南米でサーフィンがしたい!ペルーのオススメサーフポイント5選
リマ近郊の海岸Geraint Rowland, CC BY

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2020年4月13日

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ペルーってサーフィン出来るの?そんな疑問を持つ方も多いのでは?ペルーはチリの北側に位置し、南西スウェルが届く4月~11月頃までは比較的安定して波があります。南極から流れるフンボルト海流の影響で、南に位置するマンコラを除き水が冷たく、ほとんどの所でウェットスーツを必要とします。またほとんどがレフトブレイクというのも特徴的です。

世界遺産の波に乗ってみた~い、サーファー憧れの地《チカマ》

世界一長く乗れるという波がこのペルーには存在します。パーフェクトに割れれば全長4kmにもなるんだとか。パーフェクトとはいかなくても、条件がある程度そろえば2km程の波に乗ることが出来ます。この条件というのが、波のサイズやスウェルの入る方向だったりピリオドの間隔だったりするのです。5月から10月までの間なら2週間に3~4日ほど波のサイズがある日があるので、チカマの波に乗るぞ!となったらサーフフォーカスをチェックしチカマINすることをオススメします。ピコとなる岩の裏手からINし、連続した波のセットが来るので、それに乗っかればあとはロングライド。もし波に乗れなくても、同じ場所で待っていれば次のがやってくるのでうまくキャッチすること。波があんまり長いから最後は足がしびれてくるけど、こんな体験できるのもここチカマだけ!


英語名:Chicama

大きく分厚い波が割れる《パカスマヨ》

チカマの北隣パカスマヨには、いつでも波があるといいます。チカマは波が反応するのにある程度スウェルが必要といいますが、ここは小さなスウェルでも反応するためいつでもサーフィンが出来ます。ただ、ポイントまで15分ほど車やバイクタクシーに乗って行かなくてはいけないため、行きづらくサーファーも少なめです。また、波のある日には3mほどの分厚い波がバンバン沖で割れ、エントリーするのもやっとのことで、波をひとくぐりしたら強力カレントで3mほど流されているといった感じです。沖合いでは移動ボートサービスなどもあり、一本乗ったらピークへボートで戻る、といった日本では考えられない光景です。


英語名:Pacasmayo

こんなにポイントが密集している村があるなんて!《ロビートス》

ロビートス、この地を一躍有名にしたのは一冊の雑誌でした。ペルーの北側に位置するこの小さな村にはスーパーマーケットはないが、、、波はある!歩いて行けるポイントが北から南へ9箇所はあります。時にはチューブをまく、力強い波がサーファーを惹きつけています。12月~2月の間はあまり波はないけれど、オフシーズンを除けはいつでもどこかのポイントに良い波があります。そんな波を求め、南米や北米からのサーファー達がたくさん訪れています。


英語名:Lobitos

リマでもサーフィンが出来るんです《リマ》

首都リマにおいてもサーフィンが出来るんです。周辺にいくつかポイントが集まり、比較的波が易しいのでサーフィンを始めるにはここがオススメです。また、板やウェットスーツを購入する場合もリマなら種類が豊富なのでいいものが見つかるはずですよ。


英語名:Lima

リマ近郊でのサーフスポット《プンタ・エルモサ》

リマでのサーフィンに飽きてしまったあなたには、南に1時間ほど行ったところに位置するプンタヘルモサがオススメです。ここもいくつかのポイントがつらなり、リマよりもサーファーが少なく、ホテルからビーチを見ながらゆっくりするのもよし、波が良ければサーフィン!といった感じに過ごせとても良い時間を過ごせます。


英語名:Punta Hermosa

最後に…

無数のサーフポイントがあるペルー。レベルによって、サーフスタイルによって色々な楽しみ方をしてはいかがでしょうか?波は待つことが大切です!

筆者:まっぷるトラベルガイド編集部

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