徹底ガイド！大英博物館の素敵な見所を教えます！

いざ大英博物館へ

ロンドン観光にはやっぱり地下鉄が便利です。大英博物館へはホルボーン駅、トッテナム・コート・ロード駅もしくはラッセル・スクエア駅が最寄駅です。改札口には駅周辺の地図がありますし、大英博物館へはこちらの出口というような案内もあります。ただし、大通りに面しているわけではないので、迷わないように地図で確認しながら向かってください。

これを見ずには帰れない、ロゼッタストーン

エジプト考古学史上最も重要な発見物と言われるロゼッタストーン。正面入り口のグレート・コートからすぐの展示室を左に進んでいくと多くの人々に囲まれたガラスケースがあり、それがロゼッタストーンです。数ある展示品の中でも一番人気の一つですし、入り口近くにあるので最初に見ることをおすすめします。

by vintagedept, CC BY

by moorina, CC BY

パルテノン神殿の彫刻、エルギン・マーブル

ギリシャのパルテノン神殿から運ばれてきた大理石の彫刻群です。ギリシャ彫刻のレベルの高さとその圧倒的な美しさに目を奪われてしまいます。19世紀にエルギン伯爵がこれらの彫刻をイギリスに持ち帰ったことよりエルギン・マーブル（大理石）と呼ばれています。

by Kyle Taylor, Dream It. Do It., CC BY

by JustinMN, CC BY

こちらも人気、ミイラ

三つもの部屋にわたり多くのミイラが展示されています。ここにあるミイラは現在発見されているミイラの中でも最も古い時代のものが多く、当時の技術や死生感を知ることができる貴重な資料ばかりです。人間だけでなく猫のミイラなどもありますよ。

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Mummy at British Museum, by chtfj21, CC BY-SA

展示物だけではありません、建築物も見所がたくさん！

ギリシャ様式の正面入り口は誰もが一度は訪れたいと思う大英博物館の顔。羊の角のような飾りが特徴的なイオニア式建築の中に入ると、外観からは想像できないガラスの屋根の明るいグレート・コートが現れます。

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イギリス建築界の巨匠ノーマン・フォスター氏によって2000年に完成したこの無柱のガラス屋根で有名なグレート・コートには、インフォメーションセンターやお土産ショップがあります。

by Martin Pettitt, CC BY

マルクス、ガンジー、夏目漱石が通った閲覧室

この閲覧室はもともと大英博物館図書館・大英図書館として使われていましたが、大英図書館の機能がセント・パンクラスに移された後の2000年からは閲覧室として公開されています。コンクリートとガラスが用いられた丸天井の閲覧室は壁一面に本が並べられ、その見事な陳列とボリュームには圧倒されます。

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by dkwonsh, CC BY-ND

限定グッズもたくさん！お土産ショップ

大英博物館内にはいくつかのお土産ショップがありますが、一階入り口に近いグレート・コートにあるショップの品揃えが一番です。コレクターもいるというアヒルもスフィンクスや古代ギリシャなど大英博物館仕様になっていたり、イギリスではかかせない傘やティータオルなど人気のキッチングッズなど、素敵なお土産がきっとみつかりますよ。

by coolinsights, CC BY

いかがでしたでしょうか？大英博物館は世界中から人々が集まる屈指の観光スポットです。展示物の圧倒的多さはもちろんのこと、建物そのものや雰囲気は一日中いても飽きることはありません。ロンドンへお越しの際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。