【岩手県のパワースポット5選】自然と信仰が織りなす、心を整える東北の聖地へ！

1. 中尊寺（金色堂）（平泉町）｜“心の平安”を祈る東北の浄土

世界遺産・平泉の象徴。奥州藤原氏が築いた極楽浄土の思想を今に伝える寺院で、金色堂のまばゆさは、見る者の心を静かに照らします。訪れると、時間がゆっくり流れているような、不思議な静けさに包まれます。

🌐中尊寺公式HP

2. 早池峰山（はやちねさん）（花巻市）｜東北随一の“霊山”でエネルギーを授かる

古来より信仰の対象とされてきた早池峰山は、「山そのものが神」であるという東北の山岳信仰を象徴する存在。登山者に人気の山でもありますが、登らずとも山のふもとの神社でその“気”を感じることができます。

🌐花巻市観光協会 早池峰山登山ガイド

3. 龍泉洞（岩泉町）｜地球の“深部”に触れる神秘の鍾乳洞

日本三大鍾乳洞のひとつで、地底湖の神秘的な青さが人の心を静かに浄化してくれるような場所。古くから“水の神が住む”と信じられてきた聖域です。

🌐龍泉洞公式HP

4. 遠野ふるさと村・伝承園（遠野市）｜“見えないもの”を信じる東北の心

“カッパ”“座敷童子”などの伝承が今なお息づく遠野。民話の里として知られ、訪れるだけで“人知を超えた世界”にふれる感覚が味わえます。座敷童子に出会えるといわれる「遠野伝承園」内の御蚕神堂は、特に人気のスポット。

🌐遠野伝承園

5. 釜石大観音（釜石市）｜海を見下ろす巨大観音像が放つ慈愛のエネルギー

三陸の海を見守るように立つ、高さ48.5mの観音像。東日本大震災の後、多くの人が祈りを捧げに訪れたことでも知られます。穏やかな表情と海からの風が、心をそっと包み込んでくれます。

🌐釜石大観音

🧭 岩手のパワースポット巡りのコツ

・岩手は面積が広いため、2〜3泊でエリアを絞る旅程がおすすめ
・自然系のスポットが多く、春～秋がベストシーズン（ただし平泉などは冬の静けさも魅力）
・宮沢賢治ゆかりの地（花巻）など、文学とスピリチュアルを重ねる旅もおすすめ

✍️ まとめ

岩手のパワースポットは、賑やかに「願いを叶える場所」ではなく、静かに「自分の内側と向き合う場所」。目に見える景色だけでなく、その場の“空気”や“温度”に、心を委ねてみる——そんな旅がしたくなったとき、岩手はきっとぴったりの地です。

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