倉敷美観地区の中心部に位置し、陽前の庭、伝統建築の静かな佇まいに癒される料理旅館。古くは江戸末期に遡る道具蔵などを改装したゲストルームはわずか8室。
玄関からベッドルーム(20平米)、中庭、和室(6帖)、フローリングの洋室(9.89平米)と続きます。伸びやかに奥行きを演出する、ユニークな部屋です。大正時代を思わせる、どこか懐かしいレトロな雰囲気も特徴となっています。洋寝室と和室が離れているので、ご家族旅行やカップル2組でのご利用もお勧めです。
松の間
ゆったりとした広さの和室(12帖)と、フローリングのツインベッドルーム(17.24平米)が隣り合う、約260年前の米蔵を改装したお部屋です。ダイナミックな12帖の和室。床の間には「喫茶去」のおおらかな書がかかります。コンパクトながら開放感溢れる、人気の高いお部屋です。
多くの文豪、芸術家が愛した部屋としても知られる「巽の間」。約260年前の米蔵の2階部分を改装したお部屋です。屋根裏部屋のような雰囲気を持つ和室(6帖)と、フローリングのベッドルーム(24.77平米)を備えております。ベッドルーム側の洗面から眺める鶴形山は、館内のベストビュー。静かな佇まいとゆったりとした時の流れ。倉敷での滞在価値をより感じていただけることでしょう。女性同士やカップルでのご利用をお勧めします。
築約160年になる砂糖蔵の2階部分をご宿泊のお部屋としてリニューアル致しました。ダイナミックな梁、堅牢な蔵造りが見どころのお部屋でございます。和室からは倉敷の町並みを代表する「倉敷考古館」が、ベッドルームからは当館自慢のお庭を眺めて頂けます。浴室には槙風呂を設置し、ゆったりとお過ごし頂ける空間となっております。
築約160年になる元砂糖問屋の2階からは倉敷川を眺めることができ、太い梁がのぞく8畳の和室と洋寝室で構成されているお部屋でございます。夜になると、洋風木造建築「倉敷館」や白壁の町並みのライトアップを眺めながらお寛ぎ頂けます。
築約160年になる元砂糖問屋の2階にあるこのお部屋からは倉敷川に架かる「中橋」が間近にせまります。夕日が沈む頃、昼間とはまた違った表情を見せる夜の町並みも堪能できます。全8部屋のうち唯一和室にお布団を敷かせて頂きお休み頂くお部屋となり、中でもカップル・ご夫婦にお勧めのお部屋でございます。
江戸時代の道具蔵をそのまま利用した唯一のメゾネットタイプのお部屋です。1階には掘り炬燵式の和室(6帖)とフローリングのベッドルーム(13.66平米)、2階には屋根裏部屋のような和室(6帖)を備えております。2階へと続く階段や窓、室内には当時の趣がそのままの姿で残っており、落ち着いた雰囲気のお部屋です。※ベッドルームとバス部分は昭和に入っての建物です。
当館で一番広いお部屋です。館内でありながら小道を抜けてお部屋へと続く、「離れ」の雰囲気をお楽しみ頂くことが出来ます。ゆったりとした広さを持つ続き間の和室(6帖)+(8帖)と、フローリングのベッドルーム(26.78平米)を備えております。和室寄りのバスルームとは別に洋室脇にはシャワーブース、トイレも両側に2箇所と、2世代やグループでのご利用にお勧めです。和室部分は純和風の造りのため、外国のお客様にご指定いただくことの多いお部屋でもあります。