2017年9月25日

マカオ

マカオ旅行前に知っておきたい基本情報あれこれ お金やマナー

by Fish & Tips

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400年以上にわたってポルトガルの統治下にあり、香港ともまた違った社会、文化、慣習を持つマカオ。世界遺産巡りやカジノなど楽しみは多いが熱中しすぎず、身の安全に注意し、トラブルを避けるようにしたい。

お金 MONEY

マカオの通貨パタカのほか、香港ドルも幅広く流通している

通貨 CURRENCY

マカオの通貨単位はパタカ(MOP)とアボス(avos)で、MOP1は100avos 。紙幣は、MOP10、20、50、100、500、1000がある。2つの銀行が発行しており、それぞれ図案は異なる。硬貨は、avos10、20、50とMOP1、2、5、10があるが、avosの使用頻度はさほど高くない。マカオパタカは香港ドルとほぼ同価で、マカオでは香港ドルも流通している。香港ドルで支払った際にも、おつりはパタカで戻ってくることが多い。

両替 EXCHANGE

為替レート(EXCHANGE)
RATEMOP1=約15円 (2017年1月現在)
1万円で約MOP667

両替できるところ (PLACES TO EXCHANGE)
香港ドルが使えるため、短い滞在なら両替の必要はないだろう。両替する場合は、銀行やホテル、フェリーターミナルなどにある公認の両替商で行う。日本ではパタカから日本円への両替ができないので、マカオ滞在中にパタカを使いきるか、紙幣が余ってしまった場合は、マカオで日本円に両替しておくとよい。また、香港でパタカは使用できない。

キャッシング CASHING

クレジットカードや国際キャッシュカードがあれば、現地通貨が引き出せる。ATM(現金自動預払機)は銀行に設置されている。またマカオはカジノ大国なので、24時間営業のカジノホテルやその近くにもATMが多い。ATMの使用方法は、香港と同じ。カジノがあるホテル周辺は夜でも明るく、警察官が警備していることが多い。夜遅い時間帯にキャッシングする場合は、こういった場所がおすすめだ。

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マカオの貨幣

かつてマカオ・パタカの紙幣はポルトガル系の大西洋銀行のみが発行していたが、マカオ返還をひかえた1995年に中国銀行も発行するようになり、現在は2つの銀行の紙幣が流通している。デザインはそれぞれ異なるが、いずれもマカオの風景が印刷されている。また、硬貨はマカオ政府の金融管理局が発行している。

時間 TIME

カジノやコンビニは24時間営業。バスも深夜まで走っている

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Paradise Casino, by Azchael, CC BY

時差 TIME DIFFERENCE

日本より−1時間
マカオが正午のとき、日本は13時

ビジネスアワー BUSINESS HOURS

大概、銀行は9時〜17時、郵便局は9〜18時の営業。土曜の午前中も開いている。ショップは店によって異なるが、正午近くから20時頃までの営業が多い。通常のレストランは昼と夜、あるいは夜のみの営業だが、粥や飲茶の店は朝早くから営業している。コンビニは基本的に24時間営業。

歴史市街地区 9:00頃〜18:00頃
ツーリストインフォメーション 9:00〜18:00(セドナ広場)
郵便局 9:00〜18:00(土・日曜、祝日休)
銀行 9:00〜18:00(土・日曜、祝日休)
バス 6:00〜0:00頃
レストラン 11:00〜23:00頃
ショップ 11:00〜23:00頃
ショッピングモール 11:00〜23:00頃
コンビニ 24時間営業
カジノ 24時間営業

衛生 SANITATION

ホテルやカジノは清潔な環境が保たれている

水 DRINKING WATER

飲用可能とされるが、体に合わない場合もあるのでミネラルウォーターを購入したい。街なかの商店やコンビニで容易に手に入るが、もしミネラルウォーターが入手できない場合は一度煮沸して飲むとよい。客室に無料でボトルをサービスしているホテルもある。

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トイレ TOILETS

観光地には公衆トイレが設けられているが、紙がないこともある。ホテルやショッピングセンターのトイレは清潔で誰でも使用できるので、公衆トイレを使用したくない人におすすめだ。また、レストランやカフェを利用したときに借りるのもよい。

