2017年12月23日

上海

中国【上海】出入国ガイド&各空港からのアクセス

by Fish & Tips

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上海は日本各地と空路がつながっており、気軽に訪れることができる。浦東空港に到着するならぜひリニアに乗ってみたい。

日本出国 DEPARTURE FROM JAPAN

①預ける荷物のセキュリティチェック
チェックイン前に機内に預ける荷物のセキュリティチェックを受ける(一部空港)。機内で使用するものは、検査される前に出しておく。

②チェックイン
航空会社のカウンターへ。パスポート、航空券または航空券引換書を提示し、機内に預ける荷物を出す。航空機の搭乗券、預けた荷物のバゲージクレーム・タグを受け取る。格安航空券の場合は、その前に指定の旅行会社またはツアー名のカウンターでチケットを受け取る必要がある。

③持ち込む荷物のセキュリティチェック
手荷物はすべてチェックを受ける。ベルトコンベアの上に載せX線の機械に通し、自分はボディチェックのゲートをくぐる。

④税関申告
高価な外国製品を持ち出す場合は、税関の窓口で、外国製品の持出し届を提出、承認を得る必要がある。申告する品物は同時に提示するので、手荷物の中へ。承認印が押された届出書は日本入国時に提示する必要がある。

⑤出国審査
日本国のパスポート所有者はパスポートと搭乗券を審査官に提示。

機内への持ち込み禁止・制限物

液体物
100mℓ以下の容器に入れ、総容量1ℓ以下のジッパー付のプラスチックの袋に入れるい。1ℓを超える場合は機内に預けの荷物に入れる。免税店で購入した化粧品、酒類などは持ち込めるが、乗継空港で没収されることも。対象となる液体物には、シャンプー、リンス、歯磨き粉、漬物、缶詰を含む。

刃物
包丁、カッターなど刃物類は、形状にかかわらず持ち込み禁止。スーツケースなどに入れ、機内に預ける。

ライター
1人1個に限り持ち込み可能。トーチ式ライターや預ける荷物は不可。

中国入国 ENTRY INTO CHINA

①空港ターミナルへ
飛行機を降りたら表示に従ってターミナルへ。機内で渡された入国カードには必要事項をあらかじめ記入しておく。

②入国審査
入国審査のカウンターで記入済みの入国カードとパスポートを提出する。特別なことがない限りいろいろ聞かれることはまずない。係員がパスポートやビザを確認し、入国カードを回収する。中国の入国カードは出国カードと一枚になっているので、返却された出国カードは中国出国時まで保管しておく。

③預けた荷物の受け取り
入国審査が終わったら階段で1階に下り、搭乗便名のサインがあるターンテーブルで機内に預けた荷物をピックアップする。このとき、バゲージクレーム・タグと照合する。

④税関検査
申告する必要がある場合は記入した税関申告書をパスポートとともに提出する。

中国入国時の免税範囲

酒類
1.5ℓ(アルコール分12%以上)

たばこ
紙巻400本、葉巻100本、刻みたばこ500g

現金
2万元または500米ドル相当額以内

書籍など
単行本・雑誌など10冊以内、CD・DVD20枚以内など

その他
2000元相当額以下のおみやげなど

中国出入国カード

出入国審査の際にパスポートと一緒に提出する書類のひとつ。入手したらできるだけ早めに書いておくのが望ましい。その際、しっかりとていねいに記入する。審査のあと、渡される中国出入国カードの半券は中国出国時に提出するので、紛失しないようにパスポートにしっかりと挟んでおく。
答えはすべて英語で記入する。中国の航空会社だと用紙が中国語のこともあるが、日本語の用紙と同じ回答でよい。

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出入国カード
姓名、国籍、パスポート番号、中国での滞在先、性別、生年月日、ビザ番号・ビザ発給地、利用航空機の便名、入国目的などの諸情報を記入する。

税関申告書

中国入国時に申告する必要があるものを所持している場合には税関申告書に記入しなくてはならない。申告書は税関の手前にあるカウンターに用意されている。また、中国に関しては個人使用目的での印刷物や音楽・映像ソフトの持ち込み数にも制限があるので気を付けたい。

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税関申告書
姓名、性別、生年月日、国籍、旅券番号、入国前の搭乗地、入国時の航空機便名、入国日、出国時の航空機便名、出国日などの諸情報の記入と、特定のものを持ち出す場合のチェックや具体的な物品の名前、型、数量、価格を記入。

