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最終更新日:2021/02/17

【東京ステーションホテル】「フォーブス・トラベルガイド」の2021年度アワードで、東京ステーションホテルのマスターバーテンダー・杉本壽が「Hotel Employee of the Year 2021」を日本国内で初受賞!

by Fish & Tips 【News】

東京駅丸の内駅舎の中に位置する東京ステーションホテル(所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1)は、一流のホスピタリティを格付けしているトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」が発表した「エンプロイー・オブ・ザ・イヤー 2021」において、「ホテルエンプロイー・オブ・ザ・イヤー 2021(Hotel Employee of the Year 2021)」を受賞いたしました。ホテル従業員を表彰する栄えあるアワードに当ホテルのマスターバーテンダー・杉本 壽(すぎもと ひさし)が選ばれ、日本のホテルとしても日本国籍のホテルスタッフとしても、同アワードの受賞は初めてとなります。

ホテルエンプロイー・オブ・ザ・イヤー 2021受賞

「フォーブス・トラベルガイド」はホテル・レストラン・スパのカテゴリーで一流のホスピタリティを格付けする世界有数のトラベルガイドとして知られています。1958年の創設以来、900にもおよぶ厳格な評価項目のもと、専門の調査員が覆面調査で世界中のホテル・レストラン・スパを評価し、発表しています。特に施設のハード面(設備)よりもスタッフの接客面に重きが置かれていることから、権威ある格付けとして国内外で信頼を得ています。「フォーブス・トラベルガイド」は昨年から各カテゴリーの格付け発表とともに、その業界に多大な功績を残した従業員を表彰するアワード「エンプロイー・オブ・ザ・イヤー」の発表を開始しました。ホテル・レストラン・スパの部門からそれぞれ1名が表彰されます。

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東京ステーションホテルのマスターバーテンダーである杉本壽の「ホテルエンプロイー・オブ・ザ・イヤー 2021」受賞は、杉本が1958年に当ホテル入社以来、長きに渡りお客様に寄り添い、おもてなしに尽力していること、当ホテルを代表するカクテル「東京駅」をはじめさまざまなカクテルを生み出したこと、80歳で今もなお現役バーテンダーとして日々バーカウンターに立ち続け、その姿勢が後輩スタッフの刺激・学びにつながっていることが高く評価されました。「フォーブス・トラベルガイド」のフィリップ・ボイエンCEOは「ホスピタリティ業界にとって非常に困難な時期に、受賞された方々は接客や創意工夫でお客様や仲間に多大な影響を与えてくださいました。彼らの姿勢や取り組みは、ホスピタリティ業界に携わる私たち全員の誇りです。」とコメントしました。杉本は今回の受賞につきまして「このような栄えある賞をいただいたことに喜びを感じております。何よりも、東京ステーションホテルのバーをご愛顧くださっているお客様に心より感謝申し上げます。この先もバーに訪れるお客様にお楽しみいただけるよう、精進を重ねてまいります。」と述べております。

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また現在、杉本が在籍するバー〈オーク〉は緊急事態宣言の発出により当面の間休業しておりますが、今回の受賞でご愛顧くださっているお客様に感謝をお伝えするため、杉本がホテル休館前に従事していたバー&カフェ〈カメリア〉にて、2月18日(木)より曜日・時間限定でバーカウンターに立ちシェーカーを振ります。東京ステーションホテルは、東京の中心地・東京駅丸の内駅舎の中に位置するホテルとして、お客様に記憶に残るひとときをお過ごしいただけるよう、今後もおもてなしの向上に努めてまいります。

■ホテルwebサイト:https://www.tokyostationhotel.jp/information/hotelemployeeoftheyear2021/

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杉本 壽(すぎもと ひさし)プロフィール
1958年に東京ステーションホテルに入社し、1959年「バー カメリア」に配属。以来、47年以上「バー カメリア」のバーテンダーとして多くのお客様に接してまいりました。当ホテルのシグネチャーカクテル「東京駅」は、東京駅開業75周年記念に杉本が考案。現在も、当ホテルで最も人気のカクテルとして親しまれております。2006年の東京ステーションホテル休館後はグループホテルのバーに在籍。その後多くのお客様からご要望を受け、2012年の東京ステーションホテル再開業時に再びこのホテルのバーカウンターに戻りました(バー「オーク」)。常に“お客様に喜んでもらいたい”想いで、小柄な体で目を輝かせ、微笑みを浮かべながら、カクテルを創り続けています。

杉本の勤務
■期間:毎週月曜・木曜日(2月18日(木)より当面の間)
■場所&時間:バー&カフェ〈カメリア〉 17:00~

バー&カフェ〈カメリア〉

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1951年のホテル営業再開後に誕生したバー。マスターバーテンダーの杉本はこのカメリアでバーテンダーの道を歩み始めました。2012年のホテルリニューアルオープンからは、ランチタイムから営業するバー&カフェとして親しまれています(現在、杉本はもう一つのバー〈オーク〉に在籍)。〈カメリア〉の場所と内装を一新しつつも、バックバーには休館前に使われていた切り文字ロゴ「STATION HOTEL」が今も飾られています。杉本が考案し当ホテルで最も人気のあるオリジナルカクテル「東京駅」や、お客様に選ばれたホテル開業100周年記念カクテル「1915(イチキュウイチゴウ)」をはじめ、フレッシュフルーツをふんだんに使ったシーズナルカクテル、リーズナブルなランチセット、ボリュームたっぷりのお料理をご用意し、丸の内を訪れる方々に気軽にご利用いただいています。

フォーブス・トラベルガイド

5つ星の格付けシステムを世界で初めて導入した、世界的な権威を誇るトラベルガイド。1958年の創設以来、専門の調査員が900もの厳格で客観的な審査基準に基づき、匿名で世界各地のホテル・レストラン・スパを評価し、発表しています。審査項目の7割以上がサービスを基準にしていることから、世界中の富裕層が旅先でラグジュアリーホテルを選ぶ際の参考とされています。

東京ステーションホテル The Tokyo Station Hotel

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1915年、東京駅の中に客室数56室、宴会場を備えたヨーロッパスタイルのホテルとして開業。壮麗な建築と当時最先端の設備で、国内外の多くの賓客をお迎えいたしました。東京駅丸の内駅舎の保存・復原事業に伴い2006年に休館。約6年半の時を経て全施設を改装し、2012年に再び開業。ヨーロピアンクラシックを基調とした150の客室、10のレストラン&バー、フィットネス&スパ、宴会場など、都市型ホテルとしての機能を備え、「Classic Luxury – 時代を超えて愛される、上質なひととき – 」をコンセプトに、お客様の心に寄り添い“共感するおもてなし”を目指しております。東京で現存するホテルとしては2番目に歴史があり、国指定重要文化財の中にすべてが位置するホテルとして国内唯一。また、発着列車本数日本一の東京駅舎に位置し、首都圏はもちろん国内各地への移動にも便利で、他に類を見ない理想的なロケーションを誇ります。世界的なホテル格付けの「フォーブス・トラベルガイド」にて2021年含め6年連続4つ星を獲得、またトリップアドバイザーの口コミを元にしたアワード「トラベラーズチョイスアワード ベスト・オブ・ザ・ベスト2020」の「日本のベストホテル部門」で第3位を受賞いたしました。
ホテル公式HP:https://www.tokyostationhotel.jp/(日本語) https://www.thetokyostationhotel.jp/(英語)

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