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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

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バス (BUS)

多くの路線があり、初心者には難易度高め。その分、使いこなせればとても便利な手段
およそ60路線が運行。多くの路線が通るホテル・リスボア前のバス停は、観光客に便利。

 

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街なかを走るカラフルなバス。観光にも便利

【路線】

バス会社は、黄色い車体の澳門新福利公共汽車(Transmac)、オレンジと白の車体の澳門公共巴士(TCM/澳巴)、ライトグリーンの車体の澳門新時代公共汽車(NEW ERA)の3社がある。マカオ・フェリーターミナルや媽閣廟前、国境前などのバスターミナルから多数の路線が出ていて、半島、タイパ島、コロアン島を網羅している。一方通行の道が多いため、行きと帰りで違う道を通ることがある。まずは、フェリーターミナルにある観光局で路線図を入手したい。

【料金】

半島内はMOP3.20で一律料金。半島~タイパ島MOP4.20、半島~コロアン島MOP5~6.40。おつりは出ない。運賃が割引されるICのマカオパスがお得。3つあるカスタマーサービスセンターやコンビニなどで購入できる。

【利用方法】

●停留所で乗車
バス停には路線図と路線番号、進行方向が記載。1つのバス停に複数の路線のバスが停車するので注意。バスが来たら、路線番号と行き先を確認し、手を挙げて合図する。前扉から乗車し、運賃箱に料金を入れる。おつりは出ない。
●下車・乗り換え
降りるときは降車ボタンか、天井や窓枠に付いている黒いベルトを押して知らせる。後ろの扉から降りる。降りる場所がわからないときは、あらかじめ運転手に目的地を書いた紙を見せておくとよい。早朝から24時頃まで運行。

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バス停の上部に路線番号がある

ホテルのシャトルバスが便利

サンズ・コタイ・セントラルやザ・ヴェネチアン・マカオなどの主要ホテルでは、フェリーターミナルや空港などとホテルを結ぶ無料のシャトルバスを運行している。早朝から深夜まで10~30分ほどの間隔で運行しており、ホテルの場所によっては、おもな観光ポイントに行くこともできるので上手に利用したい。カジノ利用者専用のシャトルバスもある。

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ウィン・マカオのシャトルバス

タクシー (TAXI)

手ごろな料金で気軽に利用でき便利。荷物が多い場合はとくに重宝する
マカオは路線バスが多く、ルートが複雑なため旅行客にとってはタクシーのほうが使いやすい。料金も安めで、トラブルも少ない。

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タクシー乗り場の標識

【営業エリア・料金】

認可タクシーの車体は黒色。基本料金は最初の1.6㎞までMOP17、以後260mごとにMOP2、待ち時間1分ごとにMOP2が加算される。半島からコロアン島まではMOP5、タイパ島からコロアン島はMOP2が追加。空港からの利用はMOP5が追加され、トランクに荷物を入れる場合も1個につきMOP3がかかる。香港ドルが利用可。高額紙幣はおつりが出ない場合もあるので注意したい。チップは不要。

【利用方法】

赤い空車ランプが表示されているか確認し、手を挙げて合図。8~10時、正午前後、17~19時はタクシーがつかまりにくい時間帯なので、大きなホテルかカジノのタクシー乗り場からの利用が確実。英語ができるドライバーは少ないため、車内に置いてある「タクシーガイド」(6か国語の地名一覧)や広東語表記の地図で目的地を伝えるのがよい。

 

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自動でドアが開く車も

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奥付:
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