ドイツのチョコレート7選をまとめてご紹介！

1. リッタースポーツ（Ritter Sport）

2015年の統計によるとドイツでNo.2の人気でしたが、わたしが大好きなので、ここでは最初に取上げます！　最も一般的なのは、10センチくらいの正方形の板チョコ(100ｇ)で、たくさんの種類があります。　ミニサイズや、大型版もあります。デザインがカラフルで可愛く、割って食べた後、残りをきれいに包めるような包装になっています。スーパーマーケットでも、定期的にセールが行われる人気商品です。自分で食べるのはもちろんのこと、パッケージの良さもからも、ちょっとしたプレゼントやお土産にも最適です。ドイツ人同士でも、気軽なプレゼントに好まれます。

Frauentraum?, by NotAlain, CC BY-SA

2. ミルカ（Milka）

紫色のパッケージがとっても印象的。ドイツで人気No.1のチョコレートブランドです。ウインタースポーツファンの方なら、スポンサーとしてもミルカの名前を覚えてらっしゃるのでは？　ドイツの子供たちは、ミルカのパッケージの牛ゆえに、｢牛は紫色と思っている｣と言うジョークもあるほどです！　ミルカにも多くの種類のチョコレートがありますが、アルペンミルクチョコレート（Alpenmilchschokolade）が最人気のようです。

milka, by grow-young, CC BY

3. フェドーラ（Feodora）

板チョコからプラリーネンまで揃っており、プレゼントやお土産に最適です。名前フェドーラは、プリンセスの名前で、1910年以来、チョコレートの名前に使用されています。箱に印刷されている紋章もプリンセスのものです。

4. リーゲライン（Riegelein）

ドイツでは、季節ごとのイベントにもチョコレートは欠かせません。　クリスマスにはサンタクロース、イースターになるとウサギや卵など、いろんなフィギュアのチョコレートが登場します。このフィギュア・チョコレートの代表的なチョコレート・メーカーが、リーゲラインです。ちなみに、ブンデスリーグのサッカーチームのファン・チョコレートも製造・販売しています。

5. フッセル（Hussel）

ドイツ全国にあるチョコレートショップ。皆さんも、ドイツを訪れたら、見逃すことはないでしょう。トリフルの袋詰めや、プレゼントに最適な箱詰めも豊富ですし、一つだけ食べたいときは一つだけ購入することも可能です。わたしは、ホワイトチョコ、ダークチョコ、ミルクチョコのトリフルのミックス袋詰めがお気に入りです。季節ごとに様々なチョコレートが登場し、お店のディスプレイにも惹きつけられます。

Edelbitter-Ingwer, by www.schoko-riegel.com, CC BY

6. アルコ（Arko）

ドイツ北部を中心に店舗があります。フッセルと同種類のお店ですが、違いは、板チョコやトリフルの他にも、コーヒー、マジパン、クッキーも扱っていることです。コーヒー、マジパンも、ドイツの美味しいものの代表ですので、お店を訪れたら注目してみてはどうでしょうか。

7. ハシェ（Hachez）

チョコレートの老舗ハシェは、世界遺産都市ブレーメンに本店があります。世界遺産となっているブレーメン大聖堂や市庁舎のあるマルクト広場にあります。店舗のある建物も歴史的な建物で雰囲気がありますので、ブレーメンを訪れる機会があったら、是非、訪ねてみて下さい。

ハシェのチョコレートは、とても繊細で、見た目も美しく、品質を感じること間違いありません。甘すぎず、リッチすぎず、程良い濃厚さのチョコレート。口の中でゆっくりと溶かして味わいたい、ちょっぴり贅沢なチョコレートです。プラリーネンの箱詰めは、ドイツでも好まれる素敵なプレゼントです。

Longs Vollmilch-Nougat, by www.schoko-riegel.com, CC BY

最後に...

他にもアルピア（Alpia）、サロッティ（Sarotti）、キンダーショコラーデ（Kinderschokolade）、ショーゲッテン（Schogetten）の名前も挙げておきたいと思います。また、スーパーマーケットや、ディスカウント・スーパーマーケットで販売されている自社ブランドのチョコレートも、安価な上、なかなか美味しいのも嬉しい事実です！