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最終更新日:2025/09/26

【ヨーロッパ旅行完全ガイド】ホテル予約のコツ10選!税金・治安・建物事情まで徹底解説

by Fish & Tips

ヨーロッパ旅行を計画している方へ。パリ・ローマ・バルセロナ・プラハ・ウィーンなど、魅力あふれる都市が多いヨーロッパですが、ホテル予約では日本と異なる「常識」や「落とし穴」が存在します。
「チェックインしようとしたらフロントが無人だった…」「表示価格より高い料金を請求された…」「部屋にエアコンがなかった…」「古い建物で階段しかなく、大きな荷物を運ぶのが大変だった…」
こういった失敗を防ぐために、この記事ではヨーロッパならではのホテル予約の注意点とコツを10項目にまとめてご紹介します。

① 都市税・宿泊税(City Tax)は必ず上乗せされる

ヨーロッパではほとんどの国・都市で宿泊税(City Tax)がかかります。
表示されている価格に含まれていないことが多く、現地支払いを求められるケースも多数。
例:
・パリ:€1〜5/人・泊(ホテルランクによる)
・ローマ:€3〜7/人・泊
・バルセロナ:最大€5.25/人・泊(+観光税)

予約サイトの「最終金額」や「追加料金」の欄を必ず確認しましょう。

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② 建物は古くても中はリノベ済みが多いが、設備は要チェック

ヨーロッパの都市部ホテルは、歴史的建造物を利用していることが多く、以下のような特徴があります
・外観は古いが、内装はスタイリッシュに改装済み
・エレベーターなし(または超小型)の宿が多い
・窓が小さい/開かないこともある
・冷房がない宿も珍しくない(夏場は要注意)

重たいスーツケースがある人や、体力に自信のない方は、「エレベーターあり」や「高層階リクエスト可」を条件に選ぶと安心です。

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③ 無人チェックイン・セルフチェックインが増加中

特にアパートメントタイプの宿や小規模ホテルでは、「無人フロント」「セルフチェックイン」が標準になりつつあります。
・チェックイン方法は「鍵の受け取りコード」「スマートロック」が一般的
・事前に宿とメール・アプリでやり取りが必要
・チェックイン可能時間が短い(15:00〜20:00など)ことも多い

フライトが遅延したり、空港から移動に時間がかかった場合などに備えて、チェックイン時間を事前に宿へ連絡しておくことが非常に重要です。

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④ Booking.com などのレビューを慎重に読む

ヨーロッパでは、日本人の宿泊者数がアジアに比べて少ないため、日本語レビューが少ない傾向にあります。
そのため、レビューを読むときは次の点を意識しましょう
・「静かだった」「スタッフが親切」「掃除が行き届いていた」など日本人が気にする点が書かれているか
・カップル、ファミリー、ビジネス利用など、自分と同じ旅スタイルの人の評価を参考に
・「部屋が狭い」「階段しかない」「外の音がうるさい」などの具体的なマイナス点に注目

また、「スコア8.0以上」でも古い建物特有の問題がある場合があるので注意。

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⑤ 「冷蔵庫」「エアコン」「バスタブ」は標準装備ではない

日本では当たり前のように備わっている設備も、ヨーロッパではないことが多々あります。
設備:状況
エアコン:北ヨーロッパでは設置されていない宿も多い(夏は暑い)
冷蔵庫:ビジネスホテル以外では無い場合あり
バスタブ:特にフランス・イギリスではシャワーのみが主流

ホテルの設備一覧・客室写真を必ず確認しましょう。

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⑥ 立地重視なら「旧市街 vs 新市街」の違いを理解する

多くのヨーロッパ都市では、「旧市街(ヒストリックエリア)」と「新市街(モダンエリア)」でまったく雰囲気が異なります。
・旧市街(旧市街地中心部):観光地に近い・雰囲気◎・石畳・交通不便・物価高め
・新市街/郊外:安い・広い・モダン・駅近が多い・治安の良い住宅街もある
徒歩派なら旧市街中心、トラムや地下鉄を使うなら新市街でもOK。宿の場所と駅・観光スポットの距離をGoogleマップで確認しましょう。

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⑦ 「朝食付き」でも期待しすぎない

ヨーロッパのホテルの朝食は、基本的に簡素 or 軽食スタイルが多いです。
・クロワッサン、パン、ハム、チーズ、コーヒー程度の“コンチネンタル朝食”が主流
・ホテルによっては朝食会場が狭く混雑することも
・Airbnbタイプの宿では朝食は基本なし

口コミに「朝食がおいしかった」と書かれている宿を選ぶと満足度が上がります。

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⑧ クレジットカードの利用とデポジットに注意

ヨーロッパではクレジットカードが主流ですが、宿泊施設によっては以下の対応が必要です:
・チェックイン時に保証金(デポジット)をカードで仮押さえされる(€50〜€200)
・一部アパートメント宿は現金保証金を求められることも(Airbnbに多い)
・American Expressが使えない宿もあるので注意

カードの有効期限や限度額に注意し、VisaまたはMasterCardが無難です。

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⑨ 「トイレとシャワーが共用」の表記に注意

ヨーロッパの格安宿やB&B、ホステルでは、バスルームやトイレが「共用」の場合があります。
以下の表記には注意
・Shared bathroom / Shared toilet:共用。廊下にある場合も
・Ensuite bathroom:部屋専用のバスルームあり(おすすめ)
・Private roomでもバスルームは共用というケースあり

→ 予約前に「バス・トイレ付き客室」かどうかを必ず確認しましょう。

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⑩ 防犯意識は常に持つべき。立地とセキュリティ重視で予約を

ヨーロッパは日本よりもスリ・置き引き・鍵の盗難などの軽犯罪が多い地域です。
・ホテルの入口が通りから見えにくい場合や暗い道にある宿は避ける
・セキュリティカード式のエントランス、フロント24時間体制の宿は安心
・貴重品は部屋のセーフティボックスか携帯用セキュリティバッグに保管を

女性の一人旅や初ヨーロッパ旅行の方は、駅前・空港アクセスの良い4つ星クラスから選ぶのがおすすめです。

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✅ ヨーロッパでホテル予約する際のチェックリスト

チェック項目:要確認ポイント
表示価格:都市税やサービス料が含まれているか
チェックイン方法:無人・セルフチェックインなら事前連絡必須
建物設備:エレベーター・冷房・冷蔵庫・Wi-Fiなどの有無
支払い条件:クレカ対応/保証金デポジットの有無
バス・トイレの種類:共用 or 専用。必ず記載を確認
立地:旧市街か新市街か、Googleマップで駅・観光地との距離を確認
治安・周辺環境:クチコミやストリートビューで安全性を確認

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✈️ まとめ|ヨーロッパのホテル予約は「設備・税金・文化」の違いを理解しよう

ヨーロッパのホテルは、日本の“サービス至上主義”とは異なり、合理性・簡素さ・文化的背景を重視した運営がされています。そのため、「これが普通でしょ?」という日本的感覚で予約すると、トラブルや不満が生まれがちです。しかし、事前に正しい知識を持って予約すれば、快適で思い出深いヨーロッパ旅行になること間違いなしです。

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