2018年2月25日

フランス

フランス【ランス】大聖堂と美術館、そしてシャンパンが有名

by Manaca O'Gawa

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筆者撮影

みなさん、フランスと聞くとどんなイメージをはじめに抱きますか?世界史が好きな方、歴史に興味のある方だと、まっさきに教会や大聖堂、それらにまつわる建築物を思いつく人も多いのではないでしょうか。また、美術に興味のある人は、ファインアートのコレクションや、美術館の充実さを思い浮かべるのかもしれません。もしくは、美食家の方であれば、ワインやシャンパン、クオリティーの高いパティスリーを思い浮かべるかもしれません。今回は、パリから日帰りでも行ける距離に位置する、ランス(Reims)という都市で、大聖堂と美術館、そしてシャンパンが有名という、フランスのよさがぎゅっとつまった地方都市の魅力について、お伝えします。

ノートルダム寺院

ランスは、パリから電車(TGV)で一時間弱、車ではおよそ2時間ほどに位置しており、グラン・エスト地域圏のマルヌというところにあります。比較的小規模な街なので、パリ旅行や滞在からの日帰りでもおすすめです。

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筆者撮影

ランスの一番の見どころは、やはりなんといってもノートルダム寺院(Cathédrale Notre-Dame de reims)でしょう。アミアンとシャルトルの大聖堂に並び、フランスでの三大大聖堂によく数えられています。

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筆者撮影

かつてフランス王の戴冠式が行われたとされている、カトリックの大聖堂であり、1991年からユネスコの世界遺産にも登録されています。

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筆者撮影

ゴシック様式の傑作のひとつとされていますが、フランス革命時と、第一次世界大戦の際に、ステンドグラス等を破壊された歴史があり、そのたびに復旧工事がなされています。

ファインアート美術館

美術好きの方にお勧めなのは、ランスのファインアート美術館(Musée des beaux-arts, 8 rue Chanzy, Reims)です。大人はひとり5ユーロで入場することができ、学生やユースは無料になります。身分証明書が必要なので、提示をお忘れなく!

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筆者撮影

この美術館は、絵画のコレクションが豊富であり、フランス独特のものから、外国をフランス目線から描いたエキゾチックなものまで、世界各国を舞台に描かれているものばかりです。そのため、ヨーロッパの風景や人物画が中心の美術館と比べると、様々な世界が、日本とは違った様子で解釈されていて、その違いを楽しむことができます。

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筆者撮影

また、コレクションのみならず、美術館自体のインテリアも素敵なので、ファインアートを楽しむ雰囲気、まるで外国の館にいるような雰囲気を楽しむことができます。

最後に…

最後におすすめするのが、ランス限定のバラ色のビスケット(Biscuit rose de Reims)とシャンパンです。バラ色のビスケットというのは、その名の通りピンク色をしたビスキュイ生地のお菓子で、軽くてさくさくとした食感です。習慣としては、このバラ色のビスケットをシャンパンや赤ワインに浸して食べるというものがあるようです。シャンパーニュ地方にあるこのランスで、ビスケットとのマリアージュを楽しんでみるのがおすすめです。宗教の建築物、美術、食と、フランスの魅力が濃縮されたランス。パリのように観光客も多くないので、よりローカルなフランスが楽しめます。ぜひ一度、足を運んでみてください。

筆者 : Manaca O'Gawa

文化、社会をテーマに研究をし、各国各地の文化や歴史を探検中の学生です。世界中の地域そのものに触れられるような場所、アクティビティ、食文化等の情報をお伝えしていきます。

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