> オレゴン旅行中級者向け!ちょっとマニアックな魅惑の観光スポット4選!

2017年6月19日

アメリカ

オレゴン旅行中級者向け!ちょっとマニアックな魅惑の観光スポット4選!

by シュローダー彩

筆者撮影

今回ご紹介するのはオレゴン州のポートランドのちょっとマニアック?!な観光場所と、ポートランドからちょっと足を伸ばして、オレゴンを代表する有名な乳製品のファクトリーに行ってみました。
ファクトリーの美味しいブレックファーストやアイスクリーム、この場所でしか手に入らないレアなお土産の情報もお届けします!

1、ポートランドのフードトラックはすごい数!Alder Street Food Cart Pod

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筆者撮影

まずご紹介するのはポートランドのフードトラック、ポッドと呼ばれる屋台エリアです。
ポートランドではこの屋台が600軒以上も存在し、アメリカのCNN放送局からは「世界で最も優れたストリートフード」と評されるほど、単純でボリュームのあるものだけでなく、様々な国の様々な料理や、多国籍なアイディアをうまくフュージョンさせた、ここでしか味わえない真新しい味に出会えるのも魅力なのだとか。

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筆者撮影

少し見て回っただけでも日本料理や中国、韓国料理にケバブやタコス、ピザにポーランド料理や、エジプト料理にBBQなど、かなり様々なジャンルの料理が並んでいました!
また、アイスクリームやワッフル、ドーナツなどのスイーツポッドも独創的で新鮮なメニューが多く、地元でも好評を博しているようで見逃せません。

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筆者撮影

このフードカートやトラック、屋台は密集した集まりの場所を持っていて、ポートランドの街中のあちこちに集合した一角、通称「ポッド」と呼ばれるエリアを持っています。
今回はその中でも特に代表的なお店が集まる一角と、特に人気のタイ料理・チキンライスのお店の詳細についてご紹介しておきましょう。

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筆者撮影

【 Alder Street Food Cart Pod 】
所在地:S.W. 10th Ave. & Alder St., Portland, OR 97205
営業時間:概ねAM11:00 – PM4:00
定休日:概ね日曜日(店舗により異なる)
HP:なし
このエリアで最も有名なカート:NONG’S KHAO MAN GAI
このお店の所在地:1003 SW alder St, Portland, OR 97205
このお店のHP:http://khaomangai.com/

2、 Burnside Skateparkで、巧みなスケートボード・トリックを鑑賞

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筆者撮影

続いてご紹介するのは、アメリカでスケートボードを触ったことのある方なら知っていて、ここでプレイできるなんて憧れる!と言われるほどだという場所 「Burnside Skatepark」です。
この場所は 「East Burnside Bridge」の高架下に存在しています。

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筆者撮影

ポートランドの凄腕のトリック技を持つスケートボーダー達が集結している!という高架下に設置されたスケートボード用のプレイグラウンドでは、実際息を呑むような巧みなテクニックと滑りを見せる強者達が水を得た魚のごとくプレイに明け暮れていました。
じっくりと真剣に彼らのプレイを見つめていると、こちらに向かって迫力のあるパフォーマンスを披露してくれました。
私たちが訪れたのはお昼少し前くらいでしたが、周辺の環境はあまり治安が良いとは言えなさそうですので、興味のある方は時間や服装に気を配り、自己責任でお願いします。
余談ですが、このプレイグラウンド内に書かれたモスラやゴジラ、キングギドラにちょっと親近感が湧いて嬉しくなってしまった私です。

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筆者撮影

【 Burnside Skatepark 】
所在地:SE 2nd Ave, Portland, OR 97232
解放時間:毎日、24時間
HP:http://www.skateoregon.com/Burnside/Burnside.html

3、そこはまるで都会の中の秘密の花園、華麗なる中国庭園 Lan Su Chinese Gardenへ

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筆者撮影

今度は一転して落ち着きある華麗で華やかな都会の中の秘密のオアシスともいえる花園「Lan Su Chinese Garden」をご案内します。
こちらはポートランド日本庭園があまりに脚光を浴びている一方、意外にもあまり知られていない隠れた名所といえる場所だと思います。

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筆者撮影

明王朝様式と言われる、中国の歴代王朝の一つである様式の庭園を忠実に再現したとされるその隠された箱庭のような庭園では、吹き抜けの回廊に、澄んだ池にかけられた橋、とても美しく繊細で、細かな細工がいくつも施された窓や扉のあるオリエンタルな建物は、まるで物語の中の1ページのよう。