中国出国 DEPARTURE FROM CHINA

①空港へ向かう
浦東もしくは虹橋の空港へ。空港には出発の2時間前には到着していたい。

②チェックイン
搭乗する便名が掲示された航空会社のカウンターで、パスポートと航空券を提示。荷物を預けて、搭乗券とバゲージクレームタグを受け取る。

③税関検査/出国審査
税関に申告するものがある場合は、赤い表示のカウンターへ進み、税関申告書を提出して検査を受ける。なければ緑のカウンターへ。次に、出国審査カウンターへ並び、順番が来たら係官にパスポートと搭乗券、入国時に返却された出国カードを提示して出国審査を受ける。

④持ち込む荷物のセキュリティチェック/ボディチェック
機内に持ち込む荷物はハンドバッグを含めすべて提出し、X線検査を受ける。ボディチェックは時計、鍵などの金属を感知するので、手荷物と一緒に預ける。また、日本出国時と同じように、液体物やライターの持ち込みは制限されている。

⑤再両替/ショッピングなど
搭乗便の搭乗口の待合室で待つか、時間があるときは余った人民元の再両替やショッピングなどをするといい。なお、搭乗口は変更になることもあるので、アナウンスに注意しよう。

日本帰国 RETURN TO JAPAN

①検疫
機内で検疫質問票が配られた場合は記入し、検疫で係官に手渡す。体調に異状を感じたら質問票が配られなくても申告。

②入国審査
日本のパスポート所有者は「日本人」の列に並ぶ。順番がきたらパスポートを提示。問題がなければ入国スタンプが押印される。

③預けた荷物の受け取り
搭乗した便の掲示があるターンテーブルで機内に預けた荷物をピックアップする。破損や紛失は係員にバゲージクレーム・タグを提示し、申し出る。

④動植物検疫
海外で入手したハムやソーセージ、果物など、動植物とその製品はすべて検疫検査を受けなければならない。植物は禁止品以外は大丈夫だが、肉類はほとんどのものが持ち込めない。チーズは肉類を含まなければ大丈夫。

⑤税関検査
機内で配られた携帯品・別送品申告書をパスポートとともに提出。日本出国時に外国製品持出し届を提出した場合は、承認印が押されたものも同時に出す。免税範囲内であれば緑、超えている場合は赤の検査台へ。携帯品・別送品申告書は免税範囲内でも記入・提出の必要あり。

日本帰国時の免税範囲

免税の対象
海外旅行者の日本入国時の成人1人あたりの免税範囲は右記のとおり。別送品がある場合は、購入した品物は携帯するものと合算して申告する。未成年者は酒類とたばこ類は免税にならない。また、6歳未満の子供は、明らかに子供本人が使用するもの以外は免税にならない。

・酒類
1本760㎖程度のもの3本

・たばこ
紙巻200本、葉巻50本、その他250gのいずれか1種。2種類以上を購入した場合は換算して合計250gまで。日本製たばこは外国製たばことは別に上記と同じ量まで免税

・香水
2オンス(約56㎖)
オーデコロン、オードトワレは除外

・同一品目
同一品目の合計が1万円以下のもの
(例:1箱1000円のチョコを9箱購入)

・その他
海外市価の合計が20万円以内のもの

物品の課税方法
①海外市価の合計が20万円を超える場合は、20万円に収まる物品は免税、残りの物品に課税される。

②1個が20万円を超える場合は、物品全体に課税される。

③腕時計、貴石、パソコン、ゴルフクラブなどは関税は無税。消費税のみ課税される。

上海到着 ARRIVAL

空港は2つ。羽田便は虹橋空港へ

上海浦東国際空港 PUDONG INTERNATIONAL AIRPORT

上海市内から約30㎞の距離にあり、1999年に第1ターミナルが、2008年に第2ターミナルが完成した。原則として羽田空港からの便を除くすべての国際線と国内線の一部が発着する。第1ターミナルと第2ターミナルは約500m離れており、無料シャトルバスが10分間隔で運行しているほか、北・中・南歩行道の3つの連絡通路でも行き来することができる。両ターミナルの中間地点にはリニアと地下鉄二号線の浦東国際空港駅があり、中歩行道からは両方の駅へ行くことができる。北歩行道からはリニア、南歩行道からは地下鉄のみしかアクセスできないので注意が必要だ。どちらのターミナルも両替所やインフォメーションなど施設は充実している。

上海浦東国際空港
021-96990
www.shanghaiairport.com

おもな航空会社の発着ターミナル
・ANA(NH) ターミナル2
・中国東方航空(MU) ターミナル1
・上海航空(FM) ターミナル1
・中国国際航空(CA) ターミナル2
・中国南方航空(CZ) ターミナル2
・デルタ航空(DL) ターミナル1
・日本航空(JL) ターミナル1
・春秋航空(9C) ターミナル2

 

