> 雨の日でも楽しい!ポートランドのインドアな日を楽しく過ごす場所4選

2017年6月19日

アメリカ

雨の日でも楽しい!ポートランドのインドアな日を楽しく過ごす場所4選

by シュローダー彩

筆者撮影

旅行の計画に反して、急に天気予報が変わって雲行きが怪しくなったり、オレゴンの大自然に囲まれ、張り切りすぎてアウトドア三昧で少し疲れてしまったら、ちょっと心と体を落ち着かせ、余裕を持った1日を過ごしてみてはいかがでしょうか?

せっかくの楽しい旅行のはずなのに、疲れ切って何もかも楽しく感じられなくなってしまっては、本末転倒。

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筆者撮影

私も欲張りな方なので、いざ旅行!となると、予定や目的地をパンパンに詰め込んでしまいがちです。
ですが、ポートランドは他のアメリカの大都市に比べて、小さな街の中にたくさんの魅力が詰まった街。
ですから今日は、雨の日にも、ゆっくり時計を気にせず過ごしたい日にもぴったりな、この街にしかない不思議な魅力あふれる空間からご紹介していきましょう。

1、世界一の規模!新旧集う本の迷宮!Powell’s Books

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筆者撮影

ダウンタウンの中心にありながら、とても書店とは思えぬ巨大な区画を独占しているポートランドのランドマーク的な本屋さん「パウエルズ・ブックス」。
1971年に創業のこの書店は、新旧の本だけに限らず、レアな絶版の書籍やカードゲーム、雑貨など、様々なものが集結しています。

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筆者撮影

およそ3500もの種類に分類された150万冊以上にも及ぶ書籍の山は、この巨大な本のお城のような世界の中にあっても、まだ全ての本にとって十分なスペースを確保できているとは思えないほど、天井から足元まで、見渡す限り、本・本・本!

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筆者撮影

本の迷宮と呼ばれるのもすぐに理解できる入り組んだ内装と、9つの色で大別された店内標識を頼りに、ファンタジーの世界に迷い込んだ気分でこの本屋の中を冒険してみてはいかがでしょうか?
もしかしたらあなたの探していた、とっておきの一冊に出会えるかもしれません。

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筆者撮影

【 Powell’s Books 】
店舗名:Powell’s City of Books
所在地:1005 W Burnside St, Portland, OR 97209
営業時間:月〜日 AM9:00 – PM11:00
定休日:なし
HP: http://www.powells.com/

2、風車のロゴが目印!ローカル・コーヒーチェーン店、Dutch Bros Coffee

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筆者撮影

さて、本のラビリンスでの探索を終え無事に帰還できたところで、一息ついてコーヒー片手にリフレッシュしませんか?
ポートランドといえば、あのスタンプタウンコーヒーがアメリカに限らず世界中で有名で、今やNYやシアトル、LAにも店舗があり、都心部のスーパーマーケットではコーヒー豆も気軽に手に入ります。
そんな私が今回、新鮮に感じた出会いはこの「Dutch Bros Coffee」。

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筆者撮影

濃いネイビーブルーと白色に風車のデザインがトレードマークのこのコーヒー店は、ファストフード店のような本当に気軽に普段使いできる雰囲気が新鮮です。
一方で、彼らがメインとしてしっかり注力しているのがコーヒーで、ペイストリーなどのおやつや間食系のバリエーションがとても少なく、意外に思いましたが、割とどの時間帯も混んでいて、シンプルなコーヒーだけを片手に出て行く人も多いところを見ると、地元の方にもなかなか愛されている様子。

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筆者撮影

日本ではまだ馴染みの薄い「ニトロ・コールドブリュー(水出しのコーヒーに窒素ガスを浸透させ、ベルギービールのような濃くて深いクリーミーな泡と舌触りを持つコーヒー)」があるというので試しに頂いてみました。
缶入りに挑戦するのはこれが初めてでしたが、泡立ちはほぼなく、ニトロ・コールドブリューというよりは普通のコールドブリューのよう。
味はロースト具合も程よく変なクセもなく、深みもちょうど良い濃さで角がなく少し甘みがあり、とても飲みやすい、好みの味でした。

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筆者撮影

店内は木材を豊富に使った内装。広々と空間を利用していて、コーヒーショップというよりちょっとしたバーのような雰囲気で居心地がとても良かったです。
オレゴン州に本部を構え、アメリカ西側エリア7州を拠点に271店舗を展開している、なかなか大きなチェーン店のようです。
個性的なファッションの店員さんですが、気さくな雰囲気でお店のコーヒーに関する質問にもしっかりと答えてくれます。

