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まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2020年4月13日

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マレーシアの「料理&レストラン」事情を徹底解説!

多彩なグルメスポットがあふれるマレーシア! 安くておいしいローカルめしを食堂で気軽に楽しむもよし、郷土料理をワンランク上の美食レストランでいただくもよし。クアラルンプールはマレー伝統の料理や移民料理、各国のハイレベルな料理店まで、味のミックスカルチャーが楽しめる街。ペナンでは2大屋台を食べ比べしたい。新鮮なシーフードを食べるなら海沿いの街コタキナバル。食べてみたいもの満載のマレーシアのグルメ事情を徹底解説!

【クアラルンプール】のローカルごはんは安くて美味しい!

地元民の味方は旅行者の味方!!
安くて早くておいしい、地元っ子お気に入りの一 皿が大集合。庶民が集う賑やかな食堂の雰囲気とともに深い味わいを楽しみたい。

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ハッカ(Hakka Restaurant/客家)

スチームボートが名物のオープンエアの大型店

1957年創業。華人なら知らない人はいないくらい有名な大型中国料理店で、連日大賑わい。看板料理はスチームボートだが、豚の角煮やフカヒレ、カニ肉、卵、鶏肉などの炒め物もおすすめだ。

予算 昼・夜RM30~

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ソー・キー Soo Kee Restaurant

「エビそば」が名物メニュー80年続く庶民的な店

日本語でも通じる「エビそば」が看板メニュー。ビーフ・クイティアオRM15やペッパー・チキンRM6.50などもおすすめ。屋台街の近く。

予算 RM20〜

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ニョニャ・カラーズ Nyonya Colors

ニョニャ・クエ(菓子)が味わえるカフェ。チェンドル、アイス・カチャンなど冷たいデザート類も人気。

アイス・カチャン Ice Kachangは、パンダンの葉で作ったゼリーやコーン、赤インゲンの甘煮など具だくさん!RM6.30

 

【クアラルンプール】の美食レストラン 食も雰囲気もハイレベル!

アジア各地から人々が集まるKLには、各国のハイレベルな料理店が軒を連ねる。マレー伝統の料理から移民の料理まで、味のミックスカルチャーを楽しもう!

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エナックKL

洗練されたモダンなマレー料理

オーナーの家に伝わるレシピをモダンにアレンジし、ソースからすべて手作り。スパイシーなものが苦手な人は事前リクエストを。

予算 昼RM50〜、夜RM85〜

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オールド・チャイナ・カフェ Old China Cafe

マレー伝統の家庭料理

1920年代のコロニアル風の建物を利用したカフェ&レストラン。古い写真やアンティークな調度品が置かれた落ち着いた雰囲気。

予算 昼RM20〜、夜RM30〜

ボルネオ【コタキナバル】のグルメスポット完全ナビ!

海沿いの街であるコタキナバルには、新鮮なシーフードから、人気ローカル食堂、美景レストランなど、実力派の名店が数多く集まる。そのなかでもイチオシの店を選りすぐってご案内!

スアン・テン・シーフード・レストラン

屋台料理と一緒に味わう魚介は格別のおいしさ!
街の中心にあるフードコンプレックス内の店舗。店内に生けすがあり、貝類、エビなど種類が豊富。魚介を選び好みの調理法を伝えるか、写真付のメニューからも選べる。

イチオシMENU

カニの豆鼓ソース炒め Kam Heong Crab
香ばしさと辛みが絶妙に合わさった一皿。手づかみで豪快にカニの旨みを味わいたい

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セン・ヒン・レストラン

絶妙な辛さにリピーター続出の人気店
地元の人で終日にぎわうこの店は、マレーシア風の麺料理が評判。なかでもマイルドな辛さのトム・ヤム・ミーはぜひ味わいたい。サービスもスピーディで、時間がないときにささっと食べられる。

イチオシMENU

トム・ヤム・ミー Tom Yam Mee
ココナツミルクでマイルドに仕上げたスープが特徴。好みでライムや辛いたれを加える

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カンポン・ナラヤン

著名人も訪れる水上に浮かぶレストラン
涼しげな池に浮かぶ半オープンエアの水上レストラン。生けすがあるだけでなく、地元の野菜や果物も並び、眺めるだけでも楽しい。食材と調理法をリクエストするほか、メニューから定番も選べる。

船を模した造りの建物にも注目
伝統建築風の建物は、水上に浮かぶ客船のよう。木々の間を吹き抜けるさわやかな風を感じながら食事を楽しもう

【ペナン】美食の街のグルメスポット!東西の食文化が集合!