電気 ELECTRIC EQUIPMENT

マカオの電気事情は香港とあまり変わらない

電圧 VOLTAGE

マカオの電圧は230Vで、周波数は50Hz。日本と異なるため、日本の電気製品を使う場合は変圧器が必要。デジタルカメラなどの精密機器には、240Vまで対応可能なものが多い。

電源 ELECTRICAL OUTLET

プラグは3つ穴のBFタイプが多いが、B3やA、Cタイプも混在しているので、マルチタイプの変換アダプターがあると便利。アダプターを貸してくれるホテルもある。

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習慣とマナー CUSTOM & MANNERS

中国とポルトガルの慣習が混在している

 

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注意したいこと RESTRICTIONS

ポルトガル統治下の影響が残るマカオには、香港とは異なる生活様式や食文化がある。標識はポルトガル語でも表記されているが、話せる人はほとんどいない。マカオは最近中国大陸からの観光客が増え、ゴミのポイ捨てなどマナー違反が目立っている。ゴミのポイ捨てや、痰の吐き捨てはMOP600の罰金刑が科せられる。しっかりとマナーを守って行動したい。

飲酒(DRINKING)
マカオでは、お酒を飲んで盛り上がる習慣があまりない。泥酔して人前で騒ぐといった行為をしないよう、気をつけたい。ポルトガル料理レストランやホテルのレストランにはワインも置いてあり、気軽に注文できる。

喫煙(SMOKING)
喫煙規制は他国に比べて比較的ゆるめだが、2012年1月から、ホテル(客室は分煙)、飲食店、バーやナイトクラブ、デパート、バスターミナル、公園などの公共施設は全面禁煙になった。カジノの一般フロアも禁煙。禁煙場所で吸うと罰金刑が科せられる。また歩きたばこはマナー違反なので、街なかにある喫煙所で吸わなければならない。

携帯電話(MOBILE PHONE)
香港同様、電波状態は良い。日本ではバスや地下鉄の車内など公共の場で通話をするのは避けたい行為。しかしマカオでは、バスの車内やレストランで通話しても問題ない。大きな呼び出し音を鳴らし大声で話している人がいるので、最初は戸惑うだろう。

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街なかにある喫煙所

マナー MANNERS

あいさつ・会話(GREETING)
多くの住民は広東語を母語としているが、観光客向けのお店なら英語が話せるスタッフがいる。「ハロー」「ネイホウ」などとあいさつしたい。またバスでは、お年寄りや妊婦に席を譲る文化が定着している。

ドレスコード(DRESS CODE)
ほとんどの店ではドレスコードがない。レストランやカジノもカジュアルでよいが、ショートパンツやビーチサンダルは避けたい。

カジノ(CASINO)
21歳以上なら入場可。年齢を証明できるパスポートなどがあるとよい。カジノには貴重品しか持ち込めないので、大きな荷物は入口で預ける。内部での写真撮影も禁止。カジノ内にはレストランやバーもあり、飲食可能。

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Macau HDR, by Dennis Wong, CC BY

チップ TIPPING

チップの慣習はないが、香港と同程度に対応しておくとスマート。高級レストランは料金に10%のサービス料を加算しているので、チップは少額でよい。サービス料を加算しない店では、飲食代の10%相当を上乗せして払おう。大衆食堂はチップ不要。高級ホテルで荷物を運んでもらったときや、時間外のサービスを受けたときはMOP10ほどを渡しておくと賢明。タクシーのトランクに荷物を入れた際も、別途料金がかかる。

【レストラン】高級店では10%のサービス料が料金に加算されるので、おつりの小銭程度でよい。その他の店はチップ不要
【ホテル】ルームメイド MOP10、ポーター MOP10、ルームサービス MOP10
【タクシー】アボスを切り上げて上乗せして渡す程度。渡さなくてもよい
【カジノ】ディーラーやその他のスタッフに対するチップは必要ない

マカオのおすすめホテル

トラベルデイズ 香港 マカオ

  • 発売日:2012年07月02日

筆者 : Fish & Tips

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奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ 香港 マカオ」です。掲載している情報は、2016年9月〜2017年1月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。
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