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上海浦東国際空港から中心部へ

タクシー    30~40分、約200元
エアポートバス 60~90分、約30元
リニア     7分20秒、約50元
地下鉄     50~70分、約7元

中心部への交通手段
■タクシー
乗場は第1ターミナルでは到着ロビーを出たところ、第2ターミナルは到着ロビーを出て、1階に下りたところにある。乗場以外で声をかけてくる運転手は白タクの運転手なので誘いにはのらないこと。タクシーはメーター制で市内の中心部までは所要約1時間。料金は目的地によるが140~200元。英語や日本語はほぼ通じないので、行き先は紙に書いて見せるとよい。

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■エアポートバス
おもな一般客が利用する路線は5つ。5~23時に10~30分間隔で運行している。第1ターミナルを出発後、5分で第2ターミナルへ到着し、それから各所を経由し目的地へ向かう。満席の場合、第2ターミナルでは乗れないことも。バス乗場は第1ターミナルでは到着ロビーを出てすぐ、第2ターミナルは到着ロビーを出て、1階に下りたところにある。料金は降車場所により異なり、虹橋空港へは30元、上海機場城市航站楼(静安寺)へは22元だ。料金はバス乗車後、車内添乗員が回収に来る。

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■リニア
2005年から本格的な運行が始まったリニアモーターカーは「世界最速の商業列車」としてギネスブックにも登録されている。最高速度は431㎞だ。ターミナルから「磁浮」の表示を目印に駅へ。切符売場でチケットを購入し、乗場へ向かう。プラットホームへは発車時刻に近くなると案内されるので、それまでは待合室で待機する。空港からは7:02~21:42の間、15~20分間隔で運行。料金は片道50元、当日搭乗の半券を持っていれば40元、7日間有効の往復チケットは80元。

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■地下鉄
2010年に地下鉄二号線が浦東国際空港まで延伸し、市内中心部、虹橋空港まで地下鉄でアクセスできるようになった。南京東路駅へは所要約1時間、7元、虹橋空港までは所要約1時間30分、8元。ただし途中の広蘭路駅で市街地へ向かう電車に乗り継ぐ必要がある。浦東国際空港での乗場は第1ターミナルと第2ターミナルとの中間地点。「地鉄」という表示を目印にするとよい。自動券売機か窓口で切符を購入し、自動改札を通りホームへ。自動券売機では、頭上にある一覧表で目的地までの料金を確認し、タッチパネルで操作をしてからお金を投入する。

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上海虹橋国際空港 HONGQIAO INTERNATIONAL AIRPORT

中心部から約15㎞と近く、一般の路線バスなども数多く乗り入れているのが特徴。2010年に第2ターミナルが完成した。羽田からの国際便は第1ターミナルに到着、国内線は第2ターミナルから発着する。第1・第2ターミナルは滑走路を挟んで離れているので、国内線に乗り換える場合は無料シャトルバスか地下鉄十号線を利用して第2ターミナルへアクセスする。第1ターミナルの無料シャトルバス乗場は2階の出発ロビーを出たところにあり、6:00~22:30の間、約15分間隔で運行している。所要時間は約15分。

上海虹橋国際空港
021-6268-8899
www.shanghaiairport.com

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上海虹橋国際空港から中心部へ

タクシー 20~30分、約50元
路線バス 40~60分、約7元
地下鉄  20~30分、約5元

中心部への交通手段
■タクシー
第1ターミナルはA楼3番出口を出たところにタクシー乗場がある。市内までは所要20~30分、40~60元。行き先は紙に書いて渡すとスムーズだ。日本語ガイドが付いたチャーター車を事前予約できるサービスなどもある。また、乗場以外で声をかけてくるのは白タクの運転手なので、相手をしないよう気をつけたい。※2015年夏現在、A楼は工事中。乗場は今後移動する可能性がある。

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■路線バス
路線バス乗場は第1ターミナルB楼を出たところにある。市内への運行路線は806路・807路・1207路の3つ。料金は2~7元で乗車後に車掌に行き先を告げて支払いをするシステムだ。浦東国際空港へのエアポートバスは第2ターミナル前に発着する。

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■地下鉄
第1ターミナルの最寄り駅は地下鉄十号線の虹橋一号航站楼駅。地下鉄十号線は10~15分間隔で運行しており、南京東路駅まで所要20~30分、4元。第2ターミナルには地下鉄二号線も通っており、人民広場・浦東方面へ行くならこちらを利用したい。人民広場駅まで所要約30分、5元。切符は自動券売機か窓口で購入する。

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トラベルデイズ 上海

  • 発売日:2012年09月07日

筆者 : Fish & Tips

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奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ 上海」です。掲載している情報は、2015年4〜8月にかけての取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。 最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。