に見ることができます！レストランのスタッフも親切で、子供の写真を撮っていると、「家族で写真を撮ってあげるわよ」とライオンを背景に写真を撮って下さいました。

レストランにはバーカウンターがあるのですが、その後ろにもライオンが！何とも迫力のあるバーです！

そしてもう一つ。このレストラン内にあるトイレもライオンが間近に見れるベストスポットとなっています！レストランに行く際は、トイレに行くのもお忘れなく！

お食事は夕食・朝食共にビュッフェスタイルでした。朝夕ともにメニューは豊富で、満足いくお食事を取ることができました。一つ残念だったのは、朝食時にホットドリンクは別にオーダーしなければならず、別料金だったことです。コーヒーマシンでいいので、あればよいなと思いました。ジュースなどのコールドドリンクは用意されていたので、そちらを頂きました。

フロントのある建物のすぐ横手には、屋外レストラン「NKUCHIRO BBQ GRILL」もありました。夕食は1食分しか含まれていなかったので、こちらで…と思ったのですが、屋外でちょっと暑そうだな…と思い、ルームダイニングサービスで頂きました。

こちらはサファリパーク内にあるレストラン「UMA レストラン」です。宿泊したプランには、こちらの昼食も1回分付いていました。

レストランはかなり大きく、いくつかのセクションに分かれているようでした。オープンエアーのレストランで、扇風機がいくつかありましたが、結構暑かったです。

私たちはリストバンドをつけており、案内された座席はビュッフカウンターのある座席でしたが、プランに含まれていないゲストの方や日帰りでサファリパークを楽しんでおられる方は、普通にランチをオーダーして頂けるようにもなっているのだと思います。

ビュッフェカウンターは2ヵ所ありましたが、メニューは全く同じものが並んでいました。たくさんメニューがあるわけではありませんでしたが、十分にお腹を満たすことが出来ました。

ホテルには「KIBOKO プール＆バー」がありました。

プールは物凄く大きいわけではありませんが、綺麗に保たれており、利用している方もそれ程たくさんはいなかったので、気持ちよく利用することができました。

プールサイドにはアンブレラとデッキチェも用意されているので、動物を見ながらこちらでのんびりするのも最高でした！

プールにはバーもあり、プールに浸かりながらドリンクを楽しむことができます。お値段も良心的でしたのでお勧めです。タオルもこちらで借りることができますので、お部屋から持参する必要はありませんでした。

プールからはシマウマ、サイ、エレファントライドの象などを見ることができます！

プールを楽しみながら動物も見れるという、なかなか他では味わえない貴重な体験ができました。

プールのすぐ横手にはスパ施設もありました。30分でIDR 200.000、60分で350.000～400.000と、ホテルにあるスパにしてはお値段もリーズナブルだと思いました。

私たちの宿泊プランには、このナイトサファリも1回分付いていました。基本、チェックインした日の夕食後に体験できるようになっています。人間が上記のような檻の中に入り、様々な動物を見て回ることができます。シマウマや象などには檻の中から餌をあげることができ、ライオンやトラのような獰猛な動物はスタッフが餌をあげるのを目の前で見ることができます。スタッフは少し焦らして餌をあげるので、ライオンのうなり声を間近に聞くことができました。

特に、こちらのトラは檻の上に上がり、うなり声をあげながら餌を待っており、迫力満点でした。時折、よだれらしきものも浴びることになりますが、その点でもこちらに宿泊していれば、すぐにシャワーを浴びることができる点も良かったです。

各お部屋には人参が用意されており、動物に餌をあげることができます。私たちのお部屋は、動物のいるところからやや離れていたので、お部屋から餌やりはできませんでしたが、プールまで行くと、餌をあげることができました。朝はエレファントライドのため、そのゲートが開けられており、人参を投げるとこんなに近くまでシマウマがやって来てくれました。

また、こちらは別途料金が必要ですが、ミーアキャットの餌やりも体験することができました。IDR 200.000で最大3人まで体験することができます。1日につき10組のみのようですが、当日の朝に予約し、その日の1番最初に体験させて頂くことができました。途中「撫でてあげていいよ」とスタッフの方が仰って下さり、人生初、ミーアキャットに触れることができました。コオロギなどを食べるので、コオロギが自分に向かって飛んでこないか少しドキドキしながらも、可愛らしいミーアキャットに触れることができて良かったです。

