更新日:2020年4月13日
ひたすらのんびり、ゆっくりした〜い、でも観光も食事も楽しみたい、という方にはトルコがお勧め。
日本から直行便が出ていますし、見所満載の国。ご飯も美味しいですし、エーゲ海と地中海という素晴らしいビーチがありますよ。ツアーで地中海方面の旅はとても高いし、団体旅行ではゆっくり過ごせませんよね。では思い切って個人旅行はいかがですか。
イスタンブールまでの往復チケットを購入したら、別途インターネットでトルコの国内線チケットを探しましょう。トルコ航空やアトラスジェットのHPで国内線チケットを入手できます。時期によってはお得なプロモーションもあり、往復一万円以下の時も。もしマイルが溜まっていたら、国内線チケットと替えてしまう手もあり。国内線に乗り換えて、小一時間で地中海までひとっ飛びです。
旅の前半戦は青いビーチでゆっくり過ごす旅、後半戦はイスタンブールに戻って観光地やショッピングをしっかり楽しむ。反対にすると、お土産などの荷物が大変なので要注意。またはイスタンブールのホテルに荷物を預かってもらう手もあり、ですね。
エーゲ海の街ボドルムへ
エーゲ海屈指の高級リゾート地、ボドルム。街に近づくと白く塗られた壁の家々が目に飛び込んできて、ここはギリシャ?と思ってしまうほど。マリンハーバーには所狭しとヨットや船が並んでいます。海岸線沿いにはお洒落なレストランやカフェがひしめきあい、たくさんのヨーロッパ人観光客で溢れかえっています。ボドルムからはフェリーでギリシャのロードス島やコス島へ行くことも。
ボドルム, by Ming-yen Hsu, used under CC BY-ND
ボドルムの街, by Ming-yen Hsu, used under CC BY-ND
ボドルムのホテル, by Ming-yen Hsu, used under CC BY-ND
ボドルムのビーチ, by Ming-yen Hsu, used under CC BY-ND
地中海クルーズの寄港地クシャダス
クシャダスからはエフェス遺跡に足をのばせます。ツアーだと2、3時間、早足で駆け回るため、ゆっくりじっくり見ることは不可能。でも個人旅行なら時間を気にすることなく、まったり好きなだけ見ることができます。ガイドの代わりに日本語で聞けるハンドタイプの録音機が有料で借りれるので、これで十分。夜はレストランやカフェが沢山あるクシャダスの町に繰り出しましょう。
by Ludger Hasenauer, used under CC BY-SA
by Ludger Hasenauer, used under CC BY-SA
死海オルデニスへ
死海を意味するオルデニス。エメラルドグリーンの海を見ると、吸い込まれるように海に入りたくなるはず。エーゲ海側と比べて若干物価が安くなり、街のサイズもボドルムやクシャダスほどビックシティではないので観光客もそれほど溢れていません。私は地中海サイドの方がのんびりできて、とても気に入り長居しました。ペンションはシーズンオフで探すと、一週間朝食込みでびっくりプライスのところも。 Hotel.com や Expedia でお手頃価格のホテルを探せます。
by William Neuheisel, used under CC BY
by allen watkin, used under CC BY-SA
by heydrienne, used under CC BY
熱射病対策は万全に
トルコの夏の暑さは半端なく暑い!です。シーズンは五月からスタート。すでに五月で泳いでいる人も。7月からはピークで10月くらいになると閑散としてきます。夏の間、ビーチ沿いは、40度以上なんてザラなので、日焼け対策はしっかりと。日傘やサングラス、帽子は必須。水分とミネラル補給を忘れずに。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!