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筆者撮影

【 Dutch Bros Coffee 】
所在地:2057 W Burnside St, Portland, OR 97209
営業時間:月〜日 AM5:00 – PM11:00
定休日:なし
HP: https://dutchbros.com/

3、 Powell’s Booksの目と鼻の先!小腹が空いたらSizzle Pieのピザを一切れ

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筆者撮影

もし、コーヒーなんかではなくて、甘い物の気分でもないというときには、 最初にご紹介した本の迷宮・Powell’s Booksから目と鼻の先にあるピザ屋さん 「Sizzle Pie」はいかがですか?
お店の角を横切れば、もうその美味しいにおいに我慢できなくなってしまうはず。
このお店ではピザを1切れずつで購入でき、店内でも飲食可能です。

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筆者撮影

店内からは通りを挟んだ Powell’s Booksが見え、その大きさをまじまじと実感できます。また、ピザは薄いパイ生地のようなシンクラストですが、その分大きさはアメリカン!で、上に乗ったチーズやペパロニの油が滴り落ちるほどジューシーです。

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筆者撮影

女性なら両手でなんとか持って食べられる大きさのこのピザですが、アツアツに焼き直され、軽い食感の生地なので程なくペロリと食べられてしまいます。
しかし、もしも大きすぎるというときは、さらに小ぶりなこのスライスピザの半分にカットしたサイズもオーダーすることができますのでご安心を。

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筆者撮影

旅行中、まだ何度か利用しそうな予感がしたら、ぜひ忘れずにピザが一切れ無料になるポイントカードを作ってもらいましょう!
このお店は、ポートランド以外にもNY、シアトルにも1店舗ずつお店を構えています。

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筆者撮影

【 Sizzle Pie 】
店舗名:Sizzle Pie West Portland
所在地:926 W Burnside St, Portland, OR 97205
営業時間:日〜水 AM11:00 – AM3:00
     木、土 AM11:00 – AM4:00
     金曜日 AM11:00 – AM12:00

定休日:なし
HP: https://www.sizzlepie.com/

4、ローカルスーパーでお土産探しならZupan’s Markets

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筆者撮影

先ほどのコーヒーショップ Dutch Bros Coffeeから少し歩くと、ローカルの美味しいジャムや州内外のおしゃれな食材を様々取り揃えているローカルのスーパーマーケット「Zupan’s Markets」があります。

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筆者撮影

豊富で新鮮な色とりどりの果物や野菜、見る者の心を癒す鮮やかな花々のほか、カリビアンバナナキャラメルソースやブラッドオレンジのバルサミコソースなどといった、フルーツの甘みと酸味の効いた料理やデザートなど多岐にわたり応用の効く、万能なフィニッシングソースなど、心惹かれる食材がずらり。

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筆者撮影

そして何と言っても私の一押しは、オレゴン州といえば「マリオンベリー」というくらい、州を代表する素晴らしいこのベリーを使った食材です。
スミレの花の蒸留水のような、高貴でふくよかな香りと風味を纏ったこのベリーのジャムならば、常温で日持ちもして、お土産にもぴったり。

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筆者撮影

また、「ワイルドハックルベリー」と呼ばれるブルーベリーとクランベリーの親戚と言われるこちらもかなり珍しいベリーで、小粒な実の色は際立って黒く、鋭い酸味が特徴で、こちらを使ったジャムなどもお土産としてオススメです。
店内には「Cafe Umbria」のカフェスペースも設けてあり、チョコレートやクッキーなど、ちょっとした甘いものと一緒にコーヒーでひと休みするのにもぴったりでしょう。

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筆者撮影

【 Zupan’s Markets 】
店舗名:Burnside Store
所在地:Uptown Shopping Center, 2340 W Burnside St, Portland, OR 97210
営業時間:月〜日 AM6:00 – PM10:00
定休日:なし
HP: https://www.zupans.com/

筆者 : シュローダー彩

ルコルドンブルー卒業後、ピエールエルメ、赤坂のイタリアンレストランでディオールやイタリア大使館などのパティシエを務める。 現在はシアトルに在住。『地球の歩き方』でも記事を執筆。食べる事が趣味。HPはこちら