2018年2月21日

チェコ

チェコ【プラハ】を徹底解説!観光からグルメ・お土産までプラハの楽しみ方を伝授!

by Fish & Tips

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美しい町並みに多様な歴史建築物が点在する世界遺産の街「プラハ」。おとぎ話のような街並みにプラハ城が浮かぶ風景は、まるで絵画のよう。カレル橋は露店や大道芸、ミュージシャンの音楽でにぎわい、旧市街では広場周辺を走る馬車が旅の気分を盛り上げてくれる。巨匠の名画を保有する世界的な美術館は必見。ビールが安くておいしいお店にも立ち寄りたい。ボヘミアングラスなど伝統の逸品ほか、買い物スポットも充実。プラハの楽しみ方を伝授します!

美しき百塔の都!【プラハ】の見どころベスト5&エリアガイド

かつて神聖ローマ帝国の都として繁栄した街は幾度も大きな戦禍を逃れ、今も往時の街並みをとどめている。

プラハはどんな街?

多様な歴史建築が並ぶ美しい街並みを散策する
主要な観光エリアは、ヴルタヴァ川に架かるカレル橋の周辺だ。チェコの歴史の舞台となったプラハ城と東岸の旧市街に、中世の歴史建築が多く残されている。ルネサンスやゴシック、バロックなど各時代様式の建築が混在した街並みから、プラハは「建築博物館の都」「百塔の都」と呼ばれている。

世界遺産
さまざまな時代の歴史的建造物が残るプラハ歴史地区は1992年に世界遺産(文化遺産)に登録された。

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街のシンボル的存在 プラハ城周辺 Pražský Hrad

ヴルタヴァ川の西岸に広がるフラチャニの丘に建つプラハ城。城壁で囲まれた細長い敷地内には教会や王宮、修道院とさまざまな建築物が並び、小さな街のようになっている。

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プラハで最も賑わう地域 旧市街 Staré Mesto

ヴルタヴァ川の東岸、レギイー橋から市民会館、そしてシュヴェルマ橋を扇のように結んだエリア。観光の拠点である旧市街広場を中心に、ゴシックからアール・ヌーヴォーまで、さまざまな様式の建築物が並ぶ。旧市街広場周辺を走る観光用の馬車は街の名物。

プラハ最古の石橋 カレル橋を渡ろう!

プラハの繁栄と攻防の歴史を見つめた美しき石橋の年輪を感じたい。

ヴルタヴァ川に架かるゴシック様式の美しい橋。12世紀初めに木造の橋が架けられたが洪水で損傷し、1402年に現在の石橋となった。橋は全長516m、幅9.5m、合計16のアーチを持つ。現在は歩行者専用になっており、露店やストリートミュージシャンの演奏が楽しめる。橋の欄干に並ぶ30体の聖人像は、17世紀末以降に造られたもの。また、橋の両側には2つの塔が立っており、旧市街側は14世紀、城側は15世紀に造られた。中世には、この橋と塔がプラハの街を守る役割を担った。

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旧市街側のタワー・ゲートから望むプラハの街並み。カレル橋自体は、2018年まで修復工事が随所で行なわれる予定だが、その圧倒的な景観を見に来る人は絶えない。

 

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現在は歩行者専用の橋だが、かつては路面電車やバスが走っていたことも

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深い歴史と緑に包まれた、注目エリア マラー・ストラナ Malá Strana

プラハ中心部、ヴルタヴァ川西岸の小地区。プラハ城南側に広がり、城下町とも呼ばれる。17〜18世紀にかけて建てられた宮殿などが現在も大使館などに利用されている。地区の中心はマラー・ストラナ広場で、交差する多くのトラムの停留所だ。

【おすすめスポット】ジョン・レノンの壁 John Lennon Wall
フランス大使館の近くにある落書きの壁。1980年12月8日にジョン・レノンが暗殺されたという悲報を機に、若者たちが彼の詩を壁に書きつけたのが始まり。言論が統制されていた共産主義時代の自由の象徴といわれる。オノ・ヨーコもプラハを訪れたとき、メッセージを記している。

中世の街プラハで歴史建築巡り!

