2017年11月22日

イギリス

ロンドン アフタヌーンティーで優雅な時間を

by Fish & Tips

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香り高い紅茶とともに軽食をいただく至福の満たされた時間。これぞまさに英国文化の真髄!

知っておきたいアフタヌーンティーのスタイル

◆ アフタヌーンティーの始まり

17世紀後半、アフタヌーンティーを最初に始めたのは、第7代ベッドフォード公爵夫人アンナ・マリア。当時の食事は1日2回で、夕食前の空腹を紛らわすために、紅茶とバター付のパンを食べたのがきっかけ。

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◆ カトラリー

アフタヌーンティーのケーキやサンドイッチは、本来指でつまんで食べるフィンガーフードで、カトラリーはスコーンにクリームをつけるナイフだけが出されていた。最近はほとんどの場所でフォークも出される。

◆ アフタヌーンティーの始まり

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上段 色とりどりのケーキやスイーツ
中段 焼きたてのスコーン。冷めないようナプキンで包まれていることもある
下段 キュウリとクリームチーズをはじめとした、各種サンドイッチ

◆ 食べる順番

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アフタヌーンティーのスタンドは通常3段だが、スタンドを使用せず、普通のお皿でサーブするティールームもある。サンドイッチ、スコーン、ケーキという順番で食べていくのが王道。とはいえ、思い思いのスタイルで自由に楽しむのがイギリス風。リラックスして楽しもう。

◆ スコーンの正しい食べ方

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1 スコーンをナイフで半分に割る。クリームとジャムをテーブルでシェアする場合は、自分のお皿に適量とっておく。

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2 ナイフで一口分のクリームをつける。高脂肪でコクのあるクロテッドクリーム以外に、生クリームやバターが出されることもある。

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3 クリームの上に同量のジャムをのせ、一口ごとに23を繰り返す。ジャムは数種類出されることが多い。

◆ スコーンの由来

王座の下に置かれた石(スクーン)が名前の由来。そこで、王への敬意を表すためにナイフではなく手で、横に割るのがマナーという説もあるが、実際は人それぞれ。

王道を味わう クラシックスタイル

サンドイッチ、スコーン、ケーキがセットになって3段ラックで楽しめる伝統様式。

※営業時間はアフタヌーンティーの実施時間を記載しています。ほとんどの店はウェブサイトから予約ができるので、事前に確認することをおすすめします。

パーム・コート The Palm Court

英国王室御用達ホテルで至福のくつろぎ時間
ゴージャスな内装と優雅な雰囲気で、名門ホテルのアフタヌーンティーを満喫。16種類以上あるオリジナルのティーリストから好きな紅茶を選ぶことができ、もちろんおかわりも自由。

◆予約が望ましい
◆ドレスコードあり

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サンドイッチを食べ終えたら、焼きたてのスコーンを持ってきてくれる。テーブルウエアも豪華

Tea Time Menu
♥ アフタヌーンティー £52
♥ シャンパン・アフタヌーンティー £68〜

パーム・コート

現地名:
The Palm Court
住所:
The Ritz London, 150 Piccadilly, W1J 9BR
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アクセス:
Green Parkグリーン・パーク駅からすぐ
TEL:
020-7300-2345
営業時間:
11:30~、13:30~、15:30~、17:30~、19:30~
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.theritzlondon.com

イングリッシュ・ティー・ルーム The English Tea Room

ロンドン最古のホテルの由緒あるティールームでお茶を
アガサ・クリスティもここで執筆に励んだという、世界的にも有名なティールーム。17種類から選べる紅茶やスイーツにも格別なこだわりが。時間を忘れて優雅なひとときを過ごしたい。

◆予約が望ましい
◆ドレスコードあり
◆日本語メニューあり

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気配りが行き届いたサービスがここちよい店内では、ピアノの生演奏も

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1750年代にできたロンドンで最も歴史あるホテル、ブラウンズ

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どれをとっても繊細で美味なプレートは、クロテッドクリームやジャムにいたるまでこだわりが見られる

Tea Time Menu
♥ トラディショナル・  アフタヌーンティー £47.50
♥ シャンパン・アフタヌーンティー £57.50〜

イングリッシュ・ティー・ルーム

現地名:
The English Tea Room
住所:
Browns Hotel, Albemarle St., W1S 4BP
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アクセス:
Green Parkグリーン・パーク駅から徒歩5分
TEL:
020-7518-4155
営業時間:
12:00~18:00
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.roccofortehotels.com
日本最大の海外レストラン予約サイトでは、
「日本語」で安心して予約できます。
イングリッシュ・ティー・ルームをネット予約 »

ホワイエ The Foyer at Claridge's

メイフェアの一流ホテルのモダンなティールーム
上流階級御用達、気品漂う5ツ星ホテルのクラリッジス。1930年代の舞踏会が蘇るようなアール・デコ調の優雅な空間で、個性あふれるアフタヌーンティーを味わってみたい。

◆予約が望ましい
◆ドレスコードあり

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 3段重ねのスタンドはあえて使用しない。ストライプの食器が洗練されたモダンさを際立たせている

