2017年8月12日

タイ

タイ バンコク一のチャイナタウン ヤワラート通りのオススメスポット

by Fish & Tips

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フアランポーン駅より西側一帯は、華人が多く住む中華人街。ヤワラート通りを中心に、周辺一帯は中国系の店が軒を連ね、ほかのエリアとはひと味違うバンコク観光を楽しめる。漢字で書かれた看板や、大きな声で交わされる中国語の会話に活気を感じる。

漢字の看板の多さに中国パワーを体感

バンコクで「ヤワラート」といえばチャイナタウンと同義に使われるほど、ヤワラート通り一帯は中国色が強い。異国情緒を味わいながら街歩きを楽しめるこのエリアは、地方への玄関口である国鉄と地下鉄の接続するフアランポーン駅から始まる。駅の南西に向かうとすぐにワット・トライミットがあり、最上階に鎮座する黄金仏が出迎えてくれる。寺院の南西には中華門が建ち、その先には第二級王室寺院のワット・パトゥムコンカーも顔をのぞかせる。ソンスワット通りに行き当たったら右に曲り、しばらく歩くと目抜き通りのヤワラート通りに合流。上を見上げれば漢字の看板で空が埋め尽くされ、ここが中華街の中心だとすぐにわかる。ヤワラート通りと並行して南側を走るサンペン・レーン(ソイ・ワニット1)にも注目。狭い道の両側に広がるサンペン市場は多数の華人で賑わい、生活用品や雑貨、食品などが所狭しと並ぶなかで、チャイナタウンの活気の源を肌で実感できる。チャクラぺート通りで左折すると見えてくるのが、日本人納骨堂があるワット・ラーチャブラナだ。その裏手にはトリ・ペート通りが南北に延び、このエリアの街歩きの折り返し地点となる。

ワット・トライミット (Wat Trimit)

数奇な運命をたどった黄金仏像が祀られている寺院。お堂内には仏像発見の経緯を説明した展示もある。

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ワット・トライミット

現地名:
Wat Trimit
住所:
661 Charoen Krung Rd.
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アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩5分
TEL:
02-623-1226
営業時間:
8:00~17:00(仏像拝観)、8:00~16:30(堂内の展示)
定休日:
無休(堂内の展示は月曜休) 

サンペン市場 (Talat Sampheng)

狭い路地に中国人が経営するお店が集中する通り。タイのチャイナタウンはここから始まったといわれる。

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サンペン市場

現地名:
Talat Sampheng
アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩18分
営業時間:
店舗により異なる
定休日:
無休 

ワット・ラーチャブラナ (Wat Ratchaburana)

日本にゆかりのあるお寺。本尊には日本から運ばれた釈迦如来があり、境内の一角に日本人納骨堂がある。

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ワット・ラーチャブラナ(ワット・リアップ)

現地名:
Wat Ratchaburana(Wat Liab)
住所:
Tri Phet Rd., Wang Burapha Phirom
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アクセス:
MRT フアランポーン駅から車で10分
TEL:
02-585-6355
営業時間:
8:00~17:00
定休日:
無休 

ヤワラート通り

現地名:
Yaowarat Rd.
アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩7分

魅惑のストリート、チャルン・クルン通り

トリ・ペート通りを北上した右手にはパーフラット市場があり、華人よりもインド人居住者の姿が多く見られる。店を覗くとサリーを売っているところばかりなのがおもしろい。さらに北上すると、ひときわ交通量の多いチャルン・クルン通りに出る。通り沿いには見どころが多く、週末に賑わうクロン・トム市場はディープな雰囲気が漂う地元市場。中国系寺院のワット・マンコーンはタイと中国が融合したような不思議な空気に包まれている。歩道に目を移すとミットラパンに近づくにつれ、「プラ」と呼ばれる小さなお守りを売る露天商が増え始める。拡大鏡を使って一所懸命お守りを選定する人々の姿に微笑ましさを覚える。ソンスワット通りまで進んで左折すると、かつて日本人バックパッカーの聖地といわれたジュライ・ホテル跡地が残る7月22日ロータリーが見えてくる。

チャルン・クルン通り

現地名:
Charoen Krung Rd.