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筆者撮影

ポートランドの姉妹都市である中国の江蘇省・蘇州から専門家や職人を招き寄せて建築、造園されたという庭や建造物は、橋の上からいつまでも眺めていたくなってしまうほどで、中国国外においては、最も本格的に作られた中国庭園だとも言われているそうです。
美しい書や陶器などの展示を目で見て楽しめるほか、園内には伝統的な中国茶を味わえる本格的なティーハウスも存在し、美しい景色と素晴らしい世界を目と舌で味わえるようになっています。

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筆者撮影

また、この園の名前である「 Lan Su Chinese Garden (蘭蘇園)」の「Lan」にはポートランドと蘭の花を表す「蘭」、英語では「Orchid」、「Su」は蘇州の「蘇」であり、友好の証の意味と、また「Su」は「Arise」や「Aweken」などの言葉も含有しており、「目覚めの庭」というこの庭のテーマも込められているそうです。

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筆者撮影

【 Lan Su Chinese Garden (蘭蘇園)】
所在地:239 Northwest Everett, Portland, OR 97209
開園時間:(3月15日〜10月31日)AM10:00 – PM7:00
     (11月1日〜3月14日)AM10:00 – PM4:00
休園日:サンクスギビング、クリスマス、新年
HP: http://www.lansugarden.org/

4、オレゴンの美味しい乳製品とアイスクリームを堪能し、レアなオレゴン土産を探すならここ!Tillamook Cheese Factory

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筆者撮影

さて、ここからはポートランドを抜け出してオレゴンコーストというエリアに存在する、オレゴン州を代表する乳製品で有名な街「ティラムック」に行ってみましょう!
束の間の時を忘れてしまうような、様々な険しい表情を持つ絶壁の岩肌や、暗い緑の松の木が海岸に沿って生い茂り、一瞬日本を思わせる表情を見せたりするオレゴンの海岸線国道101号線に乗って車を走らせ、 1時間半くらいでしょうか。
やってきたのはここ、「Tillamook Cheese Factory」です。

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筆者撮影

オレゴン州ティラムック郡にあるティラムック市の名をそのまま冠したこのファクトリーは、アメリカ西海岸の地域にお住いの方なら、誰もが知っているほどとても有名なクリーマリー(乳製品の製造・販売展、及び酪農場のこと)です。
また、ティラムック市そのものも畜産業が盛んであり、見渡す限りほとんどが牧草地で、広い敷地を悠々と、のんびり歩きまわる牛たちの姿があちらこちらで見られます。
私たちが早起きしてやってきたのにはわけがあり、主人のお目当てはこのファクトリー内のカフェで食べられるという朝8時から11時まで提供されるという朝食。

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筆者撮影

私はここぞとばかりに、普段あまりのフレーバーの多さにどれを買っていいのか悩んでしまう、ティラムックのアイスクリームを食べ比べすることに決めていました。
さて、主人が選んだのは「ブレックファースト・グリルドチーズ」というグリルドサンドイッチ。
鋭い風味を持つチェダーチーズにベーコンと好みの卵料理をホワイトブレッドでサンドし、じっくりと中に火が通るまで両面をグリルした逸品。添え付けのポテトは赤い皮をしたポテトなのがちょっと新鮮でした。

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筆者撮影

さすがはクリーマリーだけあって、お値段はとってもお手頃ですが、中に入っているチーズはたっぷりで、噛んだ瞬間からとろ〜りとチーズが伸びます!
グリルしたサンドイッチの表面はトーストというよりもちょっと揚げ焼きしたような感じで、香ばしくもジュワッとしていました。
私がなんとか最初5種類の予定から主人にとがめられて絞りに絞った3種類のアイスクリームは、オレゴン産のヘーゼルナッツと塩キャラメル」、「オレゴン産のブルーベリー」、「ウッデリーチョコレート」。

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筆者撮影

ウッデリーチョコレートはホワイトチョコレートとチョコレートのアイスクリームに、ふわっと軽いチョコレートのフレークが散りばめられたもの。
ヘーゼルナッツというとおそらく日本の皆さんにはヨーロッパで収穫されるものすぐさま頭の中に思い浮かべるかと思いますが、ここ、アメリカではローカルなヘーゼルナッツの生産量99%を誇るのがここ、オレゴン州なのです!
アメリカの中でもオレゴン州とワシントン州の気候はヨーロッパに似ているのか、珍しいフルーツや作物が良く育ち、乳製品もずば抜けて美味しいものが多いところが魅力的な特徴の一つだと断言できるでしょう。
さて、欲張りな私は更に、このアイスクリームをワッフルコーンのカップにチョコレートとチョコレートスプリンクルをびっしりまぶしたカップに詰めてもらいました。

