2017年10月9日

オーストラリア

オーストラリア旅行出発前に知っておきたい基本情報あれこれ

by Fish & Tips

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オーストラリアの基本的な習慣、ルールを知って、安全で快適な旅を楽しみたい

オーストラリアのお金、物価、為替、両替など

通貨 CURRENCY

通貨単位はオーストラリア・ドル(A$)とセント(¢)で、A$1=100¢。紙幣にはオーストラリアを代表する偉人が描かれており、水に濡れても破れないポリマー加工が施されている。硬貨にもカンガルーやアボリジニなどが彫られている。

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両替 EXCHANGE

【為替レート EXCHANGE RATE】

A$1=85円 (2015年9月現在) 1万円で約A$118

為替レートとは、2国間の通貨を交換するときの取引価格。両替する際のレートによって手に入るオーストラリア・ドルの額も変わる。

【両替できるところ CURRENCY EXCHANGE】

両替は空港や銀行、両替所、ホテルや免税店などで可能。両替する際に手数料がかかることもあるので併せて確認しておきたい。

■空港の両替所
銀行が出張所を出していることが多いが、レートはあまり良くない。必要最低限の両替にとどめ、残りは街に出てから両替するほうがおすすめだ。

■銀行
レートは比較的良いが、時間が限られるので注意。基本的に営業時間は9:30~16:00(金曜は~17:00)で、土・日曜、祝日は休み。小さな街には銀行がないこともある。

■両替所
いちばんレートが良いのが、街なかの両替所。ただし路上に面していることが多いので、両替後のひったくりなど安全面にはくれぐれも注意して。

■ホテル
年中無休でいつでも両替できるのが利点だが、レートはあまり良いとはいえず、手数料も高いことが多い。やむを得ない場合だけにとどめておきたい。

【余ったオーストラリア・ドルの両替】
日本円への両替は、帰国後よりもオーストラリアで済ませておくほうがレートが良いといわれる。市内や空港の銀行、両替所で日本円に両替できるが、手数料を別途請求されることもある。日本では硬貨の両替はできないので、できるだけ現地で使いきりたい。

クレジットカード CREDIT CARD

都市部ではクレジットカードが使用できる店は多い。多額の現金を持ち歩かずに済むので安心なうえ、予想外の出費のときもあわてずに対応できる。その利便性と安全性から、滞在中の支払いはクレジットカードを基本に考えるとよい。キャッシング機能を使えば、街なかにあるATMで現金を入手することもできる。また、クレジットカードは持ち主の身分を保証するもので、ホテルやレンタカー会社では、デポジット(保証金)代わりになる。店によっては使えるカードが限られるため、国際カードを2種類以上持っていると安心だ。

【キャッシング CASH WITHDRAWAL】

■ATMから
プラスPlus、シーラスCirrusなどのATMネットワークを利用して、現地の空港や駅、銀行などに設置されているATMから、クレジットカードでキャッシングできる(暗証番号が必要)。余分な現金やパスポートを持ち歩く必要がなく、また必要な分だけを引き出せるのも便利。利用枠、利用条件などは制限があるので、出発前に事前の確認を。

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■提携金融機関の窓口
必要事項を記入し、クレジットカードとパスポートを提示。売上票にクレジットカード裏面と同じサインをする(暗証番号が必要となる場合がある)。

■換算レート
利用日当日から2日後までの利用データを処理した日のレートで換算される。

■手数料
クレジットカード会社からの借り入れなので、手数料ではなく、翌月の返済までの期間の利息の支払いになる。利息は会社により異なるが、ほとんどが16~18%の年利を日割で計算。締め日に近い日にキャッシングをしたほうが利息は少なくなる。ただし、キャッシングの記録が処理されるには数日かかることもあるので、締め日の3、4日前にキャッシングするのが得策。締め日や支払日を待たず、返済する繰り上げ返済なら、さらに利息が少なくて済む。カード会社に電話をし、支払いを早くすることを伝え、その場合の振込日、支払い金額、振込先を聞いて、振り込みをする。結果的に最も利用しやすい、お得な両替方法だ。

【ATMの使い方】
24時間のATMもあって便利だが、路上にあるATMや夜間の利用は避けたほうが安全。また、操作に手間取るとカードや紙幣が機械に回収されてしまうことがある。迷ったらCANCELを押してやり直そう。

