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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

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アジアの買物天国シンガポール。ブランド品はオーチャード!

シンガポールには、世界中からさまざまなモノが集まっている。ハイブランドはオーチャードなどのショッピングセンターで、民族系のかわいい小物はチャイナタウンやアラブSt.でと、思うままに自分の欲しいものを探すことができる。

買物好きには一年中目が離せないシンガポールのショッピング・シーン。注目のエリアはいくつもあるが、まずはブランド品の宝庫といわれるオーチャードへ行くのがおすすめ。

シンガポールで買物を楽しむ

シンガポールの買物は、まずはショッピングセンターが建ち並ぶオーチャードへ。買物好きには夢のようなショッピングセンターや一流ブランドショップが、約3kmにわたり道沿いに次々とその個性的な姿を見せてくれるが、お気に入りの店全部を一日でまわるのにはとても体力がいる。事前に狙いを定めておきたい。異国情緒に包まれながら買物を楽しむには、ショップハウスが並ぶタンジョン・パガーRd.などのあるチャイナタウンやエスニックなリトル・インディア、おしゃれなブティックが続くハジ・レーンのあるアラブSt.が面白い。マリーナ・ベイ・サンズのショッピング・モールにも注目したい。

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GST還付手続き

日本の消費税と同じように、シンガポールの商品にはGSTと呼ばれる税金7%が課せられている。短期滞在の旅行者が、免税手続き代行会社の加盟店1店舗でS$100以上の買物をしたときはGSTが免税になり、還付金を受け取れる。

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免税手続き代行会社は3社
グローバルブルーとプレミア・タックス・フリーなどがあり、加盟店にはロゴマークのステッカーが貼ってある。最新のステッカーはそれぞれ名前が入っている。一部、TAX FREE SHOPPINGという文字を青とシルバーの矢印で囲んだステッカーは旧グローバルリファンドでグローバルブルーと同一。

1店舗での買物がS$100以上とは
ひとつの商品の価格がS$100以上でなくても同じ日に同じ店で購入したものの合計がS$100以上になればいい。ショッピングセンターなどの場合は、同一施設内の複数店での合計がS$100以上でもよい。レシートは3枚まで合算可能。

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店での手続きは?
加盟店のスタッフまたは加盟店内の手続きカウンターで、申請用紙を作成してもらう。手続きの際にはパスポートの提示を求められることが多い。申請用紙の形式は免税手続代行会社によって異なるが、いずれも必要事項を入力してもらってから用紙を受け取る。購入者の情報欄は自分で記入するが、間違えると無効になるのでホテルに戻ってから落ち着いて記入し、出国時の手続きまで紛失しないよう保管しよう。

空港の税関での手続き
eTRSと印字がある申請用紙は、電子認証端末が利用できる。グローバルブルー、プレミア・タックス・フリーどちらの書類も使え、クレジットカードへの払い戻しか、現金での払い戻しが選択できる。eTRSの印字がない場合は、税関での手続きとなる。現金での払い戻しは出国審査が終わったあと。免税手続き代行会社のカウンターで、パスポートと電子認証端末から出力されたレシートか、税関の承認印のある申請用紙を提出すると、手数料を差し引いた還付金を現金で支払ってくれる。

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奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ シンガポール」です。掲載している情報は、2015年4月〜8月にかけての取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

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