> 南仏、花に魅せられる都市を訪ねる

2015年9月28日

南フランス

南仏、花に魅せられる都市を訪ねる

by La clémentine

by Weimar - Fotolia

青い空の下の南仏の街歩きは、情緒溢れる石畳の小路や赤いレンガ屋根のカラフルな建物を見て歩くのが楽しいですね。太陽の光をいっぱい浴びて咲き誇る、色とりどりの花々が街の魅力をより増してくれているのかもしれません。

フランスではどの町も緑地保全に力を入れており、緑化が美しい都市には花ラベルが付与されています。花ラベルには1から4までのポイントがついており、最高ラベルが4フラワーです。せっかく南仏旅行に行くなら、この花ラベルを気にかけながら街歩きをしてみると、その楽しさに深みが増すかもしれません。

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イエール4フラワーラベル, 筆者提供

ここでは、訪ねる価値あり、花ラベル4フラワーの南仏の小さな都市を紹介します。

イエール・レ・パルミエ - Hyères les Palmiers

国立海洋自然保護域に指定されている、美しい海と島があるイエール。コートダジュールという言葉の起源となった地です。

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by DaffyDuke, CC BY-SA
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by styeb, CC BY-SA

イエールの温暖な気候は植物の成長に適し、面積の35%は森林で覆われているという、青い海と緑の自然を堪能できる、癒しの地としても人気を誇ります。

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by styeb, CC BY-SA

街中の花壇や公園には色とりどりの花々が植えられており、その美しさにはうっとりさせられるでしょう。切花生産も豊かなイエールでは、朝市もブーケで賑わいます。観光ついでに花を買ってみるのも楽しいでしょう。

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by marsupilami92, CC BY
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by DaffyDuke, CC BY-SA

ボルム・レ・ミモザ - Bormes les Mimosas

約700種もの植物が生息する、中世の装いが残るプロバンサルな可愛らしい町。

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by Monica Arellano-Ongpin, CC BY
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by whisky&co, CC BY-ND

人口8,000人足らずの小さな町ながら、町中のいたるところが花で飾られている家々の壁を覆っている色鮮やかなブーゲンビリアや、甘い香りのジャスミンの小さな白い花など、目や鼻を楽しませてくれます。

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by jeff_c, CC BY-SA
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by funkyflamenca, CC BY-ND

12月~3月にかけては、町の名前の一部にもなっている、黄色く可愛いミモザの花が見ごたえあります。ボルム・レ・ミモザから東に向けてグラースまで続く「ルート・ドュ・ミモザ(ミモザの道)」の130キロの道のりを訪ねてみてはいかがでしょうか。

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By Pictures news, Fotolia
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By CeHa, Fotolia

ル・ラヴァンドゥ - Le Lavandou

街の緑地保全には一切化学肥料や薬剤を使わず、有機肥料で手入れをしていると市の緑地整備課は誇ります。元々は小さな漁村だったというラバンドゥの人口は現在も6,000人足らずと小さいながら、漁港を国際的にも有名な海水浴場に発展させました。

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by phileole, CC BY

別名を「イルカの楽園」と名乗るラバンドゥ市。ここだけでしか見れないという、とても美しい自然と海のハーモニーは本当に楽園のようで、必見です。

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by phileole, CC BY
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by Daniel70mi, CC BY

いかがでしたか?南仏といえば青い海と空というイメージに、いくつもの花の色が加わって、色とりどりのキャンバスに変わってきませんか?花を買って宿泊先に飾ってみたり、旅先で摘み取った花で押し花を作ってみたり……と、旅の中に花を取り込んでみるのもきっと素敵ですよ。

筆者 : La clémentine

フランス旅行中のふとした出会いがその後の結婚になり、南フランスのイエールに住んで10年。美しい自然と人情だけ?の小さな町にも日々新たな発見があり、未だに旅人気分が抜けきれない。現在は、旅人を受け入れる宿のマダムとして、南仏の魅力を語っている。
筆者ブログ:南仏、青い空の下で暮らす
筆者運営サイト:南仏イエールへようこそ