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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

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香港グルメを楽しむための基本情報!何を食べる?どこに行く?

腕利きのシェフが披露する麗しい料理に、市民に長く愛される安うまグルメ。どこまでも奥が深い香港の美食ワールドへ。

高級なお皿から食堂ごはんまで 香港で味わいたい料理はコレ!

香港が誇る美食文化 飲茶

専門店のほか、昼に飲茶を提供する広東料理店も多い。シェフがつねに新しい点心を開発、店ごとに個性を競っている。

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中国料理ならまずコレを 広東料理

広東省周辺の料理で、非常に多彩な食材を使うのが特徴。香港はその本場で、老舗から気鋭の店まで多くの名店がそろう。

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広東料理以外も美味 中国地方料理

美食の大都市だけあり、中国各地の料理を供するレストランもハイレベル。北京ダックや麻婆豆腐などなじみのある皿も。

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安うまグルメの代表格 麺・飯・粥

市民に愛されるローカルグルメ。値段は手ごろでも味は抜群。ランチや朝ごはんに気軽に食べるのにぴったり。

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季節を問わず人気の鍋 火鍋

日本と違い通年楽しめる。各店ともスープの種類や具が多彩。鍋に入れる具は、単品注文と食べ放題の2つのスタイルがある。

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茶餐庁で味わいたい B級フード

香港流カフェレストランの茶餐庁には、早・安・旨と三拍子そろったユニークな料理がいっぱい。ローカルに交じって楽しもう。

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食後の別腹おやつ スイーツ

夕食を食べたあとに専門店でデザートを食べるのが現地の人たちの日常。マンゴースイーツやおしるこ、漢方系も試したい。

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英国文化が息づく アフタヌーンティー

英国統治時代の名残で、香港ではアフタヌーンティーも名物。名門ホテルのラウンジなどで紅茶や軽食とともに優雅なひとときを。

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茶芸館で一服タイム 中国茶

お茶専門店の「茶芸館」では店の一角をティールームにして、中国茶や軽食を提供している。茶葉の購入もできる。

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素敵なバーで乾杯! お酒

香港の見事な夜景を望むバーは絶対おすすめ! 市内にはバーやダイニングが軒を連ねるナイトエリアも点在している。

 

【関連リンク】

食通もうなる香港スターシェフのレストラン

香港に行ったら食べたいグルメカタログ 指差しオーダーにも役立つ!

 

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ココで食べる!香港のグルメスポットを完全制覇!

高級店も食堂も魅力的!

高級店から庶民的な店まで レストラン

多種多彩店名に「大酒楼」とつくのは庶民派、「酒楼」は中規模、「酒家」「軒」は高級志向の小規模な店が多い。飲茶はランチタイムに実施する店が多いが、飲茶専門店もある。