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■画面表示の一例(機種により操作方法は異なる)
①ENTER YOUR PIN NUMBER,THEN PRESS
暗証番号を入力してください

4桁の暗証番号(PIN)を入力し、ENTER、VALIDATIONなどを押す。訂正はCLEAR、CORRECTION、中止はCANCEL。機種により6桁入力できるが、4桁でENTERなどを押す。

②SELECT TRANSACTION
取引内容を選んでください

WITHDRAWAL 引き出し
TRANSFER 振り込み
BALANCE 残高照会
CANCEL

③PLEASE SELECT WITHDRAWAL ACCOUNT
引き出し口座を選んでください

CHECKING
SAVING
CREDIT CARD
→CREDIT CARD(クレジットカード)を選ぶ。

④SELECT AMOUNT
金額を選んでください

必要な金額のボタンを押す。画面に数字が出ない場合は、テンキーで金額を入力。現金とカード、明細書を受け取る。

時間 TIME

州によって時差はさまざま。サマータイムが実施される州もある

時差 TIME DIFFERENCE

-1時間〜+2時間
州ごとに異なり、サマータイムも導入されている

広大なオーストラリアは州ごとに時差が異なり、東側のクイーンズランド州、ニュー・サウス・ウェールズ州、ヴィクトリア州、タスマニア州は日本時間プラス1時間、中央部の南オーストラリア州、ノーザン・テリトリーは日本時間プラス30分、西部の西オーストラリア州は日本時間マイナス1時間だ。たとえば通常期で日本が10:00の場合、ニュー・サウス・ウェールズ州のシドニーは11:00、ノーザン・テリトリーのウルルは10:30、西オーストラリア州のパースは9:00になる。

サマータイム(デイライト・セービング・タイム)
サマータイムの間は通常よりも1時間早くなる。日本時間が10時ならばシドニーは12時だ。また、サマータイムの実施は州によって異なっており、2015年現在、クイーンズランド州、ノーザン・テリトリー、西オーストラリア州では実施されていない。実施期間も州により異なることがある。

日本との時差
通常期(4月第1日曜〜10月第1日曜)
・クイーンズランド州 QLD +1時間
ケアンズ、ゴールドコースト

・ニュー・サウス・ウェールズ州 NSW +1時間
シドニー

・ヴィクトリア州 VIC +1時間
メルボルン

・タスマニア州 TAS +1時間
ホバート

・ノーザン・テリトリー NT +30分
ウルル

・南オーストラリア州 SA +30分
アデレード

・西オーストラリア州 WA -1時間
パース

サマータイム(デイライト・セービング・タイム)(10月第1日曜午前2時〜4月第1日曜午前3時)
・クイーンズランド州 QLD +1時間
ケアンズ、ゴールドコースト

・ニュー・サウス・ウェールズ州 NSW +2時間
シドニー

・ヴィクトリア州 VIC +2時間
メルボルン

・タスマニア州 TAS +2時間
ホバート

・ノーザン・テリトリー NT +30分
ウルル

・南オーストラリア州 SA +1時間30分
アデレード

・西オーストラリア州 WA -1時間
パース

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ビジネスアワー BUSINESS HOURS

一般企業は週休2日制。銀行は基本的に9:30~16:00(金曜は~17:00)で土・日曜、祝日は休み。ショップは平日の9:00~17:30が基本だが、観光地では年中無休の店が多い。週1日はレイトナイト・ショッピングデーと称し21:00まで営業する日がある。レストランはランチ後に休憩があるなど店により異なる。

一般的な営業時間
銀行 9:30~16:00(金曜は~17:00) 土・日曜、祝日休
郵便局 9:00~17:00 土・日曜、祝日休
ショッピングセンター 9:00頃~18:00頃
レストラン 12:00~15:00 18:00~22:00

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衛生 SANITATION

水道水も飲用できる。衛生面に心配はない

水 DRINKING WATER

オーストラリアでは水道水も安全に飲むことができるが、日本と異なり硬水だ。体質に合わないこともあるので、心配であればミネラルウォーターを購入するといい。ミネラルウォーターはスーパーやコンビニ、スタンドで手軽に買うことができる。600㎖でA$3ほど。オーストラリアは日本よりも乾燥しているので、水分補給はこまめに行ないたい。

