イタリアでぜひ買いたいブランド10選
ファッション、芸術の国といえばイタリアです。そんなイタリアに行った時買うべきオススメのイタリアブランドを一挙ご紹介させて頂きます。ハイブランドばかりですが日本で買うよりもとにかくお手頃価格!そしてイタ...
更新日:2020年4月13日
パスタといえど、イタリアには何百にも及ぶ実に豊富な種類のものがあります。地方それぞれに違ったご自慢の郷土パスタ料理は、それぞれ風土を活かした美味しいものばかり!全てを紹介するには足らなすぎるもいいところなのですが、あまり日本では定番ではないパスタをここでは取り上げてみました。みなさんならどこの地方のどのパスタがお好みですか?
オレキエッテとは南イラリアの都市バーリで知られるプーロア地方独特のパスタです。耳たぶのような小ぶりの少し厚みのあるパスタです。オレキエッテアッレチーメシラーパは最も人気のある定番のオレキエッテ料理。
カブの葉っぱをたっぷりと使い、ガーリックとチリを効かせたオリーブとアンチョビを合わせたあっさり風味のヘルシーな一品です。素材の風味を活かし、塩気はアンチョビからのみ。特にバーリでよく食べられる人気メニューです。
Orecchiette, by StoryTravelers, CC BY-ND
リグーリア地方とは、イタリア北西部、ジェノヴァのある地方です。世界遺産登録されるチンクエテッレなどもあり観光客からも人気のある有名な地方です。この地方でよく食されるのは、トロフィエという4cm程度に短く手で細く伸ばし両端を尖らせたパスタです。
最も一般的なトロフィエの一品は、新鮮なバジルをふんだんに使ったバジルペーストを絡ませるトロフィエアルペストです。とてもシンプルな一品ですが、トロフィエのアルデンテの絶妙な食感とバジルの豊かな香りとバルメザンチーズの風味とが絶妙に口の中で融合しリピートしたくなる味です。家庭でも簡単に真似できますね!問題はトロフィエが手に入るか。手打ちでやってみましょうか!?
イタリアのブーツの先につながる島、シチリア島。 パスタアッラノルマは、シチリア島で古くから伝わるおふくろの味として最も一般的で最もポピュラーな一品です。素揚げしたナスとトマトを絡ませ、お皿に盛った後にリコッタチーズをちぎって乗せるあっさりした一品。 太陽の味たっぷりな素材が生きた味わい深いパスタ料理です。
パスタは、スパゲッティでもマカロニでもなんでもあり!重要なのは新鮮なナスとトマトとリコッタチーズです!リコッタチーズはボリュームが・・・とお思いかもしれませんが、チーズ屋さんからすぐに買う新鮮なリコッタチーズは皆さんが想像をするものとは全く別物です。お豆腐のようなさっぱりとした食感なのでスプーンでバクバクと食べられてしまうほど。シチリアのマンマの味をどうぞお試しあれ。
ピッチは、太くてまるでうどんのようなトスカーナ地方特有のコシもありモチモチ感もある日本人好みのパスタです。ピッチコンレブリチョーレはサクサクのパン粉とアンチョビをガーリックオイルで絡めたさっぱりした食べ方です。ソースがさっぱりしている分、ピッチの食感をより楽しむことのできる一品です!他にもガーリックの効いたスパイシーなトマトソースやキノコ、イノシシ、カモ、うさぎのお肉と共に属する方法もあります。
© Stefano Neri – Fotolia
サルディーニャ島は、イタリア北西部の地中海に浮かぶ 離島のフレゴラというパスタをご存知ですか?北アフリカのクスクスにも少し似ているセモリナ粉を使う2~3mmほどに小さく丸めたパスタです。そのフレゴラを使用した最も一般的な一品、トマトソースベースにアサリを加えて煮る一品フレグラサルダを紹介しましょう。白ワインの香りとガーリックがとても効果的で 、またアサリのスープの味がトマトソースに染み渡り、とても美味しいパスタ料理です。パスタを使ったリゾット風、といえば皆さんにも伝わりやすい一品だと思います。
どれも日本人の舌にぴったりの、素材の味を 活かした余計なものが入らないあっさり目のパスタばかりではないでしょうか?イタリアに行ったらぜひ試してみてくださいね!どれも日本に居ても簡単に作れるパスタばかりです。それぞれの地方のパスタをお土産に買って帰り、 旅の思い出として食卓に花を添えてください。話も盛り上がることでしょう。
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