ヴルタヴァ川の西岸、東岸ともに見どころ多数。カレル橋を渡ってどちらも散策したい。街の中心を流れるヴルタヴァ川の西岸、プラハ城がそびえる一帯は小高い丘になっており、歴史建築とともに市街の眺望も楽しめる。

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プラハ城観光の起点 フラチャニ広場 Hradčanské náměstí

市街を一望できるビューポイントで、広場の周りは貴族の宮殿に囲まれている。映画『アマデウス』の撮影にも使われた。昼の12時に行なわれる大々的なセレモニーは必見で、毎正時に行なわれる衛兵交代は観光客に人気だ。

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中世を物語る膨大な蔵書 ストラホフ修道院 Strahovský klášter

1140年、ボヘミア王のヴラディスラフ2世が建てた修道院で、現在は民族文学博物館。見どころは「哲学の間」と「神学の間」の2つの図書室。「哲学の間」には数十万冊といわれる本が天井に届くほどびっしり所蔵されている。

【プラハ城】広大な敷地に並ぶ多彩な建築

世界で最も古くて大きい城のひとつといわれるプラハ城は各時代の文化や歴史を反映したヨーロッパ建築の複合体。王宮や教会、宮殿、博物館など、見どころ満載のスポットだ。

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地下に歴代の王の墓がある 聖ヴィート大聖堂 Katedrála sv. Víta

プラハを代表する教会。926年にヴァーツラフ1世がこの地に教会を建て、11世紀にロマネスク様式に、14世紀にはカレル1世によってゴシック様式に建て替えられた。カレル1世の死後も建築は続き、1929年に完成。

北側の側廊にあるミュシャのステンドグラス
1931年にミュシャが祖国と民族のために制作した。中央の少年「聖ヴァーツラフ」のモデルは、ミュシャの息子のイジー

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見どころは大広間 旧王宮 Starý Královský Palác

16世紀まで歴代の王が使用した宮殿で、マリア・テレジアの時代にロココ様式に改修された。3階にあるヴラディスラフ・ホールと呼ばれる柱のない大広間は必見。当時はホールの中で馬術競技なども行なわれていた。

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おとぎ話のような家並み 黄金小路 Zlatá ulička u Daliborky

ルドルフ2世お抱えの錬金術師たちがここで秘薬を作っていたという伝説から、「黄金小路」と呼ばれている。22番地にフランツ・カフカが創作活動に使用した家がある。

美しき旧市街!プラハ東岸の歴史地区

神聖ローマ帝国の都として、ルネサンスやバロック、アール・ヌーヴォーなどさまざまな建築様式が導入されたプラハ。今も残るその多様な建築を堪能しながら歩こう。

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チェコの歴史が凝縮 旧市街広場 Staroměstské náměstí

プラハを代表する観光地。観光馬車やエコ・エキスプレスの乗り場にもなっており、いつも多くの観光客で賑わっている。宗教改革や民族運動など、さまざまな事件の舞台となった場所で、中央にはヤン・フス没後500年を記念した銅像が立つ。

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観光客に人気の天文時計 旧市庁舎 Staroměstská radnice

旧市街広場に建つゴシック様式の建物。市庁舎の壁にある「12人の使徒像の天文時計」は指折りの観光スポット。高さ約70mの塔からは、プラハの街を一望できる。

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威厳ある白亜のバロック建築 聖ミクラーシュ教会 Kostel sv. Mikrache

12世紀に建てられた小さな教会が礎となっている。18世紀に入り、50年以上かけて現在の美しいバロック様式となった。聖ミクラーシュの生涯を描いた天井のフレスコ画は必見。音響の良さからミニコンサートも催される。

筆者 : Fish & Tips

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