【バリ島】グルメの基本情報＆マメ知識

バリご飯ならワルンへ

ワルンとは庶民的な食堂のこと。地元の人向けということもあり、本格的なバリご飯が手軽に味わえる。いたるところにあるので、バリを訪れた際、一度は訪れたい。

持ち帰りは“ブンクス”

「包む」という意味のブンクス（Bungkus）は、屋台などでテイクアウトするときに使う言葉。「ブンクス」と言えば、料理を紙やビニール袋に包んでくれる。

人気店は予約がベター

ローカルな食堂などでは予約は必要ないが、海沿いの席やバレなど、眺めのよい席で食事をしたい場合は予約をしたほうが確実。また大人数の場合も予約したほうがよい。

メニュー表「Ｋ」は「1000」の意味

レストランのメニューに書かれている数字に付く「K」は「千」の意味を表している。例えば「Rp.30K」と書かれていたら、それは「Rp.3万」を表している。

サービス料とチップについて

11％の税金が加算され、その合計額にサービス料5～10％が自動的に加算される。チップは基本不要だが、特別なサービスを受けた場合は渡すとよい。

ハッピーアワーは要チェック

バーなどのお酒を提供するレストランは、夕食前の時間帯（17～19時頃）に設定していることが多い。早い時間をねらってお得にお酒を飲もう。

注意事項

宗教上NGの食肉
ヒンドゥ教徒が多いバリでは「牛は聖なる動物」とされているので、基本的に牛肉は食べない。インドネシア全体を見るとイスラム教が多く、豚肉は食べない。

日本と違う食事マナー
ローカルの食堂では、手で食べる店もあるが、スプーンやフォークを使っても問題ない。宗教上、左手は「不浄の手」とされるため、右手だけで食べるのがマナー。

水と氷には注意して
水道水は飲用に適していないため飲まないほうがよい。屋台の氷は水道水で作っているので要注意。水が飲みたい場合はミネラルウオーターを注文するのが◎。

TPOをわきまえた服装を
ほとんどのレストランにはドレスコードはない。ただし、ホテルのダイニングや高級レストランでは、ビーチサンダルや短パンといった装いが禁止の場合もある。