パリのグルメ土産はフレンチテイストが香る

食品を日本に持ち帰るときの注意点

持ち込み禁止、要検疫

食品のなかには、ワシントン条約による規定や食品衛生上、日本に持ち込むことができない食材もある。空港で没収されることのないよう、事前に確認しておこう。また、検疫や現地での検査証明書の取得が必要な場合もあるので注意が必要だ。

動物検疫について

牛や豚、家禽類（鶏、アヒルなど）やウサギ肉、卵、ベーコン、ソーセージ、生乳などの加工品。チーズは動物検疫の対象ではないが、その中に肉が含まれている場合は対象となる。詳細は農林水産省動物検疫所のHPで確認を。www.maff.go.jp/aqs

液体物を持ち帰る場合

液体の場合は、飛行機への持ち込みが制限されているので注意が必要。100㎖以下の容器に入れる必要があり、基本的にはスーツケースなど、預ける荷物に入れておくこと。瓶など割れものはタオルで包み、スーツケースに隙間なく詰めよう。

フォション

グルメ御用達のアイテム
1886年創業。世界各地の旬の素材を取り入れた商品を製造、販売。紅茶やジャム、マカロン、ワイン、ケーキ、パン、お惣菜など高級食品が並ぶ。

コース

質と風味にこだわった品ぞろえ
繁華街ピガールの南、若者に人気のエリアにある、モダンな食品店。生ハムから、野菜や果物、ワイン、チョコレート、缶詰まで多彩な品ぞろえ。

マイユ

量り売りのフレッシュマスタード
1747年創業の歴史を誇るマスタード専門店。店内には、約40種類のマスタードがそろう。シャンパンやコニャック、フランボワーズなどが美味。

ラ・メゾン・デュ・ミエル

はちみつのボンボンや石鹸も
1898年創業のはちみつ専門店。アカシアやラベンダー、栗の木から採れたものなど約40種類がそろい圧巻だ。どれも味を試せる。

ローラン・デュボワ

上質なチーズを探すならここへ
MOF（国家最優秀職人）の称号を持つチーズ熟成士のデュボワ氏が吟味したチーズが並ぶ。お店の近くのアトリエで、きめ細やかに熟成している。