2018年1月7日

フランス

光と食のブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地方

by Manaca O'Gawa

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筆者撮影

みなさん、フランスといえばなにを思い浮かべますか?パリやエッフェル塔、洋菓子店。フランスには様々な象徴となるものがありますが、その中でもチーズは特に有名ではないでしょうか。今回は、フランスの中でも高品質なチーズの産地・ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地方(Bourgogne-Franche-Comté)の冬の観光を、モンベリヤード(Montbéliard)という街を中心に紹介したいと思います。

モンベリヤード Montbéliard

まず、パリからのアクセスはTGVが外国人旅行者にとってはいちばん便利です。パリからTGVで最寄りのベルフォール・モンベリヤード駅(Belfort-Montbéliard TGV)までおよそ2時間強、その後駅から市営のバスで中心街へと向かいます。車の場合は、パリからおよそ430km、リヨンからは320kmです。ただし雪の多い地域なので、冬場は装備をお忘れなく。

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筆者撮影
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筆者撮影

モンベリヤードの一年で、いちばん町が美しくなるのは、なんといってもクリスマス周辺の冬の風景!モンベリヤードは「光」をテーマにクリスマスマーケットを行っているので、夜のイルミネーションは、小さい町ながらに目を見張るものがあります。

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筆者撮影

また、さすがにチーズの地域・ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地方のクリスマスだけあり、マーケットにならぶグルメも、ほかの地域とは一味異なります。日本の屋台と異なり、多くの郷土料理がたくさん軒先で調理されているのも、フランスのクリスマスマーケットの特徴です。たくさんの種類の地元産のシャルキュトリー、ソーセージにチーズをからめて、地域の名産ワインといただくクリスマスマーケットでの食事。レストランのかしこまった雰囲気とはまた異なった、地元の人たちと一緒のリアルなクリスマスを過ごしてみてください。

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筆者撮影

食事だけでなく、手造りのクラフトグッズやクリスマスのオーナメント、お花の鉢植えなど冬にかかわる小物など、この地のオリジナルの雑貨の屋台もたくさんあるので、雑貨を散策してみるのもおすすめです。

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筆者撮影

子供用にポニーにのっての引馬散歩もあります。

中心街から足を少し伸ばすと(徒歩約40分、バス約15分)、車メーカー・プジョーの博物館(Musée de l’Aventure Peugeot)があります。各車種の展示をはじめとした、プジョーの200年を超える歴史を紹介している、車好きにはたまらない博物館です。

またモンベリヤードの中心駅から多くのこの地域の町を結ぶローカルトレインも出ています。大学町として有名なミュルーズ(Mulhouse)や世界遺産の大聖堂のあるブザンソン(Besançon)、フランス最大のクリスマスマーケットがあるアルザス地方のコルマール(Colomar)やストラスブール(Strasbourg)などにも一本で行ける手軽さなので、アルザス地方やブルゴーニュ地方の旅行と組み合わせてみてもいいかもしれません。

ワインとチーズの名所に囲まれた地・ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地方。ぜひ一度、世界でも有名なそれらの食材を現地で直接味わってみてはいかがでしょうか。

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筆者 : Manaca O'Gawa

文化、社会をテーマに研究をし、各国各地の文化や歴史を探検中の学生です。世界中の地域そのものに触れられるような場所、アクティビティ、食文化等の情報をお伝えしていきます。

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