マレーシア観光で行きたい!人気スポット15選
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まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2020年12月25日

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マレーシア観光で行きたい!人気スポット15選

マレーシアに行くなら訪れたい観光スポットをご紹介!マレーシアは温暖で、食事もおいしく、物価も安い!観光に行くにはとてもいい国といえます。クアラルンプール市内の観光はモノレールのような「LRT」を使用する事をオススメします。高速バス、飛行機、電車なども充実しているので、市外にいってみるのもいいかもしれません。



ペトロナス ツイン タワー

クアラルンプールといえば、ツインタワーというぐらいには有名な観光スポットです。二つの塔が聳え立つ姿は、かっこいいです。特に、夜に行くのがお勧めです。夜は照明が入って昼間よりも美しく見えます。マレーシア人のデートスポットとなっていて、イベントなども近くで行われています。 15042630196_f98e9941e6_z
by Kit4na, CC BY
ツインタワーの地下はデパートで、駅・KLCCと直結しています。クアラルンプールで最大のショッピングセンターとなっていて、少し高いけど、マレーシアで買えるものは大体そろっています。ツインタワーの塔の中にも入ることができます(学生証を持参すれば学割で入れます)。 7389400668_0741f70812_z
by d2thabsince83, CC BY
by Simon_sees, CC BY

チャイナタウン

マレーシアはご存知だと思いますが、多民族国家です。中華系マレーシア人が多く住み、中華街と呼ばれる場所があります。LRTのバザールセニ駅をおりて、ちょっと歩いたセントラルマーケットの道路を挟んだところからすぐに中華街が広がっています。セントラルマーケットかチャイナタウンをめぐれば、東南アジア風のお土産をそろえることは簡単です。 8137648536_6892f633b4_z
Kuala Lumpur, by suran2007, CC BY
ショッピングは、交渉次第で半額まで持ち込めることも。中華街は碁盤の目のようなわかりやすい作りとなっています。料理はワンタンメンなどの麺類、パラパラご飯のチャーハン、チキンライスがおすすめです。ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
Petaling Street - Kuala Lumpur, by IQRemix, CC BY-SA

バツー洞窟

地上を走る普通の電車・KTMコミューターを使って、北に行くとあるバトゥケーブ駅が、バツー洞窟の入り口です。降りてすぐ、数分で階段の下までたどり着けます。かなり急な階段ですが、上りきると町を見下ろす絶景が広がっています。バツー洞窟の中はヒンドゥー教の寺院となっています。ヒンドゥーの像は、楽しそうに踊っているような姿が特徴です。 2603079033_308ee2f0ca_z
by edachsund, CC BY
階段や歩くところがある程度は整備されているので、快適に観光はできます。お土産屋さんも点在しているので、ヒンドゥー教らしいアイテムを買うことができます。洞窟の中を探検するツアーに参加すれば、普段は入れないところも見せてくれます。 2043156127_816a2fddba_z
by AndyLawson, CC BY
Batu Caves, by Simon_sees, CC BY

セントポール教会

クアラルンプールからバスで数時間の場所にあるセントポール教会。マラッカを占領されていた歴史を感じられる史跡です。セントポール教会は、1521年にポルトガルにより立てられました。教会の前には、日本にキリスト教を布教するために来たフランシスコ・ザビエルの像があります。 6690058007_3790fc554a_z
by kenner116, CC BY
教会の史跡としては、壁面がわずかに残るだけ。戦争でオランダに占領された際、カトリック教会であることを理由にメンテナンスが行われずに、朽ち果てることとなったからです。セントポール教会のある場所は丘になっていて、セントポールヒルと呼ばれています。その丘をすこし下りると、サンチャゴ砦があります。 6096682148_87995706b8_z
by INABA Tomoaki, CC BY-SA
by loekzanders, CC BY-ND

国立モスク(新モスク)