トイレ TOILETS

ショッピングセンターやホテル、レストランのトイレは安心して利用できる。ファストフード店やガソリンスタンドなどでは店員に鍵を借りて入るという方式だ。公衆トイレの数は多くないものの、無料で利用できる。政府がインターネット上にトイレ・マップを作っているのでチェックしておくと便利だ。
www.toiletmap.gov.au

習慣とマナー CUSTOM & MANNERS

常識的な行動をしていれば問題ない

注意したいこと RESTRICTIONS

旅行中だからといって、はめを外さずに基本的なマナーは守りたいもの。ホテルでも一歩部屋を出ればパブリックスペースとなる。周りに迷惑をかけるような行為は慎みたい。

アボリジナルの聖地 ABORIGINAL SANCTUARY
世界遺産のウルルやカカドゥ国立公園の一部はオーストラリアの先住民アボリジナルの伝統的な聖地。壁画(ロック・アート)などを見ることができるが、彼らの信仰心を傷つけるような行為は避けたい。壁に触れたり、傷をつけたりすることはもちろん、立入禁止区域に立ち入ったりすることは厳禁だ。見学に年齢制限があったり、写真撮影が禁止されている場所もある。自然環境を汚す行為にも気をつけたい。

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チップ TIPPING

基本的にチップの習慣はないが、特別なサービスを受けたときなどは渡してもよい。高級レストランなどで、サービス料が加算されていない場合はチップ相当額を自分で伝票に書く。目安としては、総額の10〜15%程度が望ましい。また、ホテルのポーターやベッドメイキングに対してはA$1〜2程度。

マナー MANNERS

あいさつ GREETING
オーストラリアでは、ホテル内ですれ違う人ともあいさつを交わす。「Good Morning」や「Hi」など気軽に使いたい。また、覚えておきたいのは「Excuse me」。謝るというよりも、失礼します、という意味だ。人にものをたずねるとき、人混みの中を進むときなどに使う。

ドレスコード DRESS CODE
オーストラリアはそれほど服装に厳しくないが、高級レストランなどではドレスコードが設けられている場所もある。男性は襟付シャツ、女性はワンピースなどを用意しておこう。予約をする際に確認しておくと安心だ。

飲酒╱喫煙 DRINKING, SMOKING
飲酒運転は当然禁止。喫煙に関しては、オーストラリアでは禁煙政策が進んでいることもあり、公共の場所では全面禁煙となっている。喫煙スペースはかなり限られているが、違反が見つかった場合は罰金を科せられるので注意。また、「SMOKE FREE」や「ALCOHOL FREE」という表示の「FREE」は禁止という意味。自由にどうぞという意味ではない。

通信 COMMUNICATION

携帯電話、インターネットの環境は進んでいる

電話 TELEPHONE

国際電話 INTERNATIONAL PHONECALL
国際電話の国番号61(オーストラリア)・81(日本)

■日本への国際電話
電話機の種類は多様だが、かけ方の基本は同じ。オーストラリアの国際電話識別番号と通話先の国番号を覚えておくとスムーズにかけられる。

【ダイヤル直通電話】
*一般の電話へ(例)東京03-1234-5678へかける
●-0011-81-3-1234-5678
ホテルからかけるときは、ホテルの外線番号
国際電話識別番号
日本の国番号
市外局番の最初の0は取る

*携帯電話へ(例)日本090-1234-5678へかける
●-0011-81-90-1234-5678
ホテルからかけるときは、ホテルの外線番号
国際電話識別番号
日本の国番号
識別番号の最初の0は取る

*携帯電話から(例)東京03-1234-5678へかける
+-81-3-1234-5678
0または*キーを長押し(機種により異なる場合あり)
国際電話識別番号
最初の0は取る

【電話会社のサービスを利用する】
専用カードやクレジットカードを使って日本宛国際ダイヤル通話が利用できる。

*KDDIスーパージャパンダイレクトアクセス番号(オーストラリアから)
●-1800-881-811
●-1800-551-118
●-1800-730-081
ホテルからかけるときは、ホテルの外線番号

KDDIスーパーワールドカード、クレジットカードが利用できる。プッシュ回線の電話から電話し、音声ガイダンスに従い、カード番号や暗証番号などを押す。料金は1分150〜200円程度。
KDDI www.001.kddi.com

