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最終更新日:2023/05/19

【アオアヲ ナルト リゾート】徳島の伝統工芸、日本遺産認定“阿波藍染め”が客室を飾る 匠の技と世界観を堪能し、和の美を巡るアートジャーニー

by Fish & Tips 【News】

「アオアヲ ナルト リゾート」では、日本遺産にも認定された伝統工芸「阿波藍」の魅力を発信すべく、洋室コーナーツイン2室を藍染めで彩る客室にリニューアルいたしました。

阿波藍染めで彩る客室

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「ジャパンブルー」と呼ばれる美しい藍色が特徴の「阿波藍」は、日本を代表する染色技術を誇る、秋山眞和氏と諏訪好風氏の2人の匠が、江戸時代から続く人にも自然にも優しい「天然灰汁(あく)発酵建て」の技法にこだわり、「鳴門の渦潮」からインスピレーションを受けた阿波藍染め作品を制作。「コーナーツイン~阿波藍~」に生まれ変わりました。

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客室には藍染め作品を壁紙、タペストリー、額装、灯り意匠として取り入れています。客室からは鳴門海峡に架かる大鳴門峡や美しい淡路島を一望します。阿波藍の奥深い色彩と世界観を美景とともに、豊かで上質な時間をお過ごしください。

コーナーツイン~阿波藍~

■ルームサイズ:44㎡
■料金:1泊2食付お一人さま@29,500円~(2名1室)、税・サービス料込、入湯税150円別

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■客室:401号「秋山眞和氏」 メインアート阿波本藍染「渦潮」 額装アート手織り「阿波路」、藍染めクッション

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■客室:301号「諏訪好風氏」 メインアート阿波本藍染「うずしお」 すくい織タペストリー「青雲」 額装アート「日本の文様」 藍染め灯り、藍染めクッション

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徳島県鳴門市「アオアヲ ナルト リゾート」https://aoawo-naruto.com/

■秋山眞和氏

秋山眞和氏

1941年、那覇生まれ。戦争での疎開後、宮崎で琉球織物の復興に携わる。1966年、綾の手紬染織工房を創設。日本原産種の蚕「小石丸」の養蚕から、藍染めや貝紫染め等の天然染色、琉球由来の絣や花織を用いた織物づくりを一貫して手仕事で行う。国の「現代の名工」に指定。黄綬褒章受章。第3回三井ゴールデン匠賞グランプリ等

■諏訪好風氏(全国阿波藍染作家協会 代表理事)

諏訪好風氏

1947年、米沢生まれ。安政5年(1858年)創業「野々花工房」5代目。草木染の伝統染織技法にこだわり、藍・紅・紫根・茜・桜など、四季折々の染織を展開。1983年「第10回伝統工芸武蔵野展」入選。1986年より天然灰汁発酵建てによる正藍染を開始。2019年11月NHK「美の壺」にて、桜の木を材料にトキ羽色を追求する染織家として紹介されるなど、これまでに数々の色を生み出す。現在は山形紅花染織同人協議会の代表。2022年、瑞宝単光章。

■阿波藍ルーム

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江戸時代から続く伝統の阿波の藍染め。その技法を今に伝える徳島を代表する5名の“藍染めの匠”が「渦潮」や「阿波踊り」をテーマに、客室を藍染めで彩りました。壁、襖、障子、ファブリックに至るまで、個性的で意匠美に満ちた客室となっています。

■アオアヲナルトリゾート

瀬戸内海国立公園に位置するオーシャンフロントリゾート。目の前に鳴門海峡・淡路島の絶景が広がる。満月の夜には、日本百名月に認定された、月の光が海に反射して描かれる光の道「ムーンロード」を客室や露天風呂などから一望。海を見晴らす洋室、絵画や壁紙、ファブリックにフィンセント・ファン・ゴッホの世界観をデザインした「ゴッホのひまわりルーム」など、旅のスタイルで選べる多彩な客室。鳴門鯛、伊勢海老、阿波牛など、阿波の海の幸・山の幸は、郷土料理バイキング、海鮮会席、フレンチ、炭火焼などのレストランで堪能。鳴門海峡クルージングや鳴門鯛の釣り堀、鯛めし教室、鳴門金時芋掘り、鳴門わかめ漁、大谷焼の絵付け、藍染め体験など、ご当地プログラムが人気。「大塚国際美術館」、四国お遍路一番札所「霊山寺」ほか、観光名所も豊富。

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