KTMのクアラルンプール駅から少し歩いたところに、国立モスクがあります。靴は出入り口で脱いで入ります。大理石が敷いてあるので、ひんやりしていて気持ちがいいです。礼拝室には入れませんが、見ることはできます。この国立モスク、マスジットネガラは、8000人を収容することができるとても大きいモスクです。礼拝する時間はイスラム教徒しか入れませんが、それ以外の時間は観光客も入ることができます。 2912046628_7f7c5e2635_z
by phalinn, CC BY
時間は、出入り口に掲示されていて、何時から何時までと指定されています。女性はローブの着用が義務で、頭にもスカーフをする必要があります。これらは出入り口で貸してもらうことができます。礼拝室のみではなくて、図書館にはイスラム系の書籍があったり、会議室があったりして、多くのマレーシア人がくつろいでいたり、幼稚園や小学生が遠足にしに来ていたりしてにぎやかな場所です。 2912085298_015d70e2aa_z
by phalinn, CC BY
by Benson Kua, CC BY-SA

KLCC公園

LRTのKLCC駅を降りてしばらく行ったところ、ツインタワーのすぐ隣にある公園です。Kuala Lumpur City Centerの頭文字をとってKLCCとなっています。公園の中は、歩道や芝生、遊具はきちんと整備されており、噴水などがあったりして、きれいです。親子連れやカップルなどがたくさん来ていて、夜はデートスポットになっています。 3877349744_0f85c065eb_z
by Conny Sandland, CC BY
夜になると行われる、背景にツインタワーがあることを意識した色とりどりの噴水ショーは必見です。 14202517658_f090a0fc6c_z
by Simon_sees, CC BY
by Ben Garrett, CC BY

KLタワー(ムナラKL)

東京タワーのマレーシア版。レストランが併設されています。地図では歩いて行けそうですが、小高い丘の上にあるので、タクシーを使うのがおすすめ。雨が降ると、市内といえども水浸しになってしまいます。KLタワーからは市内を一望することはできます。チケットを買って、エレベーターで上の階へ行きましょう。 5211651948_2509fdf278_z
by Xuanxu, CC BY-SA
KLタワーの搭乗チケットは当日でも買うことができます。タワーの下には水族館が併設され、子ども向けの小さな動物園やゲームなども置いてあります。丘の下はタワーテラスという噴水広場になっていて、周辺は森林保護区となっています。
by Artist in doing nothing., CC BY

マラッカ キリスト教会

クアラルンプールからバスで数時間のマラッカにある、キリスト教の教会です。マラッカといえばあの赤い建物といわれるランドマーク。マラッカの観光地の中心のオランダ広場にあります。こちらはプロテスタント派の教会で、1753年に入植してきたオランダ人により、マラッカの占領100周年の記念行事として建てられたものです。 12648512253_c70c60a01e_z
Malacca, by KimonBerlin, CC BY-SA
教会は今も使われていて、英語、中国語、タミール語(インドの言語のひとつ)によりミサが開催されています。建物内にはレオナルド・ダヴィンチの最後の晩餐の複製画が展示されていますが、撮影することはできません。
by kenner116, CC BY

マスジッドジャメ(旧モスク)

LRTのマスジッドジャメ駅から降りてすぐの場所です。クアラルンプール最古のモスクで、付近にはクアラルンプールの語源の由来の場所、泥の河の合流点、クラン川とゴンバック川の合流点があります。マスジッドジャメは1909年にスランゴール州のスルタンにより、建てられました。建物は、ムーア建築の白い建物です。レンガの壁と白いイスラム風のドームがあり、白い大理石の床などにより構成されていて、とても美しいと定評があります。 5789489224_c6096cd5d6_z
by Sham Hardy, CC BY-SA
このモスクがあるエリアからは、下町の雰囲気が漂っています。1965年に現在の国立モスク、マスジッドネガラが完成するまではクアラルンプール市内の主要なモスクでした。マスジッドジャメもマスジッドネガラも入場無料です。
by Adib Wahab Photoghraphy, CC BY-ND

マラッカ川

マラッカにバスで到着したら、そこから史跡のあるエリアへ歩いて行くときに通ることができます。チャイナタウンやジョンカーウォークとオランダ広場を分けている川がマラッカ川です。日本の川に比べてにおいがするかもしれません。リバークルーズなどが観光客向けにありますが、川幅はあまり広くはなく、船も多くは通っていません。 5338770650_6d99cb6cf8_z
by e_chaya, CC BY
橋は結構かかっていて、不便さはあまり感じません。川の両側が人が歩けるようになっています。道自体があまり広くはなく、地元の人たちの生活の道路となっているので、自転車で走るよりも歩いたほうがいいかもしれません。川沿いにはおしゃれなお店が並び、夜になると川面に明かりが映りこみます。
Malacca River, by Pedro Paulo Palazzo, CC BY-SA

