2015年1月21日
香港
W 香港
by fishandtips

W Hong Kong, Foursquare.com
「W 香港」はスターウッド・ホテル&リゾーツの展開する「W」という最高級ホテルブランドのホテルのひとつ。現代的でポップなインテリアでまとめられた、全393室の都会的な5つ星ブティック・ホテルです。
W Hong Kong, Foursquare.com
ホテルの特徴
香港の九龍地区に2008年にオープンしたこのホテルは、地下鉄MTRの「九龍駅(カオルーン駅)」直結という好立地。他のホテルとは一線を画す、個性的なインテリアが一番の特徴です。ホテル名の「W」は「Whatever/Wheneve(お望みのものを/お望みの時に)」という経営方針を表わすものといわれていて、その方針どおり、ホスピタリティにあふれる心地よいホテルです。
こんな人におすすめ
5つ星なのに格式張らないカジュアルさをもっているこのホテルは、カップルや女性同士の比較的少人数の旅におすすめです。オシャレで洗練された雰囲気のこのホテルの高層階にある屋外プールやスパでくつろいだり、近場でショッピングを楽しんだりと、都会の休日を満喫できるでしょう。
W Hong Kong, Foursquare.com
オーソドックスなホテルがお好みの方やご年配の方には、このホテルはかなり奇抜に映って落ち着かない可能性も。また、賑やかなグループ旅行や小さなお子様連れは少し気後れしてしまうかもしれません。
どんな部屋があるのか
スタンダードルームは「ワンダフルルーム (40平米)」「スペクタキュラールーム(40平米)」「ファービュラスルーム(40平米)」「クールコーナールーム(45平米)」の4種類、スイートは「ファンタスティックスイート(65平米)」「マーベラススイート(82平米)」「WOWスイート(120平米)」「エクストリームWOWスイート(200平米)」の4種類があります。
W Hong Kong, Foursquare.com
スタンダードルームでは40平米ほどで少人数なら十分なスペースがありますが、広々というほどの広さはないので、広さを重視する方はスイートの利用をおすすめします。また、香港ではかなりの上層階やよほど恵まれた向きの客室でなければ、視界を遮られない眺望を得るのは難しいですが、このホテルも高層ビルの中のひとつ。周辺の高層ビルが視界に入る部屋が多いのですが、それもまた香港ならではの風景のひとつですね。
W Hong Kong, Foursquare.com
ルームチャージの目安は、スタンダードタイプの部屋で1泊1室2名利用で\54,000くらいから。スイートタイプは\83,000くらいからです。
おすすめの施設、アトラクション
このホテルならではの超高層階にある「WET(ウェット)」と呼ばれる屋外プールが開放的でおすすめです。館内にはプールやスパ専用のエレベーターが設置されていて、客室から気兼ねなく移動できます。プールエリアにはホット・ジャグジーも併設されているので、肌寒い日でも安心ですね。また、水着に着替えなくても、プールサード・バーでドリンクを楽しむのもステキな過ごし方!
W Hong Kong, Foursquare.com
施設内ではありませんが、階下にある大型高級ショッピング・モール「エレメンツ」はとても人気があります。また、ホテルから少し歩けば「オーシャン・ターミナル・ショッピング・モール」もあり、ショッピングにはとても便利な立地ですよ。
レストラン
ホテル内には中華レストランの「Sing Yin Cantonese Dining」、モダンスタイルの各国料理店ビストロ「KITCHEN」、プールサイド・バー「WET® Deck」、スタイリッシュなバー「WOOBAR」があります。
Kitchen, Foursquare.com
朝食付きのプランの場合は「KITCHEN」でブッフェの朝食をいただくことになります。「KITCHEN」はオープンキッチンのような造りになっていて、中央にはホテルのゲスト同士がシェアして使う大型のテーブルがあって、フレンドリーな雰囲気で飲食が楽しめるのも良いですね。
Kitchen, Foursquare.com
アクセス
香港国際空港からは約30km、タクシーで約35分。エアポートエクスプレスで空港からホテル直結の「九龍駅」まで、約25分です。リクエストにより空港送迎あり。詳細はホテルまで。繁華街、尖沙咀(チムサーチョイ)へは、ホテルの無料シャトルサービスがあります。
周辺情報
周辺は商業エリア、ビジネス街として、また近年は住宅地としても発展してきたといわれるエリア。地下鉄MTRの「九龍駅」とつながっているので、空港や香港ディズニーランドへのアクセス、観光やレジャーでの移動にも便利です。
最後に
ちょっと変わった空間を作り出す日本人デザイナー森田恭通氏もプロジェクトに参加したという斬新なデザインと光のおもしろさ、現代アートを楽しめるこのホテル。他のホテルとは少し違った雰囲気が楽しめますよ。