ワット・トライミット (Wat Trimit)

別格の輝きを放つゴールデンブッダ

中国系の人々に崇拝される13世紀創建の寺院。純度60%の金の仏像で知られ、黄金仏寺院とも呼ばれる。もともと黄金仏は、漆喰に覆われた状態で都内の廃寺に放置されていた。寺の取り壊しが決まって仏像をワット・トライミットに移す際、異常な重みでクレーンから落ち、漆喰がはがれて黄金仏が現れた。高さ3m、重さ5.5tの黄金仏はスコータイ時代の作とされ、堂内の最上階に安置されている。

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黄金仏は仏堂の4階で見られる

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時価推定120億円といわれる黄金の仏像

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チャイナタウンの入口。街に溶け込むようにして建つ

ワット・トライミット

現地名:
Wat Trimit
住所:
661 Charoen Krung Rd.
地図を見る »
アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩5分
TEL:
02-623-1226
営業時間:
8:00~17:00(仏像拝観)、8:00~16:30(堂内の展示)
定休日:
無休(堂内の展示は月曜休) 

ワット・ラーチャブラナ(ワット・リアップ)Wat Ratchaburana(Wat Liab)

日本人の霊を祀る納骨堂がある

寺の創建はアユタヤー王朝末期。境内には1933年に建立された日本人納骨堂が建つ。京都・金閣寺を模したお堂を高野山の僧侶が守っている。1895年以来、タイで亡くなった日本人の名前を記した過去帳もある。本尊の釈迦如来は名古屋・日泰寺からもたらされた鎌倉時代の木彫坐像。

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白と金色の装飾が鮮やかな美しい本堂が建っている

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日本人納骨堂は金閣寺を模したという建築だ

ワット・ラーチャブラナ(ワット・リアップ)

現地名:
Wat Ratchaburana(Wat Liab)
住所:
Tri Phet Rd., Wang Burapha Phirom
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アクセス:
MRT フアランポーン駅から車で10分
TEL:
02-585-6355
営業時間:
8:00~17:00
定休日:
無休 

ワット・マンコーン (Wat Mangkon)

バンコク都内最古の中国仏教寺院

周辺に暮らす中国系住民の寄付により1871年に創建。中国語名は龍蓮寺といい、中国様式の寺院の随所に龍の彫刻が見られる。3体の釈迦如来像を祀る本堂、礼拝堂などが建つ。建物内は撮影禁止。

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漢字が随所に見られ、タイ式寺院とは違った雰囲気

ワット・マンコーン

現地名:
Wat Mangkon
住所:
432 Charoen Krung Rd.
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アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩15分
TEL:
02-222-3975
営業時間:
6:00~18:00
定休日:
無休 

ワット・パトゥムコンカー (Wat Pathumkhongkha)

処刑場の跡を示す遺物が残る

チャオプラヤー川沿いに建つ伝統的なタイ様式の寺院。現チャクリー王朝初期から19世紀末まで、貴族の処刑場があった。境内に残る巨大な四角い石はかつての処刑台だ。囚人はこの石の台の上で袋に入れられて撲殺されたという。王室所有の白象が命を落とすと、この寺の境内から川へ亡骸を流した。境内には仏像やさまざまな石像が随所に見られ、回廊にも多くの黄金の仏像が並んでいる。

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観光客はあまり訪れないため境内は比較的静か

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石の処刑台に供物が捧げられていることも

ワット・パトゥムコンカー

現地名:
Wat Pathumkhongkha
住所:
Song Wat Rd.
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アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩8分
TEL:
02-639-1952
営業時間:
8:00~17:00
定休日:
無休 

中華門 (Chinese Gate)

中華街を象徴する立派な門が建つ

中華街の入口にあたり、ロータリーの真ん中に絢爛豪華な牌楼が立つ。1999年5月に、国王72歳の誕生日を記念して中国系住民が建設した門。中国の旧正月(春節)のときには、牌楼から延びるヤワラート通り周辺で盛大なイベントが催されて賑わいをみせる。

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風水思想に基づいて建つ牌楼は幸運を招くという

中華門

現地名:
Chinese Gate
アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩6分

立ち寄り

トイ&キッド・シーフード (Toy & Kid Seafood)

【安くて新鮮な中華風シーフード】

チャイナタウンで人気のシーフード料理店。夕方になるとヤワラート通りにテーブルが並ぶ。エビやカニ、フカヒレなどの新鮮な魚介が手ごろな値段で食べられると、地元民からも外国人旅行客からも絶大な人気を誇る。メニューは写真付で中国語と英語入りなので選びやすい。

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日本では高価な食材も気軽に楽しめるのがうれしい

トイ&キッド・シーフード

現地名:
Toy & Kid Seafood
住所:
49-51 Soi Phadung Dao, Yaowarat Rd.
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アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩10分
TEL:
02-223-4519
営業時間:
16:30~翌2:00(LO1:30)
定休日:
無休 

7月22日ロータリー (July 22 Rotary)

参戦記念に整備されたロータリー

ラーマ6世は1917年7月22日に第一次世界大戦への参戦を表明。参戦記念として、ヤワラート地区の通りを7月22日通りと名付けた。現在、通りの名は変わったが、通りの中心にあるロータリー名にその名残がある。ロータリーは噴水と緑のある公園に整備されている。

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周辺は夜はあまり治安が良くない。日中に訪れたい

7月22日ロータリー

現地名:
July 22 Rotary
アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩8分

ヤワラート通り (Yaowarat Rd.)