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世界中の要人が訪れるメイフェアに位置する

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アフタヌーンティーを楽しめるホワイエ。アール・デコ調の内装が健在

Tea Time Menu
♥ クラシック・アフタヌーンティー £58
♥ シャンパン・アフタヌーンティー £68〜

ホワイエ

現地名:
The Foyer at Claridge's
住所:
Claridge's, Brook St., W1K 4HR
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アクセス:
Bond Streetボンド・ストリート駅から徒歩5分
TEL:
020-7629-8860
営業時間:
14:45~17:30(15分おきに提供)
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.claridges.co.uk

ギルバート・スコット The Gilbert Scott

19世紀のホテルを改装週末のみの至福の空間
長年の改装期間を経て完成したネオ・ゴシック建築のホテル、セント・パンクラス・ルネサンス内のレストラン。ここで味わえるアフタヌーンティーも気品にあふれている。

◆ドレスコードあり

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店名はこのホテルを設計したジョージ・ギルバート・スコット卿に由来する

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さくさくのスコーンにジャムとクロテッドクリームの典型的な組み合わせ

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あくまでもクラシックでありながら、モダンなセンスがきらりと光るアフタヌーンティーセット

Tea Time Menu
♥ クラシック・アフタヌーンティー £29
♥ シャンパン・アフタヌーンティー £41〜

ギルバート・スコット

現地名:
The Gilbert Scott
住所:
St. Pancras Renaissance Hotel, Euston Rd., NW1 2AR
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アクセス:
St. Pancrasセント・パンクラス駅からすぐ
TEL:
020-7278-3888
営業時間:
アフタヌーンティータイムは土曜12:00~16:00、日曜12:00~17:00
定休日:
アフタヌーンティータイムは月~金曜 
Webサイト:
http://www.thegilbertscott.co.uk

ゴーリング The Goring

明るいテラス席で庭園を眺めながら上質な紅茶を楽しむ
ゴーリング家により100年以上も経営されている老舗ホテル。結婚式前日にキャサリン妃が宿泊したことでさらに有名に。英国紅茶評議会の受賞歴もある紅茶をぜひ。

◆予約が望ましい

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バッキンガム宮殿に近く、国賓やロイヤルファミリーも訪れる

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英国の定番スイーツがいっぱい。ジャムとアイスを巻いたアークティック・ロール、アップルパイなど

Tea Time Menu
♥ トラディショナル・アフタヌーンティー £42.50
♥ シャンパン・アフタヌーンティー £49

ゴーリング

現地名:
The Goring
住所:
The Goring, Beeston Pl., SW1W 0JW
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アクセス:
Victoriaヴィクトリア駅から徒歩4分
TEL:
020-7396-9000
営業時間:
15:00~16:30
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.thegoring.com/afternoontea.aspx

ユニークなメニュー 個性派スタイル

一風変わった遊び心のあるユニークなメニューはリピーターにおすすめ。

キャラメル・ルーム The Caramel Room

遊び心たっぷりのファッショナブルなメニュー
アニヤ・ハインドマーチのバッグ、マノロ・ブラニクの靴など、ファッションアイテムをモチーフにしたかわいいケーキがずらりと並ぶ「プレタポルテ・ティー」は女性に人気。

◆予約が望ましい
◆ドレスコードあり

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ロンドン屈指の老舗高級ホテル、バークリーのティールーム

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Pret-A-Portea, The Berkeley

見ているだけで楽しい、遊び心の詰まったスタンド

Tea Time Menu
♥ プレタポルテ・ティー  £45
♥ シャンパン付プレタポルテ・ティー £52〜

キャラメル・ルーム

現地名:
The Caramel Room
住所:
The Berkeley, Wilton Place, SW1X 7RL
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アクセス:
Knightsbridge/Hyde Park Corner駅から徒歩5分
TEL:
020-7235-6000
営業時間:
13:45~17:30(金~日曜は13:00~)
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.the-berkeley.co.uk
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「日本語」で安心して予約できます。
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スケッチ Sketch

徹底的にアートにこだわる話題のデザインレストラン
斬新なデザインの内装やインテリアで注目を集めるパーラー&レストラン。美食の巨匠と呼ばれるピエール・ガニェールのプロデュースとあって料理やケーキもおいしいと評判だ。

◆予約が望ましい

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ウィットに富んだメッセージが書かれた食器類は購入可能。愛らしいスイーツにも注目したい

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店内は英国生まれのアーティスト、デイヴィッド・シュリグリーがプロデュース。ピンクで統一された店内に彼の作品が飾られている

Tea Time Menu
♥ アフタヌーンティー £45
♥ シャンパン・アフタヌーンティー £57

スケッチ

現地名:
Sketch
住所:
9 Conduit St., W1S 2XG
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アクセス:
Oxford Circusオックスフォード・サーカス駅から徒歩3分
TEL:
020-7659-4500
営業時間:
アフタヌーンティータイムは12:30~16:30
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.sketch.london

