ミュンヘン旧市街を歩いて回れる見どころは?

歴史ある建造物や教会から庶民の台所の市場まで、歩ける範囲に見どころがキュッと集まった旧市街は、ゆっくり歩いて回りたい。

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フラウエン教会 Frauenkirche

玉ねぎ形の屋根の2つの塔がそびえる
15世紀後半に建てられた、後期ゴシック様式の教会。ミュンヘンの象徴ともいえる玉ねぎ形ドームの塔は、北塔100m、南塔99mで、16世紀に建設された。

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旧市庁舎 Altes Rathaus
後期ゴシック様式の木製の丸天井が見どころ。1470〜80年にかけて建造された。内部はおもちゃ博物館。

金の聖母像 Mariensäule
1638年スウェーデン軍の占領から解放されたことを記念し建てられた柱。三日月の上に幼子を抱くマリアが立つ。

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IMG_2344 - München - St Peterskirche, by thisisbossi, CC BY-SA

聖ペーター教会 St. Peterskirche

見事な眺望を誇る街で最古の教会
ミュンヘンで最も古い教区教会で、「年寄りペーター」という愛称で親しまれている。11世紀に建てられて以来、改築のたびに建築様式が変わったため、ゴシック、ルネサンス、バロック様式が混在することで知られる。

【フランクフルト】旧市街は中世の歴史的な街並み

観光スポットが集中しているのは旧市街のレーマー広場周辺。見どころがコンパクトに集まっているのでゆっくり散策が楽しめる。

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旧市庁舎レーマーとレーマー広場

中世の賑わいが続く広場に面した歴史建築
歴史的建築物やカフェに囲まれた広場の西側に5棟並んだ、木組みの建物の左から2番目が市庁舎。1405年に市庁舎となる前は、貴族の館だった。内部は一般公開されている。

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クラインマルクトハレ

地元グルメが集結する市民の台所
屋内市場で、野菜や果物をはじめ、肉、ハム、ソーセージ、魚、チーズ、ワイン、パン、花などを扱う店が所狭しと並ぶ。

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フランクフルトの絶景ビュースポット

マイン・タワー
市内でもトップクラスの人気を誇る絶景スポット
高さ200m、54階建てのヘッセン州立銀行ビル。市内で4番目に高いビルで、フランクフルトの街並みが一望できる屋上の展望台が人気。

【ベルリンの壁へ】ドイツ東西分断の歴史を知る

1961年から30年近くにわたり、街を東西に分断していたベルリンの壁。崩壊から20年余りが経過した今も壁に関するスポットが数多く残る。

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イーストサイド・ギャラリー Eastside Gallery

平和を願う人々の作品が並ぶ
シュプレー川沿い、オーバーバウム橋付近に残されている長さ約1.3㎞の壁に、世界各国のアーティストの絵が並んでいる。壁崩壊20周年を記念して、描き直しが行なわれた。

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Checkpoint Charlie, by allenthepostman, CC BY-SA

チェックポイント・チャーリー Checkpoint Charlie

国境を封鎖していたかつての検問所
市内に14か所存在した国境検問所のなかでも西側同盟諸国の外国人、関係者の通行のために使われた最も有名な検問所。現在設置されているものはレプリカ。

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ベルリンの壁博物館 Museum Haus am Checkpoint Charlie

壁に挑んだ人々の記録
トンネルを掘ったり、車を改造して隠れたりと、壁がそびえていた28年間に西側へ逃亡しようとした人々のさまざまな手段を展示。悲痛なまでに工夫を重ねた様子が並び、胸が苦しくなるほどだ。

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