アムステルダム旅行したら行きたい「穴場の観光スポット」5選

アールスメール花市場

日本の市場と言えば「魚」の築地市場ですが、オランダの市場と言えば「花」のアールスメール花市場です！この花市場では、なんと世界の半分以上の花が取引されています。オランダが「世界最大の花屋さん」と呼ばれる所以です。

by faungg’s photos, CC BY-ND

FloraHolland, Foursquare.com

チューリップ、ヒアシンス、クロッカスの球根や、多種多様の花々。オランダ産の花だけでなく、ケニア、ウガンダ、イスラエルや中南米など世界中からの花が集まります。

FloraHolland, Foursquare.com

オークションは平日の朝7時に開始、10時頃には終了します。早ければ早いほど活気に溢れているので、早起きして出かけましょう。

FloraHolland, Foursquare.com

FloraHolland, Foursquare.com

by bertknot, CC BY-SA

フォンデル公園

1865年に一般公開されたアムステルダム最大の公園です。この公園も、オランダの低地の宿命から逃れることはなく、毎年、少しずつ地盤沈下しています。何がすごいって、45ヘクタールもの広さにも関わらず、30年ごとの大改修工事が繰り返し行われていることです。

Vondelpark, by curtis_ovid_poe, CC BY-SA

この事実をふまえて、この公園を訪れると、公園に育つ巨木、緑と自然に溢れる平和な園内、歴史的な建物や像などすべてが、とても特別に見えてきます。

Vondelpark, by Bear Clause, CC BY-ND

Vondelpark-Amsterdam, by Barbara Walsh Photography, CC BY

アルティスの動物園・水族館・プラネタリウム

動物園でありながら、まるで庭園を歩いているように花に溢れています。園内には30近い歴史的な建物があり、その多くが、動物の飼育場として使用されています。

by Damork, CC BY

「ウルフハウス」「プレディターギャラリー（ライオン）」「カメルフィールド」は、この動物園ならではの雰囲気に溢れ、水族館での、アムステルダムの運河の再現は見逃せません！「蝶のパビリオン」では、毎日2回、生まれたばかりの蝶が放たれています。

Panoraama, by xmacex, CC BY-SA

Spotted fish, by kevingessner, CC BY

by Antonio Manfredonio, CC BY-SA

トゥスヒンスキーシアター

1921年にオープンした映画館は、歴史的であるとともに、世界一美しい映画館とも言われます。まるで歌劇場のような館内には、深さ5cmのふかふかのカーペットが敷かれ、有名人がリムジンで訪れる、アムステルダムのレッドカーペットのプレミアム・シーン会場でもあります。

by daryl_mitchell, CC BY-SA

豪華なインテリアや建物の外観は、オリジナルのスタイルが保たれていますが、最新技術を備えた映画館です。ラブシートや、ボックスシートもあるトゥスヒンスキーシアターで、特別な映画体験をどうぞ！

Lobby Tuschinski Theatre, by Piano Piano!, CC BY

Pathé Tuschinski, Foursquare.com

Theater Tuschinski, by www.Paris-Sharing.com, CC BY

アムステルダム歴史博物館

魅力溢れるアムステルダム。歴史を知ると、その魅力がさらに深まります。アムステルダム歴史博物館の建物そのものがアムステルダムの記念碑的な存在です。オランダ黄金時代の絵画の展示もあります。

Amsterdam Museum, Foursquare.com

北ヨーロッパで最も計画的に造られ、文化的にも最も寛容なアムステルダムがどのように発展してきたか、また、この街の生活がどのようなものかを、宗教、サブカルチャー、サッカー熱狂など、様々な角度からとらえた内容で展示されています。最上階では、アムステルダムの町に鳴り響くカリヨンの音色に聞き入ることができます。

Amsterdam Museum, Foursquare.com

Amsterdam Museum, Foursquare.com

Amsterdam Museum, Foursquare.com

アムステルダムは、ある意味、とても大人な町。親しみ深い街でありながら、日本人にとっては、驚きもたくさんあります。よりディープなアムステルダム体験のヒントにしてみてください。