チャイナタウンで最も華やかなメインストリート。広々とした道の両側には、中国語の派手な赤い看板がせり出すようにして並んでいる。それらの看板を掲げるのは金の装飾品を売買する金行が多く、中国茶や中国食材・中国雑貨、漢方薬、中国料理レストランも並んでいつも賑やか。食べ物屋台が集まり、深夜まで人通りが絶えない。

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大きな看板が立ち並ぶ通りは中国そのもの

ヤワラート通り

現地名:
Yaowarat Rd.
アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩7分

【街の物語】華人が集まるバンコクのリトル・チャイナ

バンコクの街とともに生まれ、タイ経済の繁栄を映し出す活気の街

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メインストリートのヤワラート通りには赤い文字の金行の看板が目立つ

バンコク遷都からの長い歴史を持つタイで最も賑やかな中国系移民の街

ラーマ1世が1782年にバンコクへ遷都した際、街にはすでに中国からの移民が多く住み着き、盛んに商売を行なっていた。現在の中華街より西に暮らしていたが、王宮建設のため移転を余儀なくされ、城外となるチャオプラヤー川下流に移転。サンペン・レーン(ソイ・ワニット1)一帯に住居兼店舗が建てられ、バンコクで最初の中華街が生まれた。その後、中国系移民の数は年々増加。道幅の狭いサンペン・レーンに代わる新たな通りの建設が必要となり、通りの北側に並行して造られたのが現在のメインストリートのヤワラート通りだ。

タイの金相場を左右する目抜き通り旧正月には住民総出で盛り上がる

現在の中華街の中心はヤワラート通り。中国系移民社会の発展ぶりを象徴する華やかな通りだ。なかでも目立つ看板が金を売買する金行。店のショーケースにはネックレスなどの金の装飾品が輝きを放つ。金はタイ人の富の象徴であり、安定した資産として金を売買する人も多い。ここでの相場がタイの金の基準相場になっている。賑やかな通りが最も活気づくのは、中国の旧正月の春節。通りに何千もの赤い提灯が吊るされ、巨大な龍のオブジェが登場し、京劇や獅子舞を披露。全国から集まった中国系移民が中国の正月を盛大に祝う。

市場めぐりで掘り出し物をゲット

ちょっと風変わりな日用雑貨や洋服は見ているだけでも楽しい。激安のかわいいモノにめぐり会えるかも。

パーフラット市場 (Talat Phahurat)

インド人街と呼ばれるパーフラット通りにある市場。インド人の経営する布地屋や衣料品店が多い。食堂でインド料理も味わえる。

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タイやインドの華やかな伝統衣装も売られている

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生地を買ってオーダーメイドも頼める

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パーフラット市場

現地名:
Talat Phahurat
アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から車で10分
営業時間:
店舗により異なる
定休日:
無休 

サンペン市場 (Talat Sampheng)

中華街の細い路地にある問屋街。衣料品や雑貨、アクセサリーなどあらゆる日用品が格安料金で売られている。路地にも商店が並ぶ。

サンペン市場

現地名:
Talat Sampheng
アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩18分
営業時間:
店舗により異なる
定休日:
無休 

ミットラパン (Mitraphan)

中華街の外れにある路上市。タイのお守り「プラ」や小さな仏像が売られている。骨董品や古びた日用品などのジャンク品の店もある。

ミットラパン

現地名:
Mitraphan
アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩8分
営業時間:
店舗により異なる
定休日:
月曜 

クロン・トム市場 (Talat Khlong Thom)

電化製品、おもちゃ、洋服、カー用品などあらゆる中古品が売られるウイークエンドマーケット。土曜は夕方からで日曜は朝から営業。

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さまざまな工具や機械部品など品物の種類はじつに多彩

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なかにはまがい物や海賊版などもあるので注意

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電気製品や電気部品・工具類などがとくに充実している

クロン・トム市場

現地名:
Talat Khlong Thom
アクセス:
MRT Hua Lamphongフアランポーン駅から徒歩20分
営業時間:
店舗により異なる
定休日:
月~金曜 

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タイのおすすめホテル

トラベルデイズ バンコク

  • 発売日:2012年12月10日

筆者 : Fish & Tips

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奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ バンコク」です。掲載している情報は、2016年3〜8月にかけての取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。