> ノスタルジックでロマン溢れる、ルーマニアの古城5選

2015年10月4日

ルーマニア

ノスタルジックでロマン溢れる、ルーマニアの古城5選

by MKstyle

©savcoco - Fotolia

ルーマニアといえば、皆さんどのようなイメージを思い浮かべていらっしゃるでしょうか。どこかゴシックでノスタルジックな中世の雰囲気たっぷりのルーマニアは、あのドラキュラ伯爵の縁の地として有名なので吸血鬼を思い浮かべる方が多いでしょうか。自然豊かなルーマニアは古い歴史を持つ国で、中世の町並みが色濃く残されています。今回はそんなルーマニアを訪れたら見ておきたい古城を紹介させていただきます。

ブラン城

ルーマニア南部のブラショフ南部ブラン村にあるブラン城は、あの有名な小説『吸血鬼ドラキュラ』の舞台として有名なお城です。ドラキュラのモデルとして有名なワラキア公ブラド・ツェペシュに縁がある場所で、別名“ドラキュラ城”と呼ばれています。

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Horia Varlan, CC BY

小高い山の上に建っているブラン城は近くで見ると緑に囲まれたオレンジ屋根が、意外にも素朴でかわいらしいメルヘンチックなお城という印象を与えます。城内も見学することが可能で、歴代の甲冑や服などが飾られています。秘密の通路などもあり探検しているような、面白い体験ができるかもしれません。そして周辺のお店ではドラキュラ関連のお土産もたくさん売っています!

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Jaysmark, CC BY
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Espino Family, CC BY-SA


名称:ブラン城 (Castelul Bran)
住所:Str. G-ral Traian Moșoiu nr. 24, 507025 Bran, ルーマニア

ルシュノフ要塞城

先にご紹介したブラン城にほど近い、ルシュノフという街にある山の上にルシュノフ要塞城はあります。このお城はブラン城より大きな規模の堅牢な造りになっていて、中世の雰囲気がそのまま残されており周辺でも当時の生活を体感することができるので、なんだかノスタルジックな雰囲気に浸ることができます。そしてとっても楽しいです!

Castle of Rasnov
Brandon Atkinson, CC BY

庭には中世の街並みが残されていて味わい深いですし、城の内部もほぼそのままで保存&展示してあります。特にオススメしたいのが、ここから見渡すことができるルシュノフの景観で心を打たれるほど綺麗です。ブラン城の方が有名ですが訪れてみたら、こちらの城もかなりよかった!という方も多いですので是非訪れてみてください!

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Alexandru Panoiu, CC BY-SA
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Alexandru Panoiu, CC BY-SA


名称:ルシュノフ要塞城 (Cetatea Râşnov)
住所:Râșnov Fortress, Râșnov 505400, România

フニャド城

ルーマニア西部の都市フネドアラに麗しくそびえるフニャド城があります。こちらはドラキュラ伯爵(ヴラド公)が幽閉されていた城としても知られています。建物はロマネスクやバロック、ゴシック様式などが混在していて荘厳で少し重々しさすら感じさせる雰囲気ですよね。特に空が曇っている時は雰囲気抜群でなんだか映画の中にいるような気持ちにさせられます。

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Alex Bikfalvi, CC BY-SA

城につながる細く長い橋を渡って入城できるのですが、結構な高さの所に架けられていて、渡っているとなぜかワクワクしてきます。内部もまるで大聖堂のような造りを感じさせる場所もあれば、なんと当時の拷問部屋なども公開されていて見所が沢山ありますよ。

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Cristian Bortes, CC BY


名称:フニャド城 (Castelul Corvinilor)
住所:Str. Curtea Corvineștilor nr. 1-3 (Str. Castelului), 331141 Hunedoara, ルーマニア

ペレシュ城

ルーマニア中部プラホヴァ県シナイアにあるペレシュ城は、20世紀初頭に当時のルーマニア王カロル一世によって“夏の離宮”として建てられました。周辺は貴族たちの別荘地でもあったので、豊かな自然もそのままに大変癒される場所にあります。ドイツ・ルネッサンス様式を取り入れた青い屋根の外観が美しく「ルーマニアで最も壮麗な城」として、極めて高い人気を誇っています。

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KLMircea, CC BY-SA

中庭にはメルヘンチックな壁画があり、内部は博物館になっていますが豪華絢爛で部屋数は160前後もあると言われています。所狭しと飾られる調度品などは、どれも当時のルーマニアの王侯貴族の栄華を感じさせるものです。飾られている当時の武具や絵画なども興味をそそられます。特に城の各部屋に施されている金細工や細かい彫刻などは一見の価値ありですよ。

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KLMircea, CC BY-SA
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KLMircea, CC BY-SA


名称:ペレシュ城 (Castelul Peleș)
住所:Peleș Castle, Aleea Peleșului 2, Sinaia 106100, România

ペリショール城

ルーマニア王カロル一世がペレシュ城と共に“狩猟用”の城として建築したのがペリショール城です。こちらもドイツ・ルネッサンス様式を基本にデザインされ、質素ながら美しい城です。カロル一世の甥夫婦であるフェルディナンド1世とマリー王妃がかつて居住していたこともあってか、内部の調度品や装飾などに女性らしさを感じさせるものが多くあり、アール・ヌーヴォー調を中心としてまとめられています。特に女性には人気のあるお城になっています。

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Cristian Bortes, CC BY
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Cristian Bortes, CC BY


名称:ペリショール城 (Castelul Pelișor)
住所:Peleș Castle, Aleea Peleșului 2, Sinaia 106100, România

筆者 : MKstyle

フランス・パリに1年間の留学経験があるアラサー女子。海外旅行が大好きでロシア、スペイン、イギリス、エジプト、シンガポールなど複数国への渡航経験があります。歴史マニアで世界のあらゆる建造物に興味を持っていますので、そういった観点からも記事を書いていきたいと思っています。