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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

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チェンマイから行くネイチャーツアー エレファントキャンプなど

市街地から車で少し離れると広がる大自然。そこでは好奇心をそそられるワクワク体験が待っている。行き先も内容も多彩な現地ツアーに参加して、忘れられない旅の思い出をつくろう。

モデルコース

トレッキングは各社さまざまなツアーを用意している。シンプルにトレッキングだけを楽しめるツアーもある。

日帰りトレッキング 所要 約9時間半

8:30 ホテルを出発
ホテルにツアー会社が迎えに来る場合が多い。
9:30 ラン園でランを観賞
タイの人にとってランは特別な花。色とりどりの美しいランに癒されたあと、エレファント・キャンプへ移動。
10:30 エレファント・キャンプで象乗り体験
人懐っこい象たちがお出迎え。象の背中に乗って山道を散策したり、エサをあげたり。象とふれあったあとはいよいよトレッキングへ!
12:00 ランチタイム
自然のなかで食べるごはんは格別! 昼食後は山中にある滝をめざして出発。
13:00 滝で水遊び
山の中には天然の遊び場もいっぱい。山中の滝に立ち寄るツアーも多く、水遊びを楽しめる。
14:30 ラフティング&いかだ下り
途中の川でラフティングや竹製のいかだ下りができるツアーも。大自然を肌で感じたい。
16:00 山岳民族の村を訪問
ツアーのハイライト。鮮やかな民族衣装や住居など、ふだんなかなか見られない民族特有の文化に触れることができる。子供たちとのふれあいもうれしい。
18:00  ホテルに到着
※実際のツアー内容は事前にツアー会社に確認してください

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自然と一体化できるワイルドな水遊び

エレファント・キャンプで象と遊ぼう!! のっしのっしと山道をピクニック!!

自然に近い状態の象たちに会えるのはタイならでは。大きな象の背中に揺られながら、雄大な山の中へ!

ショータイムも楽しいよ!!

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超重量級サッカー。フォワードが豪快にシュートを放つ!

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大きな足で背中をやさしく(?)マッサージしてくれる

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お鼻でブランコ。2頭の象の共同作業。見事なバランス感覚だ

メーサー・エレファント・キャンプ Mae Sa Elephant Camp

メーサー・エレファント・キャンプ

現地名:
Mae Sa Elephant Camp
住所:
101 Moo 9, T. Maeram
地図を見る »
アクセス:
チェンマイ市街から車で40分
TEL:
053-20-6247

メーテーン・エレファント・キャンプ Maetaeng Elephant Camp

メーテーン・エレファント・キャンプ

現地名:
Maetaeng Elephant Camp
住所:
99/1 Moo 2 Kued Chang Mae Tang
アクセス:
チェンマイ市街から車で1時間10分
TEL:
084-612-0772
Webサイト:
http://www.maetaengelephantpark.com

動物たちに出会うナイト・サファリ! 真夜中の動物園は刺激的!!

真夜中の動物園は刺激的!!

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写真撮影は、フラッシュ厳禁なので要注意

チェンマイ・ナイト・サファリ Chiang Mai Night Safari

緑豊かなステープ・プイ国立公園内にある。園内は午前11時から散策できるウォーキング・ゾーン、専用トラムに乗って野生動物を観察するサウス・ゾーン、ノース・ゾーンの3つのゾーンがある(トラムは18:30〜22:00の間、1時間ごとに発車)。ホテル送迎付の夜からのツアー(800B前後 ※入場料別途)に申し込むのが便利。

草食系 サウスゾーン

ヤク、シロサイなどの約34種、320匹以上の草食動物が生息する。一周2.4㎞を専用トラムに乗って見学。キリンがトラムまでエサ(1皿30B)を食べに来ることも。所要時間約30分。

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シマウマは臆病な動物

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カンガルーは、夜行性の動物

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暗闇に悠然とたたずむ象の姿は圧巻

肉食系 ノースゾーン

ベンガルタイガー、ツキノワ グマ、ライオンなど約27種、200匹以上の肉食動物が生息する。一周2.1㎞を専用トラムに乗って見学。所要時間約25分。

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ホワイト・タイガーは、ベンガルタイガーの白変種

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ライオンの貫禄ある姿も観察できる

ウォーキングゾーン

小鳥や小動物を見ながら、スワン・レイクの周囲約1.2㎞を散策・見学できる。トラムツアーの前にまわっておくとよい。

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自分のペースで歩いてまわれる

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エレファントショーやキャバレーショー、噴水ショーなどを、園内で毎晩開催。トラムの時間と合わせて要チェック!

