【星野リゾート 界 別府】に宿泊!お部屋の感想ブログ!
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- ホテルの外観は?エントランスとフロントをチェック
- 露天風呂付き和室のお部屋は?
- バスルーム
- クローゼットとセーフティーボックス
- ミニバー・カフェ
- ホテル内のレストラン・ショップ
- ホテル内の施設
- ホテル周辺環境
- スタッフ&客層
- アクセス
- まとめ
- 様々な種類の温泉!
- 地元文化の体験!
- 現代的で洗練されたデザイン!
宿泊数:1泊
宿泊人数:2人
「星野リゾート 界 別府」を選んだ理由は、星野リゾートがテレビで頻繁に取り上げられ、他の宿との違いや提供するアクティビティに大変興味を持ったからです。別府温泉はその名声もあって長らく訪れたいと考えていた温泉地の一つで、九州旅行の際には、別府と湯布院のどちらにするかで迷いました。しかし、別府に星野リゾートが新たに開業したことが話題となっていたため、その魅力に惹かれて別府温泉を選びました。
星野リゾート 界 別府
ホテルの外観は?エントランスとフロントをチェック
星野リゾート 界 別府は、別府駅から徒歩10分ほど、別府湾を目前に望む北浜地区に2021年7月にオープンしたばかりのホテルです。ホテル周辺にも別のホテルが建ち並びますが、一際目立つ茶色の新しく洗練された大きな建物が界 別府でした。
ホテルは11階建てで、全70室の客室があるようです。周辺は電線などもあり、ややゴチャゴチャした印象を持ちました。
エントランス前は広々としていました。デザインは建築家の隈研吾氏が手がけているようです。
こちらのエントランスから中に…と思っていると、こちらはエレベーターで2階にあるフロント・ロビーに向かいます。
2階エレベーター
エレベーターを降りると、目の前には湯の広場があり、足湯や手湯が楽しめるようになっていました。
そして湯の広場の左手にフロント・ロビーがありました。
ロビー入口
フロント・ロビーには床から天井までの高さのある大きな窓があり、別府湾を一望でき開放感に溢れていました。ただ、星野リゾートが売りにしているものの一つに客室チェックインがあるようで、フロントは通らずに同じ階にあるトラベラーズルームで部屋の準備を待ち、チェックインは客室で行いました。しかし、宿泊ゲストが多いためか、今まで行った小規模のお宿と比較すると、客室チェックインと言いながらもフロントでの待ち時間は長かったように思います(待つ間にウェルカムドリンクなども出てきませんでした)。
再びエレベーターに乗って客室に向かいます。
廊下にはこのような可愛らしいフロア案内もありました。
2階のエレベーターホールは、湯の広場同様にたくさんの素敵な和紙の照明で照らされていました。
エレベーター内階数ボタンパネル
エレベーター内の天井もオシャレです。
エレベーター内のフロア案内は、竹で表示されていました。
客室階廊下
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星野リゾート 界 別府
露天風呂付き和室のお部屋は?
客室入口ドア
お部屋の鍵には、別府の工芸品でもあるつげ櫛がつけられており印象的でした。
客室に入ると靴を脱ぐスペースがあり、左手にもう一つベッドルームに繋がる引き戸がありました。
ベッドルーム手前の引き戸(ベッドルーム側から見た様子)
客室は別府の観光名所である「血の池地獄」をイメージした柿渋色でまとめられたシックで大人っぽい印象で、地元の工芸品がたくさん取り入れられていました。私たちが宿泊した「露天風呂付き和室」のお部屋は48㎡と、値段の割には広いとは言えませんが、和モダンで伝統を感じられる非常に洗練された空間で、高級感がありました。
お部屋の手前にはベッドが設置されていました。こちらのベッドは界オリジナルの「ふわくもスリープ」と呼ばれるベッドでとてもふかふかで寝心地が良かったです。ただ、マットレスは床に置かれているので、寝ている間に少しマットレスが滑ってしまうことがありました。しかし、小さなお子様がいるファミリーで、マットレスをひっつけて利用した際は動かしやすくて良いかと思います。
ベッドのヘッドボードには大分県で始まった絞り染め「豊後絞り」が用いられており、ヘッドボードの上には大分の伝統工芸である「竹細工」があしらわれていました。
奥にはリビングスペースがあり、ソファーとテーブルが設置されていました。ベッドとリビングスペースの間には仕切りがあり、2つの空間に分けることができるようになっていました。
リビングスペースにはデスクとテレビも設置されていました。デスク横手にあるランプも豊後絞りの技法を用いて作られた布でできているようで、お部屋の至る所でご当地の伝統工芸や文化に触れることができます。
テレビ
客室奥にはこちらのホテルのこだわりの一つである床から天井までの高さのある大きなピクチャーウィンドウがあり、非常に開放的でした。時間によって異なる別府湾の景色を楽しめました。全室オーシャンビューとなっているので、どのお部屋からも別府湾の素晴らしい景色を臨めるのではないかと思います。私たちのお部屋は10階(11階建て)でしたので、別府湾を散策している観光客と目が合うこともなく良かったです。
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星野リゾート 界 別府
バスルーム
リビングスペースにバスルームへと繋がるドアがありました。
