> バンコクではスターバックスより屋台のコーヒーに挑戦!

2014年12月3日

タイ

バンコクではスターバックスより屋台のコーヒーに挑戦!

by Prakit


by tofuprod, used under CC BY-SA

バンコクにもスターバックスが沢山あります。冷房が効いた店内で西洋コーヒーをまったり飲むのもいいですが、せっかくタイに来ているのだから、タイでしか飲めないコーヒーを飲んでみましょう。タイにもタイ原産のコーヒーがあります。タイ語でカーフェー・ボーラーン、意味は「古代コーヒー」なので、昔からタイ人が飲んでいるコーヒーです。

by Heinrich Damm, used under CC BY-SA
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味は、今まで飲んだどのコーヒーとも違う、言葉ではなかなか説明しづらい複雑な味わいです。コーヒー特有の苦みそれほど強くありません。豆自体が違うのか、製法が違うのかはわかりませんが、いれ方は粉をひいてフィルターで漉すので、普通のコーヒーと同じです。庶民の飲み物なので、喫茶店ではなく、街角に散在する飲み物屋台で買って飲むようになっています。

屋台で買う

それでは早速買ってみましょう。
飲み物屋台は、バンコクの街角を少し歩けばすぐ見つかります。小ざっぱりしていて、コンデンスミルクの大缶やジュースの瓶を並べて看板代わりにしているので、すぐわかります。英語のメニューに Thai coffee と書いてあるのがそれです。英語のメニューがない店は英語が通じない可能性があるので、タイ語で「カーフェー・ボーラーン」と注文します。この場合の「ラ」は巻き舌でやるとよく通じます。

by Twentyfour Students, used under CC BY-SA
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注文すると布の大きなフィルターにコーヒーの粉を入れ、熱いお湯を注いで、金属製のコップにコーヒーを受けます。コーヒーは特に何も言わないと、アイスコーヒーになります。暑い国なので、わざわざホットコーヒーを飲む人は滅多にいないのでしょう。

by tofuprod, used under CC BY-SA
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いれたてのコーヒーは当然のことながら熱いのですが、それを氷が山のように入ったアイスコーヒー用の大型プラスチックコップに流し込みます。すると、かなりの氷が熱で溶けますが、それよりもまだ氷の量が多いので、コップに入ったコーヒーは冷たくなり、上にはまだ氷が沢山かぶさっているという、完璧なアイスコーヒーの出来上がりです。

by tofuprod, used under CC BY-SA
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さらに何も言わないと、砂糖とコンデンスミルクをこれでもかと言うくらい大量に入れてくれるので、甘い甘い味になります。料理の辛さといい飲み物の甘さといい、タイ人は味の濃いのがお好みのようです。肝心のお値段は、屋台なので安いです。スターバックスのコーヒー1杯分のお金で何杯も飲める値段です。インドと違ってタイにはツーリストプライスは滅多にないので、ぼられる心配はしなくていいです。ありがたいのは値段だけではありません。アイスコーヒーでも作り置きを出すのでなく、その場で1杯ずつ作ってくれること。いれ立ての味が楽しめます。アイスコーヒー用のコップはフタ付きで、ストローもさしてあるので、歩きながら飲むことができます。カンカン照りのタイの街角を、冷たい飲み物片手に歩くのもまたいいものです。

by tofuprod, used under CC BY-SA
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疾風のように

飲み物屋台はバイクや軽トラックに乗ってやって来る移動式のが多いので、客足が途絶えるとすぐ移動します。見つけたときに買っておかないと、後で行っても影も形もないことがあります。この辺にあった筈と、自分の記憶違いを疑ってウロウロ探しまわっても、ありません。いなくなるときはあっという間です。でもちょっと歩けば、またすぐ別の屋台が見つかるのもタイのいいところ。

筆者 : Prakit

若い頃タイに語学留学した60男。その後はタイ旅行を繰り返し、タイの表も裏も知りつくす。タイのことなら何でもござれ。タイ語読み書き可能。