リフォーム・ソーシャル&グリル Reform Social & Grill

ボリューム満点の男性向けメニューに注目
サーロインステーキ・サンドやチキンソテーなど、お肉もたっぷりの男性向けアフタヌーンティーがユニーク。もちろん女性向けの普通のアフタヌーンティーもある。

◆予約が望ましい

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カクテル付のアフタヌーンティーもある

Tea Time Menu
♥ ジェントルマンズ・アフタヌーンティー £26.50〜
♥ ビンテージ・アフタヌーンティー   £26.50〜
♥ ナイスティー&ビスケット  £6.50

リフォーム・ソーシャル&グリル

現地名:
Reform Social & Grill
住所:
The Mandeville Hotel, Mandeville Pl., W1U 2BE
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アクセス:
Bond Streetボンド・ストリート駅から徒歩5分
TEL:
020-7224-1624
営業時間:
15:00(土曜12:00)~17:00、日曜12:00~17:30
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.mandeville.co.uk

肩肘張らずに カジュアルスタイル

形式にとらわれず堅苦しくない雰囲気で。繊細な味と香りはもちろん健在!

ビーズ・オブ・ブルームズベリ Bea's of Bloomsbury

アメリカン・スタイルがなんともキュート!
ベーカリーがお店の奥にあり、入った瞬間から甘い香りに包まれ幸せな気分に。華やかな見た目もさることながら、繊細な甘みが日本人の口に合うカップケーキはいくつも食べられそう。

◆予約が望ましい

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ティーポット型のライトなど、童話の中のようなディスプレイが楽しい

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外までいい香りが漂ってくるよう

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紅茶によく合う焼きたてスイーツは甘過ぎず、それぞれの味を少しずつ存分に堪能できる

Tea Time Menu
♥ フル・アフタヌーンティー £24.50

ビーズ・オブ・ブルームスベリ

現地名:
Bea's of Bloomsbury
住所:
44 Theobalds Rd., WC1X 8NW
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アクセス:
Holbornホルボーン駅から徒歩7分
TEL:
020-7242-8330
営業時間:
11:30~17:30(閉店は19:00)
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.beas.london

フレミングス・メイフェア Flemings Mayfair

非日常空間でゆったり過ごす午後
50年代のスタイルを取り入れたユニー
クなお店は「喧騒からのエスケープ」がテーマ。チョコが好きな人、甘いものが苦手な人にもチョイスがあるので好みに合わせて楽しみたい。

◆予約が望ましい

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都会のど真ん中で、音のない非日常世界にゆっくりと浸りたい

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チョコレートスコーンにチョコレートのプティフールとチョコ好きにはたまらない

Tea Time Menu
♥ トラディショナル・アフタヌーンティー £34.50
♥ チョコレート・インドゥルジェンスアフタヌーンティー £45

フレミングス・メイフェア

現地名:
Flemings Mayfair
住所:
Flemings Mayfair, 7-12 Half Moon St, W1J 7BH
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アクセス:
Green Parkグリーン・パーク駅から徒歩3分
TEL:
020-7499-2964
営業時間:
12:30~17:00
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.flemings-mayfair.co.uk

ポートレイト Portrait Restaurant

トラファルガー・スクエアのネルソン提督と同じ目線で
ナショナル・ポートレイト・ギャラリーの最上階に位置するレストランで、アフタヌーンティーを提供している。ギャラリーを楽しんだあとに利用できて使い勝手が良い。

◆予約が望ましい

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エクレアをはじめ、レモン・ポピーシードのケーキやイギリスの伝統菓子ファッジを使ったケーキなど、スイーツ好きにはたまらない。 展示に応じて限定のメニューが登場することもある

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眼下にはトラファルガー・スクエアが広がる眺めの良いロケーション。夜はレストランとバーになる

Tea Time Menu
♥ アフタヌーンティー £27.50

ポートレイト

現地名:
Portrait Restaurant
住所:
St. Martin's Pl., WC2H 0HE
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アクセス:
Charing Crossチャリング・クロス駅から徒歩5分
TEL:
020-7312-2490
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.npg.org.uk/visit/shop-eat-drink/restaurant

こちらも注目! バス・ツアー+アフタヌーンティー

ガーリーな街めぐりが楽しい

ビービー・ベーカリー BB Bakery

2階建てバス・ルートマスターに乗って景色を眺めながらティータイム!
ロンドン名物、レトロなダブルデッカーに乗って、移りゆく車窓を眺めながらアフタヌーンティーが楽しめる欲張りツアー。スイーツはコヴェント・ガーデンの人気ベーカリー「BB Bakery」が手がける。所要時間は約90分。

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スコーン、マカロン、カップケーキとかわいいスイーツ満載

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ビッグ・ベンやバッキンガム宮殿、ハイド・パークなどハイライトをめぐる

Rachel and Matthew Wedding 2013

転倒してもこぼれないよう、飲み物には蓋が付いているので安心

ビー・ビー・ベーカリー

現地名:
BB Bakery
TEL:
020-3026-1188
Webサイト:
http://www.bbbakery.co.uk

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まっぷるイギリス・ロンドン(16年)

  • 発売日:2016年05月18日

筆者 : Fish & Tips

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