更新日:2020年4月13日
ずっしり甘~いトルコの代表スイーツ、バクラヴァ
トルコへ行ったら絶対食べるべきスイーツ、それはバクラヴァです。初めて食べたときはあまりの甘さに頭までがーん、ときましたが、なぜかしだいに病み付きになるお味。カロリーも相当なものでしょうが、慣れてくると食後でもペロリと食べれてしまいます。
ミルフィーユのようにパイ皮が何層にもなった間にくるみなどのナッツ類が入って上からたっぷり甘いシロップとピスタチオの粉がかかっています。国際空港でもお土産用に箱入りが売られています。難点はずっしり重い・・・こと。
色鮮やか、味の種類も豊富なロクム
ターキッシュディライトとも呼ばれるゼリーのように柔らかく、でもなんとなくゆべしにも似ているお菓子です。極めつけはその味のバリエーション!アーモンド、ピスタチオ、ココナッツ、クルミ、様々なフルーツ、ミルク、チョコレート味、ローズウォーター入りなどなど、本当にいろんな味があり選ぶのに迷ってしまいます。
市場や空港でも自由に味見ができます。私が滞在していた家の近くにロクムを作っている場所があり、見学しながら試食し放題。出来立てはもちもちで柔らかくてロクムにのばす手が止まりませんでした。そういえば、トルココーヒーのお共にロクムをちょこんと出してくれたおうちもありました。
高品質なトルコのチョコレート
スーパーに行くとトルコはチョコレートのお菓子がとっても豊富。ウルケルというトルコのチョコレートメーカーは、ベルギーのゴディバを買収、このメーカーからお手頃価格で美味しい板チョコが色々出ています。
by Dr._Colleen_Morgan, CC BY
また、BIMなどのローカルなスーパーへ行くと、ヨーロッパブランドのチョコレートがとてもお買得な値段で販売されていてお土産におすすめですよ。ケーキ屋さんではチョコレートたっぷりかかったエクレアやシュークリームも売っています。
トルコの子供たちは自分で作ってしまう、モザイクケーキ
チョコレートをビスケットと交互に挟んで、冷蔵庫で冷やして固めて食べるケーキ。子供たちもちゃちゃと作ってしまうケーキです。自宅のお隣のおうちに遊びに行くと、まだ中学生くらいの女の子たちはいつも日替わりで色んなケーキを作っていて感心したものです。チョコレートの代わりにプリンを挟むタイプのもあります。
カフェテリアで頼んだモザイクケーキには、刻んだオレンジピールやレモンの皮、レーズンなどが入っていて甘さも控えめ、お洒落な大人のケーキになっていました。
優しい味で日本人には食べやすい、伝統スイーツ・カザンディビ
これは激甘とまではいかず、どちらかというと優しい甘さです。食感はミルク味の焼きプリンといったところですが、驚き、鶏の胸肉が入っているカザンディビもあるので侮るなかれ。
, by ampersandyslexia, CC BY-SA
大なべの底、という意味のカザンディビ、もちもちした食感でカラメル味がおいしくとても食べやすいデザートです。スーパーではインスタント製品も売っていて、家でお手軽に作れます。
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