マレーシア クアラルンプール 風景 Malaysia Kuala Lumpur landscape by fotolia - ©剣士 遠藤

まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

この記事をシェアしよう!

【クアラルンプールの基本情報】エキゾチックで巨大な未来都市!

クアラルンプール Kuala Lumpur (KL)



マレーシアの首都であり、東南アジアでも有数の国際都市、通称KL。街の発展を象徴する高層ビルと、植民地時代の歴史建築や熱気に満ちた屋台街が混在し、独特のエネルギッシュな魅力に満ちあふれている。

基本情報

面積
約243㎞² (首都特別市)

人口
約170万人(首都特別市)

アクセス
羽田、成田、関西、新千歳の4空港から直行便が運航。中心部の南郊約40㎞ほどにあるクアラルンプール国際空港(KLIA)に到着する。所要約7〜8時間。

観光案内所

マレーシア・ツーリズム・センター Malaysia Tourism Centre(MaTiC)

KLCC周辺
住所 109, Jl. Ampang
電話 03-2161-0166
営業時間 8:00〜17:00
定休日 無休
交通 ダン・ワンギ駅から徒歩3分
URL www.matic.gov.my

Fotolia_161566166_Subscription_Monthly_M
by fotolia - ©Richie Chan

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル

1665

変わり種のデザートも!

亀ゼリーは美容にも効果があるといわれている

1630

繊維街でスカーフ探し

繊維街はマレー系女性の買い物スポット

5244653172_c051fce609_z
Lake Gardens scenery, by zhaffsky, CC BY-SA

緑のオアシスでひと休みも◎

都会のオアシス、レイク・ガーデン

1654

散歩をするだけでも楽しい!

カラフルな店が並ぶチャイナタウン

1605

センスのいいブティック

コーヒー&コヴェットは店内もおしゃれ

1642

スーパーでは新鮮な果物が山積みに!

スーパーには色鮮やかな果物もそろう

1836

洗練された美しいモスク

神聖な雰囲気のブルー・モスク

1918

フォトスポットもたくさん!

街のシンボル、ツインタワーが建つ KLCC周辺 Kuala Lumpur City Centre

クアラルンプール・シティ・センターの略称。KLを象徴するペトロナス・ツイン・タワーをはじめ、SCのスリアKLCCやKLCC水族館、KLCC公園などのスポットも。

アクセス KLCC駅下車

4632

観光とビジネスの中心部

ショッピングもグルメも大充実 ブキッ・ビンタン周辺 Bukit Bintang

ビンタン・ウォークとも呼ばれるKL随一の繁華街で、ショッピングセンターや高級ホテルが建ち並び、屋台街のジャラン・アローもある。KLCCと歩道デッキや地下道でつながる。

アクセス 各線ブキッ・ビンタン駅下車

4476

何でも揃う大型モールが点在

熱気に満ちた食と雑貨の街 チャイナタウン周辺 Chinatown

プタリン通りを中心に中国系の露店や屋台が出て賑やか。夕方以降は一帯が歩行者天国になる。北側にあるセントラル・マーケットは民芸品の店が並ぶ雑貨の宝庫。

アクセス 各線パサール・スニ駅下車

92200160_274991_1

さまざまな露店が通りを埋め尽くす

迫力あるレトロビルがズラリ! ムルデカ・スクエア周辺 Merdeka Square

イギリス統治時代の面影を残す官庁街で、独立広場の周辺にはスルタン・アブドゥル・サマド・ビルやマスジッド・ジャメなどの歴史的建造物が数多く残る。

アクセス マスジッド・ジャメ駅下車

4774

歴史的な建築が目立つ街

大都会のオアシス空間 レイク・ガーデン Lake Garden

市街中心部の西側に広がる緑地公園。バード・パークやバタフライ・パーク、植物園などの自然スポットのほか、周辺には博物館などの文化的スポットも。

アクセス 各線KLセントラル駅から車で5分

5244653172_c051fce609_z
Lake Gardens scenery, by zhaffsky, CC BY-SA

南国の動植物とふれあえる

レイク・ガーデン

現地名:
LAKE GARDEN
営業時間:
10:00~17:00(ガイドツアーの予約先)
Webサイト:
http://www.klbotanicalgarden.gov.my

周辺は開発ラッシュが続く KLセントラル駅周辺 KL Sentral Sta.

マレーシアの陸上交通の要衝。

アクセス 各線KLセントラル駅下車

15875838090_786379b2e2_z
DSN_3120, by vijaynov, CC BY-SA

KTMやLRTなどが乗り入れる

これだけは知っておきたい! クアラルンプールを楽しむためのQ&A

Q 観光の足におすすめは?

A 鉄道や無料バスを活用

KLは市内に鉄道路線が張りめぐらされており、旅行者にも利用しやすい。渋滞にも巻き込まれないのでおすすめだ。バスなら無料で市内中心部を巡回する「GO KL City Bus」が利用価値大。タクシーは、青い車体の完全メーター制のエグゼクティブタクシーを利用したい。

4406

Q アジアン雑貨が欲しい!