中に入ると洗面台があり、その奥にシャワールーム、更にその奥に露天風呂がありました。
こちらの露天風呂は温泉ですので、プライベート空間で何時でも好きな時に温泉を楽しめたのはとても良かったです。2人で入るにはやや狭いかなと感じる大きさです。
プライバシー、もしくは安全性への配慮から、柵には高さがありますので、入浴中は海を見ることはできません。露天風呂で立って背伸びをすれば海を見れる程度です。
手前には広々としたシャワールームがありました。2021年7月にオープンし、まだ1年も経っていないことから、水回りもとても綺麗でした。シャワーは上からのレインシャワーと取り外し可能なハンドシャワーの2種類があり、水圧も問題ありませんでした。シャワー脇には、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付けられていました。
洗面台も広々としていて、荷物を置くスペースも十分にあり使い勝手が良かったです。
界オリジナルのハンドソープ、洗顔ソープ、クレンジング、化粧水、乳液、ボディーローションも備え付けられていました。コップは竹のコップでした。
風呂敷も人数分用意されていました。風呂敷はカバンにもできるようで、館内を歩く際に使えるようでした。風呂敷には、歯ブラシセット、ヘアブラシ、ヘアゴムが入っていました。
洗面台の下には、バスタオルとフェイスタオルが人数分、そしてヘアードライヤーもありました。
ウォシュレット機能付きのトイレもセパレートでありました。トイレには小さな手洗いシンクも付いていました。
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星野リゾート 界 別府
クローゼットとセーフティーボックス
お部屋には広々としたクローゼットもありました。
クローゼット内には備え付けのハンガー、羽織も入っていました。
ルームウェアも用意されており、私は気付かなかったのですがその下の引き出し内にはセーフティーボックスも収納されていたようです。
ルームウェアは上下セパレートタイプで、とても着やすくて良かったです。ポケットが付いていれば、なお良かったなと思いました。また、足袋ソックスも一緒に用意されていました。
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星野リゾート 界 別府
ミニバー・カフェ
テレビ台の下の引き出し内にはカフェコーナーがありました。中には、湯呑みセット、カップ、グラス、コーヒー1つ、生姜湯2つ、椎茸茶2つがありました。椎茸茶は大分が椎茸で有名ということから置いていると書いてありました。コーヒーが人数分なかったのは残念でしたが、フロントの向かいにあるトラベルライブラリーでコーヒーを入れて部屋に持ち帰ることはできます。
冷蔵庫も設置されていました。
冷蔵庫の中には、水が500㎖ほど、あとは有料のビールやジュースがミニバーとして用意されていました。水は500㎖ほどしかないので、2人ではやや足りませんでした。
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ホテル内のレストラン・ショップ
お食事は夕食・朝食共に、食事処にていただきました。2階の日本庭園に面する入口から入り、1階に降りて行きます。15時からチェックイン可能で、私たちは15時半ごろ伺ったのですが、すでに夕食は19時半スタート、朝食は8時15分スタートしか空いていませんでした。
中は竹の簾で区切られた半個室のプライベート感がある食事処です。19時半に夕食に向かうと、食事処にはあふれんばかりの人が並んでいました。
照明も食事処の雰囲気にマッチしていてオシャレでした。
夕食では、旬の恵みをふんだんに取り入れた季節の会席料理をいただきました。こちらは、先付けのかぼす麺と雲丹のジュレ仕立て。
煮物椀 春山三彩真薯
宝楽盛りはきれいにお料理が盛り付けられていて、目でも楽しむことができました。
揚げ物
鯛桜葉蒸し
食事は旬彩土鍋ごはんと鰆の西京焼き
デザートは界別府特製のやせうまあんみつ
こちらは朝食です。地域色を感じる食材や調理法を取り入れた和食膳です。
こちらは朝食のメイン、別府温泉の名物料理「地獄蒸し」をアレンジした「せいろ蒸し」。お料理はどれも美味しかったです。
フロント奥にはショップもありました。ショップにはお部屋のインテリアでも用いられている大分県発祥の豊後絞りや別府の有名工芸品である竹細工など洗練されたお土産の他、星野リゾート界限定商品も多数ありました。星野リゾートのシールや別府界限定スイーツなどもあり、星野リゾートの記念品が欲しい方にはぴったりです。一般的なお土産はあまりありませんでした。
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星野リゾート 界 別府
ホテル内の施設
館内には大浴場がありました。大浴場の混雑度合いを3段階見ることができるURLを渡されましたが、最も空いた時間帯でも15~20人程度の人がおり、大きな施設なので仕方ないのかもしれません。内湯は源泉掛け流しの浴槽が2つあり、熱めとぬるめの温度設定となっていました。壁には別府の花々をモチーフにした「臼杵焼き」があしらわれ、とても綺麗でした。
小さめの露天風呂もありましたが、人工庭の中にあるため、海は全く見えませんでした。大浴場の脱衣場にはタオルも用意されており、部屋から持参しなくて良いのは便利でした。
食事処や大浴場への入口は、こちらの日本庭園に面してあります。緑もあり、ここだけはあまり人がいないので安心でき、心安らぐ空間でした。