キリンの餌やりも体験できました。こちらは予約することができず、朝は9時半から先着順となっていました。IDR 300.000で最大5人まで体験することができます。餌やり体験では、スタッフが写真を撮ってくれており、後でロビーにあるショップで確認し、気に入れば購入することができます。

次にサファリパーク！こちらのホテルに宿泊すると、全室1日分のサファリパーク入場料が含まれているようです。サファリパーク内では、時間毎に様々なショーが開催されています。このアニマルショーでは、たくさんの鳥や蛇、オラウータンなどが次々と出てきました。途中、一部観客も参加できるようになっており、子供から大人まで楽しめる内容となっていました。

クロコダイルのフィーディングショーでは、池の中から高く飛び出してくるので迫力がありました！

タイガーショーでは、トラの木登りや泳ぐ姿、ミルクを飲むところなどを見ることができました。スタッフが襲われないか心配で、少しドキドキしながらのショーでした。

ペッティング動物園もあり、動物に触れあうことができます。こちらではポニーライドも体験できますので（有料）、小さなお子様は喜ばれるのではないでしょうか？

ナイトサファリだけではなく、日中もサファリツアーを行っています。こちらは有料のようですが、私たちはリストバンドで乗ることができました。スタッフから何度でも乗ってよいと言われたので、回数制限もないようです（実際は、他にも見たいもの、体験したいものがあるので1回きりしか乗っていませんが…）。日中は檻の中に入るのではなく、専用のバスのようなもので周ります。日中ですので寝ている動物も多いですが、夜中は暗くて見えにくかったものもよく見えて良かったです。

バリ・アグンシアターでのショーは月曜日を除いて毎日午後2時半から開催されているようです。こちらも宿泊プランに入っており、リストバンドの提示で鑑賞することができました。総勢180名以上のバリニーズダンサーが出演し、途中には象も何頭か登場し、とても見応えのあるショーでした。

サファリパークの一角には、ウォーターパークもありました。こちらも宿泊プランに入っていました。こちらには、小さなお子様向けのウォータースライダーもあり、たくさんの子供たちがいました。

先ほどのプールからバーや更衣室を挟んで向かい側には、大きめのウォータースライダーもあり、少し大きめのお子さんや大人も楽しめるようになっていました。

ウォーターシューティングを楽しめる遊具もあり、子供たちは大喜びでした。

ウォーターパークからちょっと歩いたところには、ファンゾーンというアミューズメントライドを楽しめる施設もありました。こちらもリストバンドの提示で大丈夫でした。ウォーターシューティングのスタッフが、子供たちはきっと好きなはずと教えてくれ、終了間際に行ったからか、他に人はおらず、乗り放題でした。こちらはスピニングコースター。140㎝以上のお子さんであれば大丈夫です。上まで行くと、海の景色も見え、なかなか素晴らしい眺望を楽しむことができました。

こちらはフルームライド。10mの高さから滑り落ち、水しぶきを浴びるので、ウオーターパークついでに来るのが良いかと思います。こちらも140㎝以上のお子様から利用できます。他にいくつか乗り物もあったようですが、この2つしか稼働していないようでした。

フロントのある建物前にあるちょっとしたステージでは、ショーが行われていました。ちょうどナイトサファリから帰って来て8時頃だったでしょうか？毎晩開催されているのかは分かりませんが、翌晩もお部屋から音楽は聞こえてきました。

客室は、シマウマやサイ、キリンなどがいるお庭を囲むように並んでいます。

客層は、子供連れのファミリーが圧倒的に多かったです。3世代で来られているファミリーも見かけました。国籍は様々だったと思います。ナイトサファリでご一緒したファミリーは韓国・中国の方でしたし、レストランで隣に座っていたファミリーは、恐らくロシアの方だったと思います。サファリパークではヨーロッパから来られているファミリーもいました。日本人ファミリーも数組見かけました。

日帰りでサファリパークに来られる方は、こちらから入場されるようです。

ホテルの宿泊ゲストは、エントランス前のこちらの道を上がってサファリパークに入場します。