> 訪れておきたい ドイツの世界遺産 6選

2015年3月3日

ドイツ

訪れておきたい ドイツの世界遺産 6選

by さすらい人MITSU

© etfoto - Fotolia.com

ドイツは、ヨーロッパの中では国民性が日本に最も近く、旅行も国内に近い感覚でできる国です。観光スポットは広い国土に散らばっていますが、高速鉄道・ローカル鉄道が国中を網羅しており、短い期間でも多くの場所を訪れ、様々な楽しみを味わうことができます。ここでは、ドイツの38の世界遺産(2015年1月現在)の中から6つをご紹介します。

中世の街並みを歩く~その1 バンベルク

ドイツ観光の一番の楽しみは中世の雰囲気が残る街を歩くこと、という方は多いでしょう。フランクフルトとミュンヘンの中間にあるバンベルクはその代表的な街です。

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by lilli2de, CC BY-SA
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by lilli2de, CC BY-SA

ドイツ的な質実剛健さより優雅さが際立つのが特徴です。数多くの宗教建築、レグニッツ川の中州に建つ旧市庁舎、そのまわりのカラフルな家々。石畳の路地を歩き回っていると時がたつのを忘れます。

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by Ben Garrett, CC BY
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by ptwo, CC BY
住所:
Bamberg, Germany

中世の街並みを歩く~その2 リューベック

リューベックは中世のハンザ同盟の中心都市として栄えた街です。近代駅な駅を降りて、ホルステン門をくぐると賑やかな旧市街。四方を水に囲まれた旧市街は、北方貿易で栄えた中世の頃の面影をよく伝えています。

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by az1172, CC BY-SA
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by Polybert49, CC BY-SA

さまざまな様式の歴史的建造物からは質実剛健さを感じることができます。レンガ造りが多いのも特徴です。教会で時折ひらかれるオルガンや室内楽のコンサートに出かけてみるのもいいでしょう。

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by tm-md, CC BY
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by kalleboo, CC BY
住所:
Lübeck, Germany

豪華な宮殿に魅せられる~ヴュルツブルク

ロマンチック街道北端の街ヴュルツブルクはぶどう畑が連なるマイン川沿いの古都です。川の向こうの丘の上にあるバロック建築の司教館が世界遺産になっています。夜、街の端から眺める、闇夜の空間にライトアップされた宮殿の姿は幻想的です。部屋から眺められるホテルもあります。

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by roger4336, CC BY-SA
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by Graham Fellows, CC BY-SA

18世紀に建てられた宮殿の内装は豪華で、天井画や美術品の数々を見ながら宮殿内の部屋を歩いてゆきます。室内楽のコンサートが開かれることもあります。宮殿を取り巻く庭園、広場をのんびり散策することもできます。

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by roger4336, CC BY-SA
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by sportsilliterate, CC BY
住所:
Würzburg, Germany

大聖堂を見上げる~ケルン

今日の近代文明の源となったキリスト教の遺産に触れるのもヨーロッパ旅行の楽しみのひとつです。ケルンの駅を出ると目の前にそびえ立つ大聖堂は、1248年の着工から1880年の完成まで600年以上もの時を要した大伽藍です。

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by warrenski, CC BY-SA
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by Thomas Depenbusch, CC BY

中に入ると、たくさんいる観光客の話し声が巨大な空間に吸い取られて、不思議な静寂につつまれます。天に伸びるゴシックの塔を作り上げた中世の人々に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

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by Thomas Depenbusch, CC BY
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by –Filippo–, CC BY
住所:
Köln, Germany

お城を楽しむ~ヴァルトブルク城

ドイツでお城と言うと、多くの観光客が訪れるノイシュヴァンシュタイン城が有名ですが、ここでは鄙びた雰囲気の中でゆったりできる世界遺産をご紹介します。旧東側にあっため、観光地化がまだ進んでいないアイゼナハにあるヴァルトブルク城です。

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by Ronald Preuß, CC BY-SA
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by caitriana, CC BY-SA

城内部はガイド付き見学ツアーでのみ観ることができます。中世騎士たちが今にもあらわれそうな部屋は、絵画、彫刻、調度品で飾られています。

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by Mark Gstohl, CC BY
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by Mark Gstohl, CC BY
住所:
Wartburg Castle, Auf der Wartburg 1, 99817 Eisenach, Deutschland

船旅でのんびりくつろぐ~ライン渓谷中流上部

ドイツ観光の定番のひとつです。コブレンツからリューデスハイムにかけてのライン川は蛇行し、両岸に急峻な丘が迫ります。ゆったりと川を航行する観光船でのんびり飲食しながら、右に左に次々と現われる丘の上の古城を眺めることができます。河畔のかわいい街で途中下船して、木組みの家が建ち並ぶ通りを散策してみるのもいいでしょう。

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by az1172, CC BY-SA
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by Andi Licious, CC BY

時間のない方は、伝説で有名な「ローレライの岩」の下の街ザンクトゴアスハウゼンとリューデスハイムの間を船に乗り、ザンクトゴアスハウゼンより北は列車にすると時間の節約になります。

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by –Filippo–, CC BY
住所:
St. Goarshausen, Germany

筆者 : さすらい人MITSU

アラフィフ男性。サラリーマン生活の傍ら、ヨーロッパを中心に27年間で36回、約350日を個人旅の空の下で過ごす。訪れた国は32か国。個性ある旅を一から創る人たちのお手伝いをしたい。

筆者のブログ:http://ameblo.jp/world-mitsu/entrylist.html