■携帯電話からかける
日本で使っている携帯電話でそのまま海外でも使用できる機種が増えている。事前に申し込みが必要になる場合もあるので、携帯電話会社に確認しよう。ただし、携帯電話は通話料やデータの通信料が高額になる場合がある。申し込み制の定額プランもあるので必要に応じて問い合わせを。また、日本の携帯電話会社や旅行代理店などで携帯電話をレンタルできるほか、現地のレンタル会社も利用できる。
ニッテル・コミュニケーションズ  www.nittel.net

■IP電話
インターネット環境を活用した電話サービスで、代表的なのはSkype。インターネットに無料でつなげる環境ならば、固定電話や携帯電話へも格安でかけられるが、データ通信に電話回線を使うと、高額になる。ほかにスマートフォン専用のViberもある。

国内電話 DOMESTIC PHONE CALL
共通のエリア・コード(市外局番)への電話が市内通話扱い。公衆電話からの市内通話は、通話時間にかかわらず一律50¢。市外通話料金は距離、通話時間により変動する

公衆電話 PUBLIC PHONE
オーストラリアの公衆電話は硬貨、フォンカード、クレジットカードが利用できる。I.S.D.と表示があれば国際電話も可能だ。電話の右側にスリットのあるタイプはクレジットカードを利用できる。スリットにカードをスライドさせ、暗証番号などを押して電話をかける。

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【テレホンカード】
オーストラリアでは、テレホンカードのことをフォンカードPhonecardと呼び、郵便局やPhonecards Sold Hereと表示のある場所で買える。国内用の使い方は日本のものと同じ。海外通話用のカードは格安で通話できるとあり人気だ。電話には挿入せず、指定のアクセス番号にまず電話をし、カード番号と暗証番号を入力し、電話番号をダイヤルする。

インターネット╱Eメール INTERNET, E-MAIL

ホテルで
持参したパソコンを利用できるLAN接続の環境が整っている場合もあるが、変圧器やプラグの変換アダプターなどが必要になる。また、フロントでカードやパスワードを受け取る必要もある。ビジネスセンターなどを利用するほうが手間がかからない。

屋外で
パソコンに日本語環境が整ったインターネットカフェも多い。料金は店により異なるが、相場は1時間A$3~5ほど。図書館などでネットの利用もできる。また、パソコンを持参しているならば、Wi-Fiスポットを探すのもひとつの手。無料でWi-Fiを利用できるカフェやファストフード店もある。

スマートフォンのデータ通信に注意
スマートフォンは電源を入れているだけで、メールのチェックなどでデータ通信を行なうことがあり、知らぬ間に高額の料金になっているということも。1日2000円程度の定額制もあるが、適用される事業者が限られている場合もある。

国際宅配便 COURIER

FedExやOCSなどの大手会社が使いやすい。電話をすればホテルまで荷物を取りに来てくれ、保険も付いている。普通郵便よりも早く日本に届くというメリットもある。最寄りのオフィスに荷物を持ち込むのもOK。送料は重さや大きさによって異なるが、カスタマーセンターで事前に試算してもらうこともできる。

郵便 POSTAL SERVICE

郵便を出す POST BY MAIL

郵便ポスト
オーストラリアには2色のポストがある。速達は黄色いポストへ、それ以外の郵便物は赤いポストへ投函する。国内便のはがきや封書はA$0.70〜、日本へのエアメールは、はがきがA$1.95、50gまでの封書がA$1.95~。切手やはがきは郵便局のほかホテルやコンビニでも購入できる。郵便局の営業は一般的には平日のみで9:00~17:00だが、それぞれの郵便局で異なるので注意が必要だ。

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■小包
小包を送るには、直接荷物を郵便局へ持ち込む。内容物のチェックを受け、申請用紙に必要事項を記入。身分証明書としてパスポートも必要になる。重さは最大20kgまで。急ぐならばEMSを利用するのが便利。料金は高いが到着も早く、伝票番号から荷物の追跡もできる。免税される品を別送品として送る場合は、荷物に「別送品」と書き、本人宛に送る。

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トラベルデイズ オーストラリア

  • 発売日:2012年09月07日

筆者 : Fish & Tips

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奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ オーストラリア」です。掲載している情報は、2015年7〜9月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。 最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。
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