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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

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【モン・サン・ミシェル】神秘の島の見どころを紹介

堅牢な城壁が周囲を取り囲む島内へ入れば、かわいらしい看板が吊り下がり、石畳の小道が続く古き良き街の風景に出会える。

見学アドバイス

所要時間3〜4時間

島内には礼拝堂や修道院、塔などの観光スポットが散在している。メインスポットである頂上の修道院をめざして、石畳の道を散策するのも楽しい。修道院内をじっくり見学したあとは、西側の塔を見に行こう。

1.大通り門

門をくぐって大通りへ

島に入るための2つ目の門。この門を抜けると、島のメインストリートの大通りに出る。3つ目の王の門をガードするためのもの。

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島を守るため、門が何重にも造られた

島内にアクセスする門は3つあり、どれも村を外敵から守るために堅牢な造りになっている

大通り門

現地名:
Porte du Boulevard

大通り門を抜けるとすぐに右手に見える

2.王の塔

島を守った歴史ある塔

島内に入る手前、向かって右側、見張り塔のなかで入口に最も近い塔。この塔からいちばん上のクロディーヌの塔まで、8つの塔はすべて壁の内部でつながっている。塔の横にはノルマンディの赤い旗がはためいている。

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百年戦争当時の見張り塔。今もそのままの姿を残している

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青空に映える、ノルマンディの旗

王の塔

現地名:
Tour du Roi

↓王の塔の左側に、王の門がつながっている

3.王の門

侵入者を防ぐ跳ね橋

島の入口にあるのが突出門、次にあるのが大通り門、そしてその先にあるのがこの王の門。門の上のスペースは、モン・サン・ミッシェルの役所として使用されている。

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王の門をくぐり島のメインストリートへ

扉を鎖で吊った跳ね橋スタイルで、敵の侵入を防ぐために15世紀末に造られた

王の門

現地名:
Porte du Roi

↓王の門を抜けて右側にある、城壁への階段を上る

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奥付:
この記事の出展元は「まっぷるフランス」です。掲載されている電話番号、営業時間、料金などのデータは2015年12月〜2016年1月の取材・調査によるものです。いずれも諸事情により変更されることがありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。