タイの「料理&レストラン」事情を徹底解説！

タイカレーが美味しいバンコクのレストラン8選

カレーの色によって味も辛さも具材も異なる。いろいろな店を食べ歩いて、お気に入りの味を見つけよう。

タイカレーってどんなもの?
唐辛子の辛さにココナツミルクをかけ合わせてマイルドに仕上げたカレー。家庭でもよく作られる定番メニュー。

魔法のペーストが味の決め手
味のベースとなるのは唐辛子やハーブ、エビみそなどを合わせた濃厚なペースト。お好みでさらにナンプラーでうまみをプラスして食べる。ペーストはスーパーで購入できる。

トム・ヤム・クンとプー･パッポン･カリーがオススメのお店

トム･ヤム･クン(Tom Yam Kung)
エビのうまみたっぷりの酸っぱ辛いスープ。フランスのブイヤベース、中国のフカヒレスープと並ぶ、世界三大スープのひとつとして知られる。辛み、酸味、エビの風味が渾然一体となった、奥深い味わい。

プー･パッポン･カリー(Puu Phat Phong Karii)
ふわふわの卵にカニ肉たっぷりで贅沢!シーフード料理の代表選手! カニとふわふわ卵のハーモニー。カニのうまみが凝縮されており、ご飯との相性がバツグン!をプラス。これが味のベースとなる。

カオ・マン・ガイとタイスキがオススメのお店

カオ･マン･ガイ (Khao Man Kai)
ふっくらジューシーな鶏肉にやみつき!チキンスープで炊いたご飯に茹でた鶏肉をのせた、タイのローカルグルメの代表格。ぷりぷりの鶏肉と甘辛いタレが食欲をそそる。

タイスキ (Thai Suki)
ヘルシーなタイ版寄せ鍋。日本の 「すきやき」 から名付けられたタイの鍋料理。スープを注いだ鍋に肉や野菜など好みの具材を入れて食べる。

安ウマ!タイで食べたいバリエーション豊かな麺料理!

タイのソウルフードともいわれる麺料理は、種類やトッピングのバリエーションが豊富!自分好みにアレンジもでき、値段もお手ごろ。何度でも食べたい味わいをご紹介!

地元で人気!タイの地方料理が食べられる店7選

地域により味わいが異なる東北部のイーサン料理やシーフードなど、地元の人気店をセレクト!タイ料理らしい辛みとうまみはやみつき!

タイの地方料理って?
気候や歴史によって、味付けや食材が各地方異なる。それぞれが接する隣国(北部はミャンマー、東北部はラオス、南部はマレーシア)の食文化の影響も受けている。

タイ屋台街にトライ!オーダー方法などチェックポイントも

タイの街並みに欠かせない屋台は大賑わい!明るい雰囲気のなかで、ローカルグルメをいただきます!

【知っておきたい屋台めぐりの鉄則】

水や氷は避ける
どの屋台も衛生状態がいいとはいえないので、飲み水や氷、生ものは避けたほうが無難。飲み物は持参しよう。
Myお箸を携帯する
箸やスプーンもできるだけ自分で携帯し、使うようにする。ウェットティッシュを持ち歩き、その場で拭くのもアリ。
注文は指さしでオーダー
英語はほとんど通じないので、店先の素材を指でさしてオーダーする。リクエストはタイ語で挑戦してみよう!
営業時間をチェック
朝〜昼までの屋台と、夕方〜深夜までの屋台とで大きく二分される。お目当ての屋台村があるなら事前に調べておこう。
小額紙幣や小銭を用意
支払いは料理が運ばれてきたときに。100B以下の小額紙幣や小銭を用意しておこう。

【屋台で役立つタイ語講座】

◆「(指でさして)これをください」➡「コー・アンニー」
◆「辛くしないで」➡「コー・マイ・ペット」
◆「パクチーを入れないで」➡「マイ・サイ・パクチー」
◆「大盛りにしてください」➡「アオ・ペン・ピセー」
◆「ここは何がおいしいですか?」➡「ティー・ニー・アライ・アローイ?」
※話者が男性の場合は文末に「カップ」、女性の場合は「カー」をつける。(日本語の「です・ます」にあたる)例:「コー・アンニー・カップ(カー)」

タイ料理指差しオーダーに役立つ!メニューカタログ一覧

ここではタイの代表的なメニューをご紹介。好みに合ったメニューを見つけたらカタログで指さし注文。お店や屋台で活用して、地元の料理を存分に味わおう!