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名物の一品料理のほか、小菜もおいしい 麺・飯・粥専門店

細長い店の入口に厨房があり、奥にテーブルが並ぶ場合が多い。家族経営の小さな店が多いが、旅行者が利用しやすいチェーン店もある。おかずの小菜も試したい。

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香港ローカルが通う大衆的な飲食店 茶餐庁

香港独特のカフェレストラン。特徴は、安くて早いこと。そしてメニューが豊富なこと。麺、粥、ご飯ものから、あまり見たことがないユニーク料理までなんでもそろう。

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食事のあとに立ち寄るのが香港流 スイーツ店

多くはチェーン店か家族経営の専門店。糖朝と許留山が2大有名店だ。伝統的な中華スイーツやフルーツ系、漢方系などひとつのジャンルに特化している店も多い。

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行列のできている屋台は味も期待できる 屋台

男人街や中環から上環にかけて古き良き屋台が残る。安くてうまい店もあるが、お腹が弱い人は要注意。とくに火の通っていないものは避けたい。夜は賑やかな雰囲気。

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優雅な空間で午後のひとときを過ごせる ホテルラウンジ

香港を代表する高級ホテルはラウンジも雰囲気が良い。伝統のアフタヌーンティーはここで楽しもう。ラウンジではなく、ダイニングで提供している場合もある。

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本場の中国茶を気軽に試してみたい 茶芸館

飲食が中心の「茶芸館」は香港にはほとんどないが、一部のお茶専門店では店の一角をティールームにしており、香り豊かな中国茶や軽食がいただける。

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眠らない街・香港へ繰り出そう! バー&ダイニング

夜景を望む高層バーや、ナッツフォード・テラス、ランカイフォン、ソーホーなどの夜遊びスポットは夜中でも賑わう。ダンスやライブなどが行なわれることも。

【関連リンク】

香港スイーツ!南国フルーツも伝統おやつも

香港旅行をオススメする10の理由

 

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ギモンは事前に解決!ココが気になる!Q&A

Q. チップは必要?
A. 5~10%が目安食事代の5~10%を払うとスマート。
計算書にあらかじめサービス料が含まれている場合は5%以下か、おつりの小銭を残す程度でいいだろう。庶民的な麺粥店や茶餐庁ではチップは不要。

Q. 会計はどうする?
A. テーブル会計が主流
食事が済んだらテーブルに着席したまま係の人に「埋単(マイタン)」と伝えよう。計算書を持ってきてくれるので確認して支払いを。

Q. ランチタイム事情は?
A. 13〜14時がピーク
平日13~14時頃が香港の一般的なランチタイム。人気店は混雑するので、この時間帯をはずせば、有名店でもそれほど並ばずに入れることが多い。心配な場合は予約を。

Q. 店の予約は?
A. 高級店は予約を!
飛び込みでも席が空いていればOKの店が多いが、高級店や超人気店は予約するのがベター。ハーバービューの席など、要望がある場合にもなるべく予約を心がけたい。

Q. ドレスコードは?
A. 高級店はきれいめ服で
ホテルのレストランなどでの食事では、サンダルや短パン、ジーンズなどは避けよう。それ以外の店では気にしなくてもOK。

Q. 入店したら?
A. まずは人数を伝える
入店したら、まず人数を聞かれるので、指の本数か英語で伝える。店員を呼ぶときの「唔該(ンゴイ)」、すすめられたものを断るときの「唔要(ンイウ)」も覚えておこう。

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テーブル会計が主流

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高級店はきれいめ服で

知って得する! 香港グルメ 旬ネタ&テクニック

料理を食べきれないときは「打包(ダーパオ)」で持ち帰り!
海外の食事では、料理のサイズがわからず、ついつい頼みすぎてしまうもの。もし食べきれないときは、「打包(ダーパオ)」とお願いすれば、持ち帰り用の容器に詰めてくれる。ホテルの部屋で景色を眺めながら味わうのもいいものだ。ちなみに、テイクアウトは「外買(ゴイマイ)」という。

食事の際に何かと役立つマイティッシュを持参したい
茶餐庁や大衆的な食堂では紙ナプキンなどは用意されていない。コンビニで簡単に手に入るので、購入してつねにかばんに入れておくと安心。日本でウェットティッシュなどを多めに買ってスーツケースに入れておき、現地で少しずつ使うのもいい。食器の汚れが気になるときに拭き取るのにも役立つ。

SNSへのアップが流行り!ユニークなイマドキ点心
香港旅行の定番、飲茶の世界も進化中! 動物や野菜を模したもののほか、独創的でかわいい点心も登場中。味だけでなく見た目も楽しめる。お店を訪れる際はカメラやスマホを忘れずに!

人気雑貨店とコラボしたレトロな「スタバ」が素敵!
ジー・オー・ディーとコラボし、古き良き時代の香港を再現したスターバックス コーヒーが旺角と中環にある。伝統的な喫茶室「冰室」を再現したレトロなインテリア。街歩き途中の休憩に立ち寄ってみたい。

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ユニークなイマドキ点心

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。

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