2018年1月7日

ニース周辺

ニース発!イタリア国境を自転車で越えよう!

by Kanami

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筆者撮影

みなさん、フランスのコートダジュール地方はイタリア国境に面していることをご存知ですか?今回はニース(Nice)を起点にロードバイクでもいけるイタリア国境のマントンまでの旅で出会う素敵な風景を皆様にご紹介いたします。

準備ができたらニースを出発!

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筆者撮影

さ~て、準備ができたら出発!ニースの代名詞、プロムナードデザングレ(Promenade des Anglais)は、自転車用の道がきれいに整備されたばかり。ゆっくりウォーミングアップ気分で漕ぎ出しましょう。

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筆者撮影

ニースを出発してすぐ、隣はヴィルフランシュシュルメール(Villefranche-sur-Mer)という静かな街です。先ほどいたニースのすぐお隣とは思えないほど落ち着いた雰囲気の街です。

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筆者撮影

海に浮かぶ小さな船は遠くからみるとまるでおもちゃのよう。ぜひそれは現地でチェックしてみてくださいね。ちなみにこの街のビーチは砂浜。ニースのようにごつごつの小石ではありません。では、のんびり小舟をみながら、または周りの斜面に立ち並ぶ家々を見ながらゆっくり次の街を目指しましょう。

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筆者撮影

続いて目指すはエズ(Eze)。エズまでの道のりは少し坂があるものの、自転車好きにはたまらない最高のロードといえるでしょう。このあたりはシーズンを問わずに多くの自転車仲間がせっせとトレーニングをしている様子がうかがえます。

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筆者撮影

ここまできたら、もうエズはすぐそこ。晴れている日は、このどこまでも続く岩山がとっても綺麗です。こんな素敵な景色を見ながら自転車を漕いでるとたまによそ見をしすぎてしまうので、そこはご注意を!

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筆者撮影

エズについたら少し休んでエズ庭園(Le Jardin Exotique)に入ってみるのもおすすめです。

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筆者撮影

そこからみる海はまさに絶景です。

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筆者撮影
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筆者撮影

エズで一休みをしたら、次に目指すはモナコ(Monaco)です。

モナコ公国

モナコは、フランスではなくひとつの国として存在するモナコ公国です。国境を越えますが、もちろんパスポートなしで入国できるのでご安心を。

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筆者撮影

さて、モナコに入国するとその雰囲気の違いに驚かれるはず。切り立った斜面にそのまま建物が築かれ、ニースにはない高層な建物があちらこちら。

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筆者撮影

有名なカジノ・ド・モンテカルロ(Casino de Monte-Carlo)のあるモンテカルロ地区には高級ブランドショップが点在し観光客がたくさん見受けられます。このあたりで優雅にセレブ気分を味わうのもおすすめですが今回の旅の目的はフランスとイタリアの国境。綺麗に舗装された道を楽しんで次に進みます。ちなみに、パスポートにモナコ入国のスタンプがほしければぜひ観光案内所にいってみてください。快くその日の日付入りでスタンプを押してくれますよ。では、モナコを過ぎたら最終目的地、イタリア国境の街、マントン(Menton)を目指しましょう。

イタリア国境の街、マントンへ

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筆者撮影

モナコ~マントン間はまたしてもいくつか坂やカーブはあるもののそう遠くはありません。フランス・イタリアの国境の街マントンも、ニース同様広い海岸の続く素敵なリゾート地です。しかしニースと比較すると割とこじんまりしていて街も散策しやすいところがマントンのいいところ。

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筆者撮影

そんな穏やかなマントンですが、2月にはレモン祭(Fête du Citron)というお祭りがあり街は大賑わい。なぜレモンかというと、フランスのレモンのほとんどはマントン産というくらいレモンで有名な街だからです。

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筆者撮影

毎年レモンで装飾された山車が街中を練り歩きます。ちなみにテーマは毎年異なるため飽きることがありません。

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筆者撮影

マントンの街の中心から5分ほど自転車を漕ぐと今回の旅のメイン、イタリアとの国境が見えてきます。あれ?これが国境?と思った方もいるのでは。そうなんです、フランス・イタリアの国境はこの国名が書かれたパネルがあるだけ。自転車で国境を越えるぞ!と意気込んでみたものの意外とあっさり越えられてりまうのはやはりEU圏内だからなせることでしょう。

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筆者撮影

ちなみにイタリア側から見てみるとこんな感じです。簡単に越えられますが、やはりテロの対策なのか何人か警察官は立っています。犬をつれたマダムが国境を越えたお散歩もできちゃうとってもお手軽な国境ですが、念のためパスポートを持っていると何かと安心かもしれません。

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筆者撮影

さて日も落ちてまいりましたのでニースへの帰路につくことに致しましょう。先ほど通ってきたモナコ。反対側からだとまた異なったモナコの雰囲気が楽しめます。

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筆者撮影

そしてぜひ帰りに寄っていただきたいのがヴィルフランシュシュルメールとニースの間にあるモンアルバンの要塞(fort du mont-Alban)です。かつて海からの攻撃を幾度となく経験した要塞が今も残っています。ここからの景色はまさに圧巻。とくに夕暮れ時がおすすめです。

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筆者撮影

最初に訪れたヴィルフランシュシュルメールを見下ろすこちらの景色は、一日の疲れも一瞬にして消えてしまうようなほっとする素敵なものです。日が暮れても綺麗ですが、帰り道が暗いのでこの時間が特におすすめです。ここからニースまでは下りだけなのでほんの15分ほどで旅は終わりです。

最後に...

いかかでしたか?今回の旅の目的はあくまでフランスとイタリアの国境を自転車で越えてみることでしたが、一日あればその過程の素敵な風景がこんなにも楽しめるのです。ニース~マントンの間にはまだまだ紹介しきれない素敵な街や村がたくさん。それはまた今度の機会にご紹介することにいたしましょう。

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筆者撮影

みなさんも自転車をこぎながら、またはドライブしながら、コートダジュールで自分のお気に入りの街を探してみてはいかがでしょうか。

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筆者 : Kanami

紺碧の海が広がるニースに在住。趣味はサイクリングとランニングです。ニースから漕いで、走って、コートダジュールの新たな魅力を発信いたします!

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