> オランダで試したい食べ物!おススメ料理10選

2016年3月18日

オランダ

オランダで試したい食べ物!おススメ料理10選

by Schnuckie

by d_vdm, CC BY-SA

オランダの食べ物と言うと、美味しいチーズの他にどんなものが浮かぶでしょうか? 一つの国の料理には、時に、その国の歴史や文化も反映されていて興味深いですよね。 ここでは、オランダを訪れたら、気軽に試してみることができ、かつ、美味しいもの、まつわるストーリーが面白い食べ物などを10選んでご紹介します!

パンケーキ

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by Norio.NAKAYAMA, CC BY-SA

日本のクレープのように生地を薄く焼いたケーキが、オランダのパンケーキです。わたしにとっては、最もオランダらしい食べ物です。ジャムや、砂糖、クリームなどと食べる「スイーツ」タイプと、ハム、野菜、ベーコン、スモークサーモンなどと食べる「セイボリー」タイプがあります。 日本人には、「セイボリー」タイプは、違和感があるかもしれませんが、いろんな種類があってとても美味しいです。おやつとして食べるか、食事として食べるかで、選んでみて下さいね!

アップルケーキ(Appeltaart)

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by Tavallai, CC BY-ND

オランダの最も伝統的なケーキの一つで、16世紀頃から食されていると言われます。ペーストリー生地のケーキで、中は、スライスしたアップルをシナモンやレモンで味付けしたものがぎっしりと詰まっています。ホイップクリームを添えて、コーヒーと一緒に頂くのが一般的です。

ワッフル

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by jademattma, CC BY-SA

ワッフルと言うと、ベルギーを思い浮かべる方も多いかと思いますが、オランダのワッフルもすごく美味しいです。大きいものから小さいものまでサイズはいろいろです。特徴は、クッキーのようにサクッと焼いた丸型の2枚のワッフルの間にシロップが挟まれていることです。甘くて、とってもリッチですが、やみつきになる味です。オランダ土産にも最適です!

ポッファティエス(Poffertjes)

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by Tijs Zwinkels, CC BY-SA

マーケットの屋台などでも人気があり、あまい香りが抗しがたいのがポッフェティエスです。日本のたこ焼きのように、特別な型で焼かれます。小麦粉を溶いた生地をフワッと焼き上げ、粉砂糖をかけて食べるだけのとってもシンプルなお菓子ですが、根強い人気があります。

フライド・ミートボール(Bitterballen)

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by davidkosmos, CC BY-NC-ND

ミートボールにパン粉をまぶして、黄金色にこんがりと揚げたものです。マスタードやソースをつけて食べます。 ほとんどのカフェなどで出されています。ビールのおつまみにも最適、チーズやソーセージなどのセットメニューで食べるのも良いです。(Bittergamituur)

へリング(Hollandse Nieuwe Haring)

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by aloxe, CC BY-SA

塩漬けへリングの製造方法は、オランダで14世紀に開発され、オランダが独占する輸出品へと発展した歴史があります。 現在も、5月から7月の漁獲される旬のへリングは、Hollandse Nieuweと呼ばれ、伝統的な方法の塩漬けへリングが製造されるそうです。この時期は、へリングの脂肪分が最適となり(最低16%)、最も甘くなると言われています。

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by illustir, CC BY

へリングの塩漬けには、刻み玉ねぎが添えられ、パンと、あるいは、パン無しで食べます。食べ方ですが、オランダでは、へリングのしっぽをつまんで、丸ごと口に入れるようにして食べます。でも、サンドイッチや、食べやすく切ったものもありますのでご安心を!

スモークソーセージ(Rookwurst)とスタンポット(Stamppot)

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by Tavallai, CC BY-ND

このオランダのソーセージは、伝統的には、木材の上で燻製されたソーセージを熱湯で茹でたもので、ジャガイモをマッシュし、玉ねぎやにんじんなどの野菜をマッシュしたものと混ぜた「スタンポット」と一緒に食するのが一般的です。

スモークソーセージには脂肪分が多く、スタンポットは栄養たっぷりで暖まる素朴な料理。オランダらしい、力強い、おなかいっぱいになる料理です。

コーヒー・フェアケート(Koffie Verkeerd)

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by wieswies, CC BY

コーヒーは、16世紀に、オランダ東インド会社により、初めてヨーロッパに大規模に輸入されたものです。「コーヒー・フェアケート」は、牛乳たっぷりのオランダ版カフェオレのことで、エスプレッソに、暖かく泡立った牛乳をたっぷり入れたものです。おもしろいことに、このオランダ語名は「間違ったコーヒー」という意味なのです! 本来、コーヒーは、コーヒーに少し牛乳を入れて飲むものなのに、「たっぷりの牛乳にわずかのコーヒーを飲むのは間違い」と言うワケです。

オランダでは、習慣として、コーヒーに「1枚のクッキー」が添えられます。これを、「ちょっとした美味しさが添えられて素敵」と好意的にとらえる人と、「たった1枚だけで、いかにもケチなオランダ性質」と、とらえる人がいるようです。人々のとらえ方も、また、様々ですね。 

ジンジャーケーキ(Ontbijtkoek)

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by Cristiano Betta, CC BY

パウンドケーキのように焼かれたジンジャーケーキは、「朝食ケーキ」とも呼ばれます。ライ麦が使われているため、少し茶色がかった色をしています。クローブ、シナモン、ジンジャー、果物の皮など、スパイスの効いたケーキです。たっぷりのバターをつけて食べるととっても美味しいです。 朝食に、上記の「コーヒー・フェアケート」と一緒に注文するのも良いのでは。 地方ごとに、異なるレシピーのジンジャーケーキがあるので、食べ比べてみるのも面白いのでは!

サテとピーナッツソース

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by roolrool, CC BY

17世紀のオランダ黄金時代、インドネシアは、オランダの植民地でした。 数世紀を経た今も、オランダには、インドネシア料理がしっかりと定着しています。サテとピーナッツソースは、インドネシアの代表的な料理の一つですが、オランダ料理となっていると言っても過言ではありません。鶏肉、豚肉、牛肉などの串刺しを、ピーナッツバター、サンバルオレーク(Sambaloelek)という唐辛子ソース、甘い醤油(Ketjapmanis)を材料としたピーナッツソースをたっぷりとつけて食べます。オランダらしく、フライドポテトと一緒に出され、マヨネーズやケチャップが添えられるのが一般的です。

旅をしているときは、気軽にトライできる地元料理というのは、とても、嬉しいものですよね。そう言った意味でも、ここでご紹介した10選は、気取りが無く、素朴ながら美味しいオランダ料理で、旅人にもピッタリです。オランダを訪れたら、是非、試してみて下さい!

筆者 : Schnuckie

シュヌーキー。ヨーロッパ生活が長い40代後半の女性。現在はノルウェーのオスロ在住。ドイツを訪れる機会が多く、イギリスにも5年余滞在。これまで旅した国は、アジア、ヨーロッパを中心に25ヶ国。