A セントラル・マーケットへGO!

マレーシアらしい民芸品を見つけるならセントラル・マーケットに出かけたい。また新しくできたザ・ロウにもおみやげ探しにぴったりのショップがある。

Q おすすめグルメは?

A ダイニングから食堂まで

マレーシアを代表する有名料理店からローカルが愛する街角の食堂まで、大都会だけあって選択肢は非常に豊富。予算や目的に合わせて、食事する店を選ぼう。

Q ローカルグルメはある?

A 屋台料理にチャレンジ

小さなものも含めれば街のいたるところに屋台が出ているので、滞在中一度は挑戦してみたい。なかでもアロー通りは規模が大きく、雰囲気満点!

Q KLの魅力って?

A モダンとレトロの街

天を突く超高層タワー、コロニアル建築、熱気に満ちた屋台街など、街を歩けば異なるさまざまな風景に出会えるのがKLの魅力。首都の豊かな文化を肌で感じよう。

マレーシア クアラルンプール 風景 Malaysia Kuala Lumpur landscape
by fotolia - ©剣士 遠藤

Q 流行の街はどこ?

A ブキッ・ビンタンへ

大型SCが建ち並ぶブキッ・ビンタンは流行に敏感な地元っ子が集まるエリア。最新のファッションアイテムはもちろん、あらゆる商品が見つけられる。SCにはフードコートなど、買い物以外の楽しみも豊富。

5396712209_fd6fe2886a_z
Bukit Bintang, by phalinn, CC BY

地方都市も個性豊かに クアラルンプールからひと足のばして

クアラルンプール周辺の人気スポットへ出かけよう。

約1億3000万年前から続くジャングル タマン・ネガラ国立公園 Taman Negara National Park

公園内ではナイトハイクやトレッキング、ボートトリップなど、自然の楽しみ方が多様に用意されている。

アクセス クアラルンプールから車で約5時間

IMG_3286.JPG
Taman Negara National Park, Malaysia, by dms_303, CC BY-SA

稀少な動植物に遭遇できるかも

歴史建築とグルメの街 イポー Ipoh

旧市街には数々のコロニアル建築が残り、新市街は美食の都としても知られる。

アクセス クアラルンプールから鉄道で約2時間30分

5272

郊外には洞窟寺院も点在する街

高原ならではの景観と味覚 キャメロン・ハイランド Cameron Highlands

マレーシア最大の避暑地で、名産のイチゴやはちみつ、紅茶のハイティーを楽しめる。茶畑の景観は必見。

アクセス クアラルンプールから車で約3時間30分

6099464850_d7fa9396ea_z
Boh Tea Plantation, by ZoeShuttleworth, CC BY

初心者おすすめ 2daysモデルプラン

1日目 繁華街と摩天楼を観光

午前 SC巡りでお買物

夕方以降のショッピングセンターはとくに混み合う。すいている朝のうちならゆっくりと買い物が楽しめる。

 

5084

午後 ツイン・タワーへ

ペトロナス・ツイン・タワーの展望台へ。美しい夕日と街に灯る明かりを眺められる夕方頃がとくに人気。

14202490049_2ec5a28906_z
Petronas Twin Towers KL, by Simon_sees, CC BY

夜 屋台街へ繰り出す

アロー通りの屋台で晩ごはん。食事のあとはチャンカット・ブキッ・ビンタン通りのナイトスポットへ流れてもいい。

5456

必食スイーツアイス・カチャン

5510

マレーシア名物ナシ・レマ

2日目 オールドタウンを歩く

午前 歴史建築を見学

オールドタウンのレトロビルを見てまわる。情報収集ならクアラルンプール・シティ・ギャラリーを訪ねよう。

5734

午後 おみやげ雑貨探し

オールドタウンでおみやげに工芸品を探そう。セントラル・マーケットはお店が集まっていて買い物しやすい。

5499

お気に入りのアイテムを探して

5749

夜 夜景バーでまったり

ツイン・タワーやKLタワーが望めるバーへ。できれば予約をしておきたい。

5766

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。

奥付:
この記事の出展元は「まっぷるオーストラリア’18」です。掲載されている営業時間や定休日などのデータは、2017年6月〜8月の取材・調査に基づくものです。諸事情により変更になる可能性がありますので、ご利用の際には最新の情報をご確認ください。また、掲載の商品は取材時のもので、現在取り扱っていない可能性があります。 本誌中の料金、価格の単位は「RM(リンギ・マレーシア)」で表示しています。2017年8月現在、RM1=約27円です。 休業日は、イスラムのハリラヤ(祝祭)、中国の旧正月などの祝祭日や臨時休業を除いた定休日のみを表示しています。 ホテル、スパの料金などには税、サービス料が別途追加される場合があります。 ショップやレストラン、ホテルとの個人的なトラブルに関して、弊社では責任を負いかねますのでご了承ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

この記事のタグ