サピ島

クアラルンプールから飛行機で2時間ほど、ボルネオ島近くのコタキナバルにあるサピ島。コタキナバルで一番の観光スポットです。青い海に、白い砂浜という南国らしいイメージの南国の島です。日本から直通便は運行されていないので、クアラルンプールの空港で国内線乗り継ぎをしていくことになります。 7083326567_c3a8275865_z
Sapi Island, Borneo, by Talisen, CC BY
サビ島に入るには、桟橋から歩いたところの、ビジターズカウンターで大人10RM、日本円で300円程度を払います。海で泳ぐときは、波打ち際がサンゴのかけらでいっぱいなので、サンダルが必要になります。水が澄んでいて、小魚がたくさんいる様子を水の上からでも見ることができます。シュノーケリング、パラセイリング、バナナボート、スカイフィッシュなどのアクティビティがあります。
by Adib Wahab Photoghraphy, CC BY-ND

ムルデカ スクエア(独立広場)

マスジッドジャメから少し歩いたところにあります。ムルデカ広場は国旗がはためいている公園です。1957年8月31日午前0時に、この独立広場のユニオンジャックが降ろされ、マラヤ連邦の国旗が掲揚されて、マレーシアの独立が宣言されました。現在では、マレーシアの独立式典が開催される広場となっています。 18385979019_d853273712_z
by IQRemix, CC BY-SA
掲揚塔としては世界一の高さ(100m)を誇っています。広大な芝生は、8.2ヘクタールもの広さがあります。夜は、ムルデカスクエアの奥のほうにある英国の建物のライトアップがきれいです。この建物は、現在もセレブの社交場として使われています。
by Marc van der Chijs, CC BY-ND

スルタン アブドゥル サマド ビル (旧連邦事務局ビル)

バサールセニ駅から少し歩いたところ、ムルデカスクエアの向かいにあります。中に入ることはできませんが、レンガ造りで時計台のある歴史を感じる建物です。1897年にイギリス人の建築家により建設されました。サーモンピンクのムーア建築の高さは41メートル。植民地時代の最高傑作の建物と言われています。 3712982132_f834f257a6_z
Merdeka Square, by Pon Pon Tin(hohiyan), CC BY-ND
イギリスの植民地下では政府機関の庁舎として、現在は最高裁判所として使われています。建物の一部は、伝統工芸品のマレーシアの織物を展示している博物館になっていて、入ることができます。祝日や週末にはライトアップされることもあります。
Merdeka Square, by AndyLawson, CC BY

旧クアラルンプール中央駅

国立モスクに行く途中にある白色の建物です。マレー鉄道ウェスト・コースト線の駅です。今もKTMコミューターの列車が停車している現役の駅です。向かいには、マレー鉄道事務局ビル、別名KTMビルがあります。このビルは古代ギリシャやアジアの建築様式とヨーロッパの建築様式を取り入れており、それが合わさっていて見事な建物となっています。 15527609259_9165916ee0_z
by Ben Garrett, CC BY
1910年に、マラッカ海峡に面した港町のクランから、クアラルンプールまでの約30キロメートルを開通させたときの鉄道の駅です。2001年までは中央駅として使われていましたが、現在はその機能をKLセントラル駅に譲っています。クアラルンプール最古のモスクである「マスジッドジャメ」と同じ建築家が設計したムーア様式の美しい駅の構内では、クアラルンプールステーションホテルが2階と3階で営業中です。
by Ben Garrett, CC BY

サンチャゴ砦

マラッカの市街地中心部、セントポールの丘のふもとにあるサンチャゴ砦は、戦争時の面影を伝えます。1508年にインド総督の命を受けて、マラッカ王国に来航したポルトガルの遠征隊。 6688935709_744bdbf043_z
by paularps, CC BY
1509年8月、マラッカ国王マフムード・シャーに貿易開始と商館設立を要求したポルトガル遠征隊でしたが、10月に奇襲をかけられ撤退。その2年後、艦隊を率いて来航したポルトガルとマラッカ王国との間に戦争が勃発し、ポルトガルはマラッカを占領しました。その後ポルトガルは、海岸線沿いの城壁を守るため、4カ所に砦を築きます。現在、4カ所の内でサンチャゴ砦だけが現存しています。
by beggs, CC BY
筆者:まっぷるトラベルガイド編集部

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