移民や旅行者が多いペナンは、マレーシア屈指のグルメタウン。洗練されたヨーロピアンな味からローカルなアジアンフードまで、種類豊富な料理を食べ歩きたい。

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クバヤ・ダイニング・ルーム Kebaya Dining Room

伝統あるニョニャ料理の名店
中国とマレ-が融合したニョニャ料理をモダンにアレンジ。プリフィクスコースの料理は、どのひと皿も丁寧に作られた味わい。洗練された店内でじっくりと楽しみたい。

予算
夜 RM120

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フェリンギ・ガーデン Ferringhi Garden

若手料理人が腕を競う話題の店
明るくモダンなカフェとムーディなレストランに分かれており、カフェでは朝食やランチを中心に、レストランではディナーが楽しめる。若手シェフたちが「肉も魚もどこにも負けない」と胸を張る料理は見た目も美しい。

予算
昼 RM20〜 夜 RM50〜

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ジェイド・パレス(Jade Palace/王宮海鮮酒樓)

料理もインテリアもゴージャス
オフィス街のビルの3階にある華やかな雰囲気の店。ジェイドさんとシェフ歴40年以上というベテランシェフたちが、広東を中心とした多彩な中国料理を振る舞う。大きな円卓を大勢で囲んで賑やかな食事をしたいときにもおすすめ。

予算
昼 夜 RM40〜

ペナンの美食屋台へGO!2大屋台を食べ比べ!

美食の島といわれるペナンにおいて、その象徴となっているのが屋台街。食通が通うガーニー・ドライブのほか、深夜までにぎわうレッド・ガーデンの2軒をご紹介。

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ガーニー・ドライブ Gurney Drive

マレーシア中から食通が集う
大型ショッピングセンター、ガーニー・プラザのすぐ近く。約55軒の屋台が並ぶ屋台街はペナン最大規模だ。ペナンの定番のみならず、マレー系、インド系の料理も豊富。

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レッド・ガーデン Red Garden

賑やかなアジアの喧噪を楽しむ
ジョージタウンの中心にある、地元の人からも人気が高い屋台街。タイ、ベトナム、イタリア、中国など、世界各国の屋台が約25軒。毎晩、歌謡ショーがあり、とにかく賑やか。

【ランカウイ】リゾート島で景色を楽しみながら優雅な食事

多国籍料理がランカウイのグルメの特徴。世界中の料理人が作る自慢の料理を景色とともに。

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海を望む席で洗練されたディナーを ラ・サル・レストラン La Sal Restaurant

モダンアジアと西洋の料理を組み合わせたハイクオリティな料理が楽しめる。朝食から夕食まで、時間帯によって多種多様なメニューを用意。ビーチサイドやテラス席もある。【パンタイ・チェナン】

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夕日を眺めながら洗練された一皿を味わう ナム Nam

ボントン・レストラン&リゾートのメインダイニングで、西洋とアジアの料理を融合させたフュージョン料理のレストラン。ランチメニューとディナーメニューのほか、17~19時にはタパス(小皿料理)を提供する。【パンタイ・チェナン】

ニョニャ・プラッター RM44 (Nyonya Platter)
7種のニョニャ料理とフライドライスがのったランチプレート

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海を望むテラス席が魅力的なレストラン&バー ザ・クリフ・ランカウイ The Cliff Langkawi

人で賑わうパンタイ・チェナンや、アンダマン海に沈む夕日を眺められるレストラン&バー。モダンアジア料理と西洋料理の上質なフュージョンが楽しめる。【パンタイ・チェナン】

【マラッカ】 港町で食すレトロな味!庶民派グルメの名店

歴史とともに発展した伝統料理や独自に進化した庶民派から愛され続ける料理店。その味はもちろん、空間にも奥深い魅力を感じる店が豊富にある。

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定番料理のサテーをバイキング形式で豪快に バン・リー・シャン(Restoran Ban Lee Siang/萬里香)

創業20年以上の大衆的な店。中心部からやや離れているが、通称「サテー・チュルップ通り」と呼ばれている通りにあり、地元客を中心に賑わう。1串RM1.10で、45種類の食材のなかから食べたいものを選べる。

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プラナカンの家庭の素朴な味とおもてなし ニョニャ・スアン(Nyonya Suan/温馨娘惹菜館)

オーナーは3世代続くプラナカン。家庭に伝わるレシピをもとに、スパイスを巧みに駆使して作る多彩なニョニャ料理は、辛み、酸味、甘みのバランスが異なる二十数種類ものソースを食材ごとに使い分けてある。

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ニョニャスイーツをハイティでいただく ストレイツ・アフェア Straits Affair

築120年以上のプラナカン邸宅を利用したレストラン。店内のインテリアや調度品が重厚な雰囲気を醸している。鶏肉を煮込んだアヤム・ポン・テーやエビのココナツミルクなどの伝統的なニョニャ料理が楽しめる。

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

奥付:
この記事の出展元は「まっぷるオーストラリア’18」です。掲載されている営業時間や定休日などのデータは、2017年6月〜8月の取材・調査に基づくものです。諸事情により変更になる可能性がありますので、ご利用の際には最新の情報をご確認ください。また、掲載の商品は取材時のもので、現在取り扱っていない可能性があります。 本誌中の料金、価格の単位は「RM(リンギ・マレーシア)」で表示しています。2017年8月現在、RM1=約27円です。 休業日は、イスラムのハリラヤ(祝祭)、中国の旧正月などの祝祭日や臨時休業を除いた定休日のみを表示しています。 ホテル、スパの料金などには税、サービス料が別途追加される場合があります。 ショップやレストラン、ホテルとの個人的なトラブルに関して、弊社では責任を負いかねますのでご了承ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。