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筆者撮影

どれもとてもクリーミーで美味しいですが、ヘーゼルナッツにはかすかに柑橘系のレモンのような味がして、濃厚で甘いというよりも、もう少しさっぱりした味わい、ブルーベリーは、果肉のあるフルーツらしさが欲しいですし、もっとしっかりとしたとブルーベリーの味の強さが欲しいかな、と思います。
個人的に、普段アイスクリームに入っていると冷えすぎてガリガリッとした食感になるチョコチップが好きではない私には「ウッデリーチョコレート」の、このふわっと軽いチョコレートフレークの食感がとても好みでした。

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筆者撮影

そして、カップですが、普通のワッフルコーンにするべきでした。
一緒にアイスクリームと合わせると甘過ぎるし、アイスクリームの味を邪魔してしまうし、で、欲張った自分に深く反省…。
私から皆さんには普通のコーンやカップをお勧めします。
さて、お腹も満たされたところで、必見なのがこのクリーマリーにあるかなり広いお土産コーナーの探索です!

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筆者撮影

このティラムックチーズファクトリーのデザインを施した、どれもアメリカらしいどこか抜けたようなひょうきんなデザインのかわいいお土産グッズが食器やマグからTシャツやパーカーに至るまで盛りだくさんのコーナーを抜けると、今度はオレゴン州中の美味しくて珍しい食材にフォーカスして厳選された、珍しいベリーを使ったジャムやはちみつ、ソースやお菓子などが勢ぞろいした一角が待っています!

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筆者撮影

中にはポートランドの様々なスーパーマケットをめぐってもお目にかかれないブランド自体もレアでとってもローカルなジャムが作る、とっても貴重な聞いたこともない名前のベリーを使ったジャムや、オレゴン産のヘーゼルナッツバターはグルメな方へのお土産に最適でしょう!

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筆者撮影

また、奥にあるチーズの試食コーナーではチーズについてお話を聞き、学びながら味を楽しむことができますし、冷凍ケースにはティラムッククリーマリーのアイスクリームが、期間限定の少量生産を含む30種類以上がケース内いっぱいにぎっしりと並んでいます。

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筆者撮影

冷蔵ケースにあるのは主にチーズ製品で、意外にも私のお気に入りのヨーグルトはほんの少しだけなのが残念でしたが、チーズの中でもチェダーチーズカードはここでしか手に入らないレアな商品なんだとか!
かわいいリスのマークがついたこのチーズカード、聞き慣れない方も多いと思いますが、これは、いわゆるチーズの一歩手前、生まれたてのチーズの赤ちゃんのようなもの。チーズを作る工程の一部で牛乳のタンパク質が固まった状態を指し、ここからさらに段階を経てフレッシュチーズになっていきます。
食感はとても柔らかく、プニプニとした感じで、味は甘みがあってマイルドです。

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筆者撮影

ところでこのお土産三昧コーナーを抜けると、最後に簡略化されたティラッムククリーマリーの工場を疑似ツアー体験できるようになっています。
それというのも、なんと、ただいまティラムックは来年2018年の夏に向けて工場を新設中のため、工場見学が一時的にできない状態にあるからなのです。

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筆者撮影

毎年国内外より数百万人の観光客が訪れるというこのティラムックの工場見学、新設されたあかつきには、まだ出来たてピカピカの工場内をぜひ見学ツアーに伺いたいと思います!

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筆者撮影

【 Tillamook Cheese Factory 】
所在地:4175 Highway 101 North, Tillamook, OR 97141
営業時間:(9月4日〜6月中旬)AM8:00 – PM6:00
     (6月中旬〜9月4日)AM8:00 – PM8:00
定休日:なし
HP: https://www.tillamook.com/

筆者 : シュローダー彩

ルコルドンブルー卒業後、ピエールエルメ、赤坂のイタリアンレストランでディオールやイタリア大使館などのパティシエを務める。 現在はシアトルに在住。『地球の歩き方』でも記事を執筆。食べる事が趣味。HPはこちら