2階には「トラベルライブラリー」と呼ばれるスペースもあり、宿泊ゲストはチェックインから翌午後12時まで利用することができます。
その土地に関する歴史や文化についての本や工芸品などが並び、寛ぎの場所として利用できます。
コーヒーやハーブティーも無料で提供されており、お部屋に持ち帰ることも可能です。
2階には別府の街中にある温泉の配管をモチーフにした「ラボ」という空間があり、様々なアクティビティーも用意されています。基本的には事前予約は不可で当日の予約となるようですが、15時半にチェックインした時点で全てのアクティビティーの予約が埋まっており、予約を取ることができませんでした。夜の「湯治ジャグバンド」も開始1時間前には会場の椅子はすでにいっぱいでした。
2階には湯の広場があり、足湯と手湯を楽しむことができます。
足湯からは別府湾を一望することができ、開放感に溢れていました。ただ、人が多すぎてなかなか入ることが難しかったです。
たくさん桶が並び、銭湯のような雰囲気のこちらが手湯となっています。タオルも完備されているので助かります。
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ホテル周辺環境
ホテル目の前は別府湾という好立地でありながら、繁華街にも近く飲みに出歩くこともでき、観光にはとても便利です。少し寂れた印象もありますが、多くのお店があり探せばきっと好きなお店を見つけることができそうです。ただ、地獄巡りなどをしたい場合は少し遠いです。レンタカーかバスで回るのが良いのではないかと思いました。別府駅まで歩いて行き、そこからバスで20分程度で海地獄(地獄めぐりの中心)に辿り着きました。
星野リゾート 界 別府
スタッフ&客層
スタッフは非常に丁寧で親切です。ただ、アクティビティーなどの定員数に対し、参加するゲストがあまりにも多かったです。アクティビティーで色々なものを触ったり、飲み歩きをすることが多く、フロント周りの廊下は密でした。値段の割にはその辺りへの配慮に欠けるのではないかと思いました。
ファミリー層と学生が多い印象を受けました。春休み期間中であることも大きく影響しているかとは思いますが、学生旅行や小さな子供連れが多い印象でした。また、祖父母・父母・子供といった3世代での旅行も多そうでした。
星野リゾート 界 別府
アクセス
アクセスは非常に良く、別府駅から徒歩10分程度でした。平地で十分歩くことができます。別府駅からホテルまでの間は繁華街になっており、飲み屋やコンビニ、百貨店もあるので、買い物には困りません。夕食付きでなくても外食も十分可能でした。
星野リゾート 界 別府
まとめ
星野リゾートは非常に話題性が高く、一度は泊まってみたいと思っていましたので、今回泊まって良かったと思います。施設自体は非常に完成度が高く洗練されており、別府湾を一望できる立地で、全ての備品にもこだわりを感じました。人気があるホテルなので、宿泊ゲストが非常に多く、アクティビティーはごった返している印象でしたし、足湯や大浴場は常に利用者が多かったように思います。また、予約が必要なアクティビティーも15:30の受付で予約が取れず、アクティビティーを売りにしているのに残念に思いました。小さなお子様やご高齢の方と一緒に宿泊される方など、外に観光に出るのが難しく、混雑していても館内で過ごしたい人には良いのではないかと思います。
Q&A
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お部屋をチェック!「露天風呂付き和室」はどんな感じ?
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客室は別府の観光名所である「血の池地獄」をイメージした柿渋色でまとめられたシックで大人っぽい印象で、地元の工芸品がたくさん取り入れられていました。もっと詳しく »
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お部屋のアメニティをチェック!どんな感じ?
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界オリジナルのハンドソープ、洗顔ソープ、クレンジング、化粧水、乳液、ボディーローションも備え付けられていました。コップは竹のコップでした。もっと詳しく »
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食事をチェック!朝食や夕食はどんな感じ?
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夕食・朝食共に、竹の簾で区切られた半個室のプライベート感がある食事処にていただきました。夕食では、旬の恵みをふんだんに取り入れた季節の会席料理をいただきました。もっと詳しく »
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大浴場をチェック!温泉はどんな感じ?
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内湯は源泉掛け流しの浴槽が2つあり、熱めとぬるめの温度設定となっていました。壁には別府の花々をモチーフにした「臼杵焼き」があしらわれ、とても綺麗でした。もっと詳しく »
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