2017年9月23日

イタリア

イタリアへ出発前の準備 パスポート、ビザは?

by Fish & Tips

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パスポート(旅券) PASSPORT

パスポートは海外で自分の身分を証明する大切な書類。これがなければ外国の出入国も日本の出入国もできない。旅行の予定が決まったら、まずはパスポートを取得しよう。 すでに取得している場合は、有効期限をチェック。入国に必要な残存期間を満たしていない場合は、パスポートを更新しなければならない。原則的に有効期限まで1年を切っていれば、いつでも更新手続きができる。

■パスポートを作る
パスポートには、発行日から5年間有効な旅券(手数料1万1000円、12歳未満は6000円)と、10年間有効な旅券(手数料1万6000円)があり、どちらかを選ぶことができる。ただし20歳未満の場合は申請できるのは5年旅券のみ。申請から受領まで土・日曜、祝日を除く1週間程度かかる。海外からの一時帰国者や学生は、現居住地での申請も可能。詳細な規定については、外務省のサイトや都道府県の旅券課で確認したい。

申請のために用意するもの

①一般旅券発給申請書(申請窓口にある)

②戸籍謄(抄)本1通
※更新の場合、氏名や本籍に変更がなければ戸籍謄(抄)本は不要

③写真(縦45mm×横35mm)1枚

④申請者本人を証明する書類
※住基ネットワークで確認ができない人や居所申請は住民票が必要

⑤前回取得していればその旅券

申請する場所

住民登録をしている都道府県または市町村のパスポート申請窓口

受領のために必要なもの

①申請時に渡された受理票

②手数料

外務省パスポート A TO Z
www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport

必要なパスポートの残存有効期間

滞在日数+90日以上

イタリアへビザなしで入国する場合、パスポートの有効期間が滞在日数+90日以上残っていることが条件となる。ただし、イタリアだけでなく、他のヨーロッパ諸国にも行く場合は、最後に訪れるシェンゲン協定加盟国(下記)の出国予定日から3カ月以上の有効期間が必要になる。

ビザ VISA

90日以内の観光またはビジネス目的の滞在ビザ不要

ビザ(査証)は入国に必要な書類のひとつ。イタリアの場合は、観光や商用で90日以内の滞在ならばビザは不要。ただし、イタリアはシェンゲン協定に加盟しているため、「協定加盟国での滞在日数は6カ月間に合計90日まで」という制限がある。たとえば、イタリアとフランスに90日ずつ連続で滞在することはできない。ヨーロッパを周遊する場合は注意したい。その他の場合はイタリア大使館などに確認し、必要なビザを取得する。

在東京イタリア大使館 領事部 03-3453-5291 www.ambtokyo.esteri.it
在大阪イタリア総領事館 06-4706-5841 www.consosaka.esteri.it

シェンゲン協定
欧州各国間の国境検査の撤廃を目的とした協定。ヨーロッパ諸国を旅行する際、入国審査は最初に到着した加盟国で、出国審査は最後に出発する加盟国で行なわれ、加盟国間は国内移動と同様に扱われる。出入国審査だけでなく、税関検査もない。実施国は、フランス、イタリア、ドイツ、スイス、オーストリア、スペイン、ポルトガル、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、ギリシャ、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、マルタ、スロヴェニアなど26カ国。イギリスは加盟していないので注意したい。(2015年2月現在)

航空券 AIR TICKET

航空券には種類があり、旅行者がよく使うのは、PEX航空券か格安航空券の2種類。PEX航空券は航空会社、格安航空券は旅行会社で買う。季節によって料金が異なり、料金には運賃のほかに、空港使用料や燃油サーチャージなどが加算される。時期やマイレージが付くことなどを考えるとペックスのほうが割安なこともある。

PEX(ペックス)航空券 PEX AIR TICKET

PEX運賃とは正規割引料金のこと。PEX航空券には、IATA(国際航空運送協会)に参加している航空会社で共通に使えるIATA PEX航空券、各航空会社が独自に料金を決めるZONE PEX航空券、事前に購入する時期が限定されているAPEX航空券などがある。予約時に便名を確定でき、食事などのリクエスト、さらにはマイレージも付く。ただし、格安航空券に比べると料金は高めだ。

格安航空券 DISCOUNT AIR TICKET

本来は旅行会社がパッケージツアー用に仕入れている団体専用チケットを個人に販売しているため、料金が安い。そのため期間が短いものや帰りの便を変更できない航空券が多い。また、便名が確定しない、申し込みが殺到しオーバーブッキングになる、複数の旅行会社から同じ予約をするためダブルブッキングになる、などのトラブルが起こりやすい。

■格安航空会社(LCC)について
運航コストの軽減や機内サービスの簡略化・有償化などにより、低料金での運航を可能にした航空会社。ローコスト・キャリア(LCC)とも呼ばれる。航空券の購入時期を問わずキャンセル料は100%かかることが多いので注意。

チケットの予約 TICKET RESERVATION

イタリアに行ったらぜひ観たいサッカーやオペラ。地元の人でもなかなか取りにくいチケットは、日本で代理店を通して購入しておくと安心だ。

オペラのチケット OPERA TICKETS

世界的に有名なオペラ歌手が出演する公演はイタリア国内だけでなく世界中のオペラファンの垂涎の的で、チケットも手に入りにくい。オペラのチケットは公演する劇場の公式サイトに予約ページがあるが、イタリア語や英語が不安な人は、手数料はかかるが日本の販売代理店を通して手配するとよい。

日本語で申し込めるチケット販売代理店
・ワールドプレイガイド 03-5775-5560 www.w-pg.com
・イタリアンビデオコレクション 045-761-1893 www.ivc-net.co.jp
・音楽鑑賞専門デスク 03-5360-4741 www.music-his.com
・ムジーク・ライゼン(Musik Reisen) www.musik-reisen.jp

サッカーのチケット FOOTBALL TICKETS

イタリアの1部リーグ、セリエAのチケットはオンラインでも購入できる。イタリアの公式のチケット販売代理店のWebサイトにアクセスし購入すると、手数料も安く済み確実。英語やイタリア語に問題がなければ、ロットマティカのサイトにアクセスし、チケットを手配するとよい。日本語でないと心配なときは、手数料はかなりかかるが、日本のチケット販売代理店に依頼するのが確実。

公式チケット販売代理店
Lottomatica Italia Servizi(LSI) www.listicket.it

日本語で申し込めるチケット販売代理店
・ワールドスポーツコミュニティ(WSC) 0120-864-364 serie-a-wsc.com
・イタリアンビデオコレクション 045-761-1893 www.ivc-net.co.jp
・ワールドプレイガイド 03-5775-5560 www.w-pg.com
・マルコポーロチケット www.mpj-ticket.com

オプショナル・ツアーの予約 TOUR RESERVATION

短時間で効率よく観光してまわりたい場合は半日〜1日の観光ガイドツアーを申し込むとよい。交通の便が悪い郊外への日帰り旅行などは、ツアーを利用するほうが時間と手間の節約になる。日本語で予約できるWebサイトもある。

イタリアのおすすめホテル

トラベルデイズ イタリア

  • 発売日:2012年07月02日

筆者 : Fish & Tips

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奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ イタリア」です。掲載している情報は、2014年10月〜2015年1月の取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。
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