チェンマイ・ナイト・サファリ

現地名:
Chiang Mai Night Safari
住所:
33 M.12, Tambon Nongkwai, Ampher Hangdong
地図を見る »
アクセス:
チェンマイ市街から車で30分
TEL:
053-99-9000
営業時間:
11:00~22:00
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.chiangmainightsafari.com

山岳民族の村へトレッキング!! 素朴な暮らしと笑顔に会いに!!

チェンマイ周辺には自然がいっぱい。山歩きを楽しんだら山岳民族の村にお邪魔して、独特の暮らしを体感してみよう。

トレッキングを楽しむポイント!!
●シーズン ベストシーズンは11〜4月の乾季のあたり。雨季である6〜10月は、山道が滑りやすくなるうえ、川が増水して水遊びも難しくなるので避けたほうがよい。
●ツアー申し込み時の注意点 ガイドについては、こちらが理解できる程度の英語が話せるか、また、ツアー中の水や食事、車などの手配が確実であるか、安全面も問題ないかを確認。

基本の持ち物
水・防寒用の上着・雨具・水着・着替え・タオル・虫よけ・トイレ用の紙・医薬品・サンダルなど
宿泊する場合
洗面用具・汗ふきシート・懐中電灯など
※現金は必要最小限だけ持ち、貴重品は預けないこと
帽子 日射病防止のため必ず被ろう
朝晩はかなり冷えるため、上着は必須。上:半袖+上着、下:長ズボンが基本
トレッキングシューズが安全。サンダルなどは不可

山岳民族に出会う

タイ北部地方の山間部には、固有のアイデンティティを持つ、多くの山岳民族が住んでいる。

バドォン族
「首長族」とも呼ばれる。女性が首に真鍮のリングをはめた姿が印象的だ。

ヤオ族
女性は赤いモール状の襟が付いた紺の上着に刺繍が入ったモンペタイプのズボンを着用する。

モン族
細かく美しい刺繍が施された衣装が印象的。チベット、モンゴルなどの高原地帯が起源という。

アカ族
標高1000〜1500mほどの山の尾根伝いの斜面に高床式住居を建てて住んでいる。

ラフ族
標高800〜1200mほどの山地に村落を形成し、高床式の家屋に住んでいる。

現地ツアー会社

日本人が常駐しているツアー会社なら、細かいことまで相談できるので安心。日本語ガイド付のツアーも充実している。出発前に日本から予約や問い合わせをすることも可能だ。

チェンマイ・ハッピー・ツアー Chiang Mai Happy Tour

チェンマイおよびバンコク周辺の日本語ツアーを現地料金にて紹介。日本人スタッフが親切に対応してくれる。

こんなツアーあります!
● ドイ・ステープ寺院とモン族の村 1150B
● 首長族の村訪問半日ツアー 1480B
● エレファント・サファリ&いかだ下り& 首長族ツアー 2950B
● チェンマイ1日ツアー(カントークディナー付) 2630B
● 象使い体験1日ツアー 6180B
● ドイ・インタノン国立公園 植物の世界ツアー 2600B
● スコータイ史跡公園ツアー 3580B

※料金は2人で参加した場合の1人分の料金

ボーナス・スマイル・ツアー Bonus Smile Tour

日本人スタッフがチェンマイの楽しみ方を気さくにアドバイス。トレッキングなどの自然派ツアーが充実。

こんなツアーあります!
● メーサー・エレファント・キャンプとラン園 1100B
● 市内寺院半日観光 1100B
● ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ  観光 1100B
● 市内観光&手工芸品の村(サンカンペーン) 1100B
● 山岳民族の村へトレッキング 1000B〜
● ゴールデントライアングル&首長族の村 3200B
● 世界遺産スコータイ遺跡 3500B

※料金は2人で参加した場合の1人分の料金

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。

奥付:
この記事の出展元は「まっぷるタイ・バンコク’18」です。掲載されている営業時間や表記などのデータは、2017年2〜3月の取材・調査に基づくものです。諸事情により、料金・価格など、掲載情報が変更になる場合もありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。
その他:
●料金、価格の単位は「B(バーツ)」で表示しています。2017年4月現在、1B(バーツ)=約3円です。 ●休業日は、祝祭日や年末年始、臨時休業を除いた定休日のみを表示しています。 ●原則、地名や掲載施設名などはアルファベットで表示しています。地名などのカナ表記については、日本語では表現しきれない微妙な発音もありますので、編集部の判断で統一しています。ブランド名、ホテル名など日本で通用しているものは、その表記に従っています。 ●クレジットカードの利用には、手数料がかかる場合があります。 ※前国王ラーマ9世の崩御を受け、2017年10月まで喪服期間となります。期間中は見学できない施設もあります。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。