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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

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ミラノ・ガリバルディ地区 ハイセンス・ショップを巡る

セレクトショップやカフェが建ち並ぶ遊歩道コルソ・コモからガリバルディ門のある4月25日広場、さらにモスコーヴァ通りまで、ミラノならではのハイセンス・ゾーンをそぞろ歩き。

街歩きコース

老舗セレクトショップで流行をチェック
ミラノといえばショッピング。最も有名なのは高級ブランドショップが集まるモンテナポレオーネ通り界隈だが、自分らしくおしゃれをしたいという人がやって来るのはガリバルディ地区だ。なかでもガリバルディ駅から南へ延びる通り、コルソ・コモは老舗セレクトショップを中心に若手デザイナーやハイセンスなカジュアル系ショップが軒を連ね、モードに敏感な人々が世界中から流行をチェックしに必ず訪れる場所となっている。ファッションブティックだけでなく、レストランやカフェ、バールもあり、気候がいいときなど昼よりは夜のほうが賑わいを増す。

そもそも以前は、ガリバルディ門を中心とするこのあたりはさびれた地区だったが、コルソ・コモの発展にともなって周囲にも店が増え、若いクリエイターたちが移り住み、街の雰囲気もアーティスティックに様変わりした。コルソ・コモから西側の路地には日々新しい店が出現しているので、気の向くままに歩いてみたい。自分好みの逸品が見つかるかもしれない。歩きまわってお腹がすいたら、4月25日広場に戻ってガラス張りのおしゃれなパン屋へ。焼きたてのパンを片手に街歩きは続く。

気軽な食堂やおいしいジェラートを探して
ガリバルディ門を抜けてさらに南へ、ガリバルディ通りを行く。ピッツェリアや地中海料理店、ジェラテリアなどがブティックの合間に並んでいる。フォッパ広場にもカフェやバールが集まり、この一帯は夕方のアペリティーヴォタイムから深夜まで、若いミラネーゼたちでごった返す賑やかなエリア。

広場を左に折れてモスコーヴァ通りに入るとインテリアやデザインショップが並んでいる。そのまままっすぐ進めば緑の木々が生い茂るプッブリチ公園にたどり着く。あるいは広場をまっすぐ南下してメルカート通りをめざしてもいい。気軽な食堂やワインバー、小さなブティックが並ぶ楽しい散歩道だ。

START

2・5号線 ガリバルディ駅

↓ 2分

①コルソ・コモ Corso Como

有名なセレクトショップや飲食店が建ち並んでいる遊歩道。周囲にもブティックやデザインショップが多い。

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ファッションの中心地でもあるコルソ・コモにはおしゃれな雰囲気の人々が集まる

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コルソ・コモ

現地名:
Corso Como

↓ 3分

②4月25日広場 Piazza ⅩⅩⅤ Aprile

ミラノを周回する幹線道路の北端。重厚なガリバルディ門が目印だ。ここから南のエリアが旧市街だ。

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4月25日広場にあるガリバルディ門

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4月25日広場

現地名:
Piazza ⅩⅩⅤ Aprile

↓ 5分

③モスコーヴァ通り Via della Moscova

カフェやショップが集まるフォッパ広場を東西に走る通り。界隈にはインテリアショップが多く並んでいる。

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若者も多いモスコーヴァ通り

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モスコーヴァ通り

現地名:
Via della Moscova

↓ 8分

GOAL

2号線 モスコーヴァ駅

移動時間約20分

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。

奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ イタリア」です。掲載している情報は